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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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Since2010.11.26
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読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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彩雲国物語  暗き黄昏の宮 (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語 暗き黄昏の宮 (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格: ¥ 500
  • 発売日: 2009/12/01

(2012年感想48冊目)

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
おすすめ度★★★★☆(ラストに向けて物語が動き出します!)

何かが起ころうとしていた。……いや、少し違う。何かが終わろうとしていた。本当はずっと前から始まっていたものが、終焉に向かって転がり始めたような気が、した。(p51)


久しぶりの彩雲国物語。
御史の任務中に、秀麗が失踪した……。そうして、国では劉輝治世最大の国難が起ころうとしている! シリーズ最終章突入です。

いやー、物語はとってもシリアスなのですが、久しぶりに読んだこのシリーズはやっぱり面白かったです!
劉輝のしてきたことのつけが一気に回ってきた蝗害という結果に、国がどうなってしまうのかがすごくドキドキする。
そうして、この巻では、お互いを思いながらも引き離されてしまう秀麗と劉輝が、なんとも言えません。まあ、その思う気持ちのベクトルも違うのですが。二人には幸せになってほしいなあ……。

そうして今回は、縹家の人が大活躍でした。いやー、リオウも瑠花様も格好良かったです。特に瑠花様は、彩雲国の女性の中で一番麗しく感じました。彼女が今後のキーとなっていくのは間違いないので、注目していきたいです。

それにしてもこのラストステージに赴いた人間が、藍将軍と迅と……っていう人選が意外でした。はたしてどうなるのでしょう。

そうして劉輝は、確かによくないこともたくさんしたけど、劉輝の育ちだったらある程度しょうがないよね、って思ってしまう。彼の立場は本当に苦しいな。頑張ってほしいです。

それにしても、いろいろな登場人物が出てきて、行きつく先が今まさに見えようとしているのは感慨深いですね。
懐かしの人まで顔をのぞかせて、どうなるのか本当に楽しみです。
物語において、登場人物がなしてきたことの行く末を、見届けたいと思います。
しかし、登場人物が多すぎて、ひとりひとりあんまり活躍できてないのがちょっと悲しいです。
でも、続きも楽しみに読みたいと思います。あと3冊!

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