忍者ブログ
紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カウンター
フリーエリア
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 もしよろしければぽちっとお願いします!
最新コメント
[06/25 Smithk712]
[06/23 Smithc712]
[09/10 マユリ]
[09/08 fallclover]
[06/16 マユリ]
プロフィール
HN:
マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者アナライズ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




(2013年読書感想73冊目)


フィン・セッテホルム 著  枇谷玲子 訳

おすすめ度★★★★☆(4・5くらい。おもしろかった! マイナーな本だけどもっと多くの人に読んでほしい。)


「(前略)くれぐれも手は大事に。君のはすごく特別なんだから」(p38)


なんとなく図書館で手に取った1冊。
なかなか王道なファンタジー小説なんだけど、なんともドキュメンタリー系の本っぽい題名と装画なのがなのが本当に残念。中身はすごく面白かったのに、これではなかなか手に取ってもらえなさそうだなあと思いました。

主人公の少女リディアは、ストックホルムに住む絵を描くことが大好きな12歳の女の子、不思議な少年と出会ったことから、日常が変化していき、ある日おじいちゃんと行った美術館で一枚の絵に触れたことから、その絵の時代にタイムスリップしてしまうのだった!

というお話かな。

レンブラントの「キッチン・メイド」、ベラスケスの「侍女たち」、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」ドガの「バレエの教室」ターナーの「ノラム城、日の出」、ダリの「燃えるキリン」という6枚の絵画と6人の画家たちが、物語のキーになっていきます。
ベラスケスとか浅学なもので知らなかったのですが、(知ってても絵自体思い出せないのもあったり)それでも十分に楽しかったです。
出てくる画家は皆個性的だけど優しくて……。もし自分が絵が大好きで、過去の巨匠たちのもとにタイムスリップし、絵を教えてもらったり様々な時間を共有する。こんなにもうらやましく、自己を見つめなおす旅という意味では、こんなに素晴らしい体験はないと思いました。
YA世代の子供たちや、絵に興味のないような大人たちが、絵画の世界に興味を持つのにも最適な一冊だと思いました。

王道な話なんだけど、とにかく面白くて、ついつい読む手が止まりませんでした。
今度美術館に行ったときは、きっと違う視点を持てそうな、そんな素敵な本でした。個人的にはもっとたくさんの人に読まれてほしいです。美術館に行きたくなるような、出会えたことに感謝な1冊でした。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示

Copyright c Enchanted by Books マユリの本棚 2冊目。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 人形首 / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]