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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
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Since2010.11.26
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読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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トワイライト〈7〉 赤い刻印
トワイライト〈7〉 赤い刻印
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2007/11/20

原題 Eclipse
ステファニー・メイヤー 著 小原亜美 訳 ゴツボ×リュウジ 絵
おすすめ度★★★★☆(第三期はのっけからついつい読ませられてしまいます)

「(前略)ときどき、理由ははっきりわからないけど、おれたちはそんな風にパートナーを見つけるんだ」ジェイコブはすっと視線をあたしにもどして顔を赤らめた。「その……運命の人を」(p188)

トワイライト7冊目。第三期の一番最初にあたります。
一族に迎えられることが決まったベラ。しかし、その前に様々な問題が立ちはだかって……。

というようなお話。

な、なんというかジェイコブー! という感じの一冊でした。
ジェイコブの天真爛漫さが影をひそめてしまった様子が考えさせられます。ある意味では大人になったのだろうけど、ちょっと悲しい。
ここにきて、エドワードとジェイコブの対比が鮮やかになっていきますね。
そんなエドワードは、ベラに対してとっても慎重。
そう、エドワードってベラに対して過保護なのよね! とか、エドワードって古風なのよね! とか、ところどころうんうんとうなずきながら読んでしまいました。エドワードもジェイコブもどちらも魅力的です。

ベラに共感できないという声も巷ではあるようですが、私は特に気にせずに読めました。感性が問題なのでしょうか……。

そしてこの巻はなによりもロザリーですね。ロザリーの過去が悲しいです。
というかロザリーもいい子ですよね。彼女なりにベラのことを思っているのだから……。ロザリーが一気に大好きになりました。あと明らかにされていないのはエメットとジャスパーの過去。二人の過去も気になります。

アリスとのお泊り会もかわいかったし、カレン家の人たちって本当にいい人ばかりだなあと思いました。

そんなカレン家とベラに忍び寄る影…! 次の巻が楽しみで仕方ありません。

今回出てきた刻印の話も印象的。ジェイコブはベラに対して刻印を意識するほどの強い吸引力を感じてはいないみたいだし、ジェイコブにはジェイコブの運命の人がいたりするのでしょうか。ぜひ、そんな人がいてほしいものです。
このシリーズもやっと折り返し。
この後どうなるかも、ちゃんと読んでいきたいと思います。

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トワイライト〈6〉 嘆きの堕天使
トワイライト〈6〉 嘆きの堕天使
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2006/12/20

原題 New Moon
ステファニー・メイヤー 著 小原亜美 訳 ゴツボ×リュウジ 絵
お勧め度★★★★☆(一気読みできる波乱の展開です!)


「でもぼくらにはしあわせだって思う理由はやまほどあるよ。まずこうして生きている」
「そうね。それは大事」
「そして一緒にいる」エドワードはため息まじりにいった。(p164)

トワイライト6冊目。第二部作目の最後にあたります。

ベラが死んだと思いこんでしまったエドワードは、イタリアにいる吸血鬼の王族、ヴォルトゥーリ一族のもとに、自身を殺してくれるように頼みこみます。
そんなエドワードを助けに後を追ったベラとアリス。はたして3人はどうなってしまうのか!?

といったようなお話。

いやー、急展開で面白かった! まあ、この急展開っぷりがアメリカ作家らしいとか、そんなこと感じてしまいましたが、面白かったです!
ヴァンパイアものでもありながら今までいまいちヴァンパイア成分が感じられなかったのですが、エドワードたちカレン家の人々以外の吸血鬼の暗躍に、おお、なんだかヴァンパイアものって感じがする! と今まで以上に面白く読めました。それに狼人間まで出てくるし。ワールドオブダークネスの世界だあ、とにやにやが止まらないです。

特にこの話は、本当に最後の展開がいいですね! エドワードのそばにいて、家族になるために、ジェイコブとたもとを分かつ形になってしまったベラ。そのことにショックを受け、ジェイコブとの友情を取り戻そうと誓います。
まあ、エドワードもジェイコブも両方手にするつもりかよ! と思わなくもありませんが、気持ちはわからないでもないからなあ……。わたしにはなんとも言えないです。

カレン家の人々の多数決によって、一族に迎えられることが内定したベラ。しかしその状況は周囲に危険が渦巻いています。この先どうなるんだろう。

それにしても一番かわいそうなのはチャーリー(ベラのお父さん)だよなあ、って思う。本当に娘のことを心配しているのに、娘とはなかなか衝突が絶えない……。
いつか本当に身体を壊してどうにかなっちゃうんじゃないかと心配です。そんなことにはなりませんように……。

そして再会した時から相変わらず甘々なエドワードとベラ。この空気感がトワイライトだよなあ、としみじみしてしまいました。
面白かったです。次の第三章も期待して読みたいと思います。

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トワイライト〈5〉 狼の月
トワイライト〈5〉 狼の月
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2006/12/09

原題 New Moon
ステファニー・メイヤー 著 小原亜美 訳 ゴツボ×リュウジ 絵
お勧め度★★★★☆(ジェイコブ好きとしてはハラハラドキドキで満足な1冊!)
 
「ぼくたち、どうしようもないふたり組だな」ジェイコブはいった。「どっちもまともに自分の姿をキープしておけないんだ」
「情けないわね」と認める。まだ息苦しい。
「でも少なくとも、ぼくにはきみが、きみにはぼくがいる」(p222)


トワイライトの5冊目。原本の2冊目の真ん中にあたります。表紙のエドワードがイケメンだ!
この第二部は、題名からしてもエドワードではなくてジェイコブの話。この5巻では、ジェイコブの身体に異変が起き、彼にまつわる秘密が明らかにされます。

エドワードとベラの、甘い情熱的な恋も良いけれど、ジェイコブとベラの、あたたかい友情以上恋人未満の関係もすごく好き!この第2部作目を読んでいると、トワイライトの影響でアメリカの新生児で女子の名前にイザベラ、男子の名前にエドワードではなくジェイコブが増えたという理由がうなずけます。

新しく出てきたジェイコブの友だちも良いですね。ベラはジェイコブに対して申し訳ない気持ちをすごく抱いているようですが、ベラが思っている通りに、ジェイコブは今のままの関係でもいいよっていうんだろうな。大丈夫かジェイコブ、都合のいい男のような気がしますが、そんなジェイコブが大好きです。

しかし、ジェイコブがたくさん出てくるのは嬉しいけれど、やっぱりベラのいる場所はカレン家の人々のそばなのだと感じてしまい、なんだか不思議な気分でした。
予告によると次の巻ではカレン家の人々も再登場するようなので、存在感をましたジェイコブの活躍ともども楽しみです。

ジェイコブとエドワードがお互いに会話した時、二人はどういう感情を抱き、どういう関係になるんだろう。ベラにとってとても大切な二人には、是非良い関係を築いていってほしいものです。
そのあたりも、今後が実は楽しみなところです。
情熱的な第一部とは違い、不思議な穏やかさが育まれている第二部ですが(哀しい事故もありましたが)今後がどういう展開になるか楽しみです。

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トワイライト〈4〉 牙は甘くささやく
トワイライト〈4〉 牙は甘くささやく
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2006/11/30


原題 New Moon
ステファニー・メイヤー 著 小原亜美 訳 ゴツボ×リュウジ 絵
お勧め度★★★★☆(第一部よりも面白い!)

「だめだよ、ベラ。ぼくらが行く場所は……きみがいるべきところじゃない」
「あなたのいる場所があたしのいるべきところなの」
「ぼくはきみにふさわしくない」
「ばかいわないで」怒った声を出したかったのに、まるですがっているみたい。「あなたはあたしの人生の最高の宝ものなのに」(p109)


トワイライト4冊目。トワイライトの2部作目の一番最初にあたります。
ベラの誕生日に起きたある出来事をきっかけに、エドワードたちヴァンパイア一家はベラと別れるようにフォークスから離れてしまいます。もうエドワードと会えないことに絶望したベラ。そんなベラをジェイコブが支えるが……。

というようなお話。

原書で言うと2作目だからかな、すごく読みやすくなっているように感じます。面白かった!ベラの半廃人っぷりが痛々しかったのですが、それを支えてくれるジェイコブの存在感と言ったら、私からしてみればエドワード以上です。
もうベラ、ジェイコブとくっついちゃいなよ! とか思ってしまうくらいですが、ベラにはエドワードだからこその運命の恋なのですよね。
でもこのお話は本当にジェイコブの面目躍如で、一巻からジェイコブが好きだった私には嬉しかったです。

そしてエドワードも、ベラとの許されない恋を本気で苦悩しているんだなあということがよくわかる1冊で、エドワードの繊細さのようなものがよく覗く1冊でした。
ヴァンパイアにもいろいろな派閥があることも明らかになって、新たな吸血鬼たちの存在もにおわされているのが、新しい展開があって嬉しい限りです。

余談ですが、ヴォルトゥーリ一族って、TRPGのヴァンパイア・ザ・マスカレードのヴェントルー氏族に影響を受けてるのかな、なんてヴァンパイア好きの私は思ったり……。

とにかく、第一部以上に波乱の二人! この先どうなるのかが楽しみです。

しかし、エドワードって眠ってるベラの部屋に不法侵入したり、別れた後もベラの無茶な行動をいさめたりと……、なんだかイケメンだからこそ許される行動をしてることが多いよね。でもエドワード、結構好きなんですよね。

続けて一気に読むと読みやすさに反してなぜか疲れる作品なのですが、この第2部は先が気になる!
また無理をせずに読んでいきたいと思います。次も楽しみ。

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トワイライト〈3〉 闇の吸血鬼一族
トワイライト〈3〉 闇の吸血鬼一族
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,000
  • 発売日: 2005/09/20

原題 Twilight
ステファニー・メイヤー 著 小原亜美 訳 ゴツボ×リュウジ 絵
お勧め度★★★★☆(急展開の第一部完結編です!)

「夢を見るのは女の子の特権だもの」
エドワードは眉をひそめた。「それが君の夢なのか。“ケダモノ”になることが」
「そうじゃない」エドワードの言葉の選び方に顔をしかめていった。ケダモノなんて。「あたしの夢は“あなたと永遠に一緒にいる”ことよ」(
p253)

トワイライトの第三巻。第一部の完結編です。
今回は、エドワードたち以外の吸血鬼一族が出てきたり、そいつらにベラが狙われたり、急展開の1冊になっています。カレン家に招待されて、いままで以上にエドワード以外のカレン家の人々とも関わり合ったりと、とにかく展開が早くてすぐ読める1冊でした。

今回もベラとエドワードのらぶらぶっぷりが健在。うーん、この甘さは、全米のティーンが熱狂したのもわかります。
とはいえこの巻では二人のそう言ったところもだいぶ落ち着き、お互いを信じあう深みみたいなのも出てきて、特に鼻につくほどでもありませんでしたが。ベラの行動力がすごすぎて、ちょっと意外でした。愛のなせる業なのかしら? 全然普通の女の子ではないような気がする……。

元来こう言った二人の間に障害があり結ばれないかもしれないっていうラブストーリーは周囲の反対が大きかったりするんだけど、周囲の反対はそれほどなく、むしろ周囲は歓迎しているっていうのもなかなかあたらしい点かなあ。むしろ当事者同士が、惹かれあいながらもためらっている、っていうのが、この二人のもどかしいところです。
そして、カレン家の人々のなんて良い人なことか。カーライルはもちろんだけど、とくにアリス。ほんとうにいい子だ。ジャスパーも、控えめだけど良い人ですね。というか挿絵のジャスパーがイケメンすぎてくらくらした。エドワードより好みかも!

エドワードと一緒にいる為に自分もヴァンパイアになりたいベラと、それを許さないエドワード。アリスが視たベラの未来に関する予知……。
これからの展開にもひと波乱以上ありそうで、ドキドキします。
あと、ジェイコブがちょっとかわいそうすぎる感じがするので、是非彼にも報われてほしいですね。

エピローグもなかなかきれいに終わってるし、楽しめた1冊でした。次も楽しみです。

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