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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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Since2010.11.26
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読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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彩雲国物語―想いは遙かなる茶都へ (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語―想いは遙かなる茶都へ (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 480
  • 発売日: 2004/09/28

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(新章開幕で普通におもしろかったです)

彩雲国四冊目。
茶州の州牧(役人の偉い人)に命じられた秀麗と影月は燕青、静蘭、そして香鈴とともに茶州を目指す…!
という話です。
いやー、なかなか殺伐とした話でしたね。でも読み始めたら一気に読んでしまうのはやっぱり読みやすくて面白いんだと思います。まあ、漫画みたいな感覚です。
今回は燕青と静蘭の過去も垣間見えて、結構殺伐としてるなー、特に静蘭は大変だったのね、と思いながら読んでました。
あと若様もなんか怖かった。同じ天才なら龍蓮のほうが絶対いいでしょう。龍蓮まじオアシス。

お話としては、これからはしばらく茶州編かなー。王都に残った人たちにはあまり出番はないのかな? って感じですね。

ああ、それにしても、読みながら展開がわかっちゃう部分はありますね。まあわかるように書いてるんでしょうけど。だからどきどき感はあんまりないかなぁ。
あと、名前の意味も意外と簡単にわかってしまうと感じます。
まあ、やたらと難しい人名が多くて、それがどんどん増えていくので、人の名前覚えるの大変! って感じですが…。
なかなか面白い話だと思うので、これからも楽しみにしていきたいと思います。

以下続きでこまごました感想。

拍手[0回]


・静蘭と瞑祥はそういう関係だったってことでFAなんでしょうか。
萌えるとかではなくすごくかわいそう。

・龍蓮の使い方がナイスですー。この巻一番の笑いどころだと思う。

・静蘭が弟から秀麗を分捕る宣言ですか?
個人的に静蘭とくっつくのもいいなぁ。
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