中山星香 著
お勧め度★★★☆☆(興味のある人向け?)
震災の影響でブログを更新する気分にならず、ちょっと間が空きました。
妖精国の騎士2冊目。
故国アルトディアスを侵略され、援軍を求める旅に出たローゼリィ。
さまざまな追手に追われ、双子の兄のローラントと離れ離れになり、自身は妖精国に身を置き養いっ子になることになる…。
という話。
前半は結構殺伐とした場面が多いので、一巻ほどの少女漫画らしい華やかさはないかな、ということでこのぐらいの評価。
セリフの表現が一つ一つ美しく、本当に壮大な物語を読んでいる気がして、すごく好きです。
個人的にローラントのほうが好きなので兄の行方が気になりますが、ローゼリィは妖精国に行ってから、友達もできて少女らしくなって、なんだか見ていてほほえましいです。
アーサー(黒い髪の少年)もちらちら出てきてますねー。本活躍はまだかなー??と期待に胸を膨らませていますw
でも海外ファンタジー好きに一番うれしいのは、あとがきでアイルの書のイメージ画が見れたことだったり。一巻ではダミアーノの紹介をしていたし、なんだかこういうのがささやかにうれしいです。
続きも読みたいと思います。
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