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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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Since2010.11.26
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読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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FLESH&BLOOD〈2〉 (キャラ文庫)
FLESH&BLOOD〈2〉 (キャラ文庫)
  • 発売元: 徳間書店
  • 発売日: 2002/01/23



(2013年感想19冊目)


松岡なつき 著  雪舟薫 イラスト

おすすめ度★★★★☆(面白かった! 展開の遅さが、丁寧さを感じさせて逆に良しです。)


「いつも、そんな風に笑っていろ。見ているこちらまで、幸せな気持ちになれそうだ」(p66)


「F&B」シリーズの第二弾。
女王陛下の海賊、ジェフリーに保護された海斗は、初めての航海へ。
そこで物資補給のために敵国フランスの要塞、ラ・ロシェルに寄りますが、そこには海斗を探し求めていたスペインの軍人、ビセンテも居合わせて……??
といったようなお話。

面白かったです! 一巻より薄いし、展開も遅いのですが、その分丁寧に物語が作りこまれてる印象。
ジェフリーやナイジェルとの海斗の心の交流がじっくり書かれていて、その着実な展開に、読んでるこちらも応援したくなります。
それにしても、海の男は本当に格好いい!
このお話は、本当にいい男だらけで、ときめきます。
一番のお気に入りはビセンテですが、ビセンテのそばにいる、レオ君もちょっと気になる私……。

このシリーズ、何の知識も先入観もなしに読んでるので、誰と誰がいつどのような関係になるのか、そのあたりも楽しみです。
しかし、今回株をあげたのはナイジェルでしょう!
なんて頼れる男なんだ。これだから海の男は惚れるのです。

たくさんの人物が出てきて、色々な関係を築きそうなこのシリーズ。
きっとこれからももっとたくさんの国の思考が絡んだりして、もっと波乱万丈になるのかな。このあたりのスケールを感じさせるところが、すごくドキドキして、今から楽しみです。
面白い小説はBLだろうとなんだろうと面白い。
そういった当たり前のことを改めて教えてくれるシリーズだと思いました。
とにかくこの巻は黒髪のお二人(ビセンテとナイジェル)に持ってかれました。
今後の展開が楽しみなシリーズです。おすすめ。

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