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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)
FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)
  • 発売元: 徳間書店
  • 発売日: 2001/07/22



(2013年感想18冊目)


松岡なつき 著  雪舟薫 イラスト

おすすめ度★★★★☆(面白かった! まだ序章だけど、これからどうなるか気になります。)


「ところで、その者の名は?」
ビセンテは微笑む。その言葉を待っていたのだ。そして、彼は自分の恋人を紹介するかのように、誇らしげに告げた。
「カイト・トーゴー。陛下に勝利をもたらす、ジパングの少年でございます」(p292)



久しぶりの読書は、マイミクさんのおすすめ本。既に外伝を含めて20冊近く出ている、人気シリーズの1巻です。
キャラ文庫といえば、ボーイズラブのレーベルらしく、この本も、一応BLとなっているようです。確かに男同士のキスシーンとかいろいろありますが、それを抜きにしても面白く、惹きこまれて読んでしまいました。

最初の方はなかなか本筋に入らず、ちょっと退屈でしたが、ビセンテが出てくるあたりからとても面白くなり、一気読みでした。面白かった!
海の男ってロマンがありますよね。私は忍者より断然海賊派です。
海斗は、一言で言うとよく居る主人公といった印象でしたが、それでも魅力的ですし、何よりジェフリーやビセンテと言った海の男性陣がとっても魅力的。雪舟さんが描くビセンテが本当に美しくて、私はすっかりビセンテ派です。
勿論、ジェフリーもとっても素敵なのですが。
海斗が置かれた状況からして、波乱万丈になることが予測できるこのシリーズ。一体海斗はビセンテとジェフリーどちらとくっつくのか!? そのあたりも波乱万丈そうで、今から楽しみです。
また、最初の方に出てきた和哉も、また再登場あるのかしら??

このあたりの世界史とか全然詳しくないのですが、それでも本当に心から楽しめました。やっぱり歴史って、ロマンですね!
そんな大河ロマンな海洋ボーイズラブ、これからも追いかけて行きたいと思います。
ジェフリーもビセンテも、本当にいい男なんですよ! 長いシリーズですが、すっかり、はまりそうです。
BLに抵抗がなければ、おすすめのシリーズといってもいいでしょう。
この1巻は、まだまだそういった描写も薄いですしね。普通の小説としても楽しめました。

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