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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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(2013年読書感想67冊目)

原題 A Song of Ice and Fire1 A Game of Thrones
ジョージ・R・R・マーティン 著 岡部宏之 訳 菅原健 表紙絵
おすすめ度★★★★☆(第一部完結! 壮大なる序章でした。)


「(前略)こんなことにはもう、終止符を打ちたい。家に帰りたいのです、みなさん。そして、夫のために泣きたいのです」(p301)


氷と炎の歌シリーズ、第一部完結編。
アメリカでは一番人気のファンタジー小説で、近年ドラマにもなって大成功しています。
この第一部を読むだけでも、1年以上かかりました。内容があまりにシビアなため、精神的に続けて読むことがつらくて……。でも、読んだらその本のおもしろさは折り紙付き。特にこの5冊目は、一気に読んでしまいました。

この5冊目に、エダードの章はありません。彼の最期があまりにもあっけなさ過ぎて、すごく悲しかったです。この第一部は、エダードとロバート王のお話だったと思うのですが、その2人とも亡くなってしまいました。
この1冊は、次の物語への序章といったところです。
何より目を見張るほど成長したのは、デーナリスとロブの二人ですね。ロブは次巻あたりに視点人物になりそうです。エダードに似てきたりして、この巻ではロブへの好感度急上昇でした。

一方、エダードの子どもの中で一番父親に似てるといわれた私生児、ジョンの行く末も気になります。彼の狼であるゴーストが守ってくれるといいのですが。

デーナリスは女王の風格たっぷりですね。次巻以降も注目していきたいです。この本はデーナリスのための一冊でした。

何にせよ、登場人物に対して、冬の寒風以上に厳しいこの物語ですが、全く先が読めないので、おもしろいのですが読んでいて心臓に悪いです。
おもしろいから次の話も読みたいですが、読むのはしばらくあとででもいいかな、などと弱気なことを考えてしまいます。

しかし、この物語のドラゴンは哺乳類だったんだなあ。ドラゴンの存在が、この小説をよりファンタジー小説らしくしていると常々思います。
正直登場人物みんな気になるから、いつか必ず続きを読むんだろうなあ。いつになるかはわかりませんが。
ドラマも、撮りためてるのを視ようかと思いました。
おもしろかったです。しかし、作者のマーティンは間違いなく(登場人物に対して)鬼畜ですね、とこのシリーズ読むたびに思います。

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