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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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赤い蝋燭と人魚
赤い蝋燭と人魚
  • 発売元: 偕成社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2002/01

小川未明 文 酒井駒子 絵
お勧め度★★★★★(未明の文も酒井さんの絵も本当に素敵。大好きな本です)

娘は、手に持っている蝋燭に、せき立てられるので絵を描くことができずに、それをみんな赤く塗ってしまいました。
娘は、赤い蝋燭を自分の悲しい思い出の記念に、二三本残して行ってしまったのであります。

何度もいろいろなクリエイターの手で手がけられている小川未明の名作童話を、酒井駒子さんが素敵な絵本に仕上げました。
人間に対するあこがれ、怒りなどが、未明の美しくも暗い痛烈な文章で克明に描かれています。
酒井さんの絵は繊細で美しく、そうして切なく、色味を抑えていて、やっぱりどこか海の底といった風情を醸し出しています。
童話にもいろいろありますが、未明のこの童話はまさしく日本の童話といった感じの妙があるところがたまりません。
酒井さんの絵も暗いばかりではなく、明るい絵とのコントラストが鮮やかで、はっとさせられます。

それと同時に、人間に対する感情も鮮やかに描かれていて、とにかくこの物語を覆っているのは、痛いくらいの悲しみです。酒井さんの絵は、それをよくあらわしている素晴らしいものだと思います。

小川未明の童話を初めて読むという方にもお勧めの一冊。でも、子供が読むには少し怖いので、大人向きの童話だと思います。
とにかく、手元に置いておきたくなる、そんな大好きな、素敵な絵本だと思います。

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