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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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イティハーサ (第1部 〔1〕)
イティハーサ (第1部 〔1〕)
  • 発売元: 集英社
  • 発売日: 1987/03

水樹和佳子 作
お勧め度★★★★★(一巻からこの吸引力。すっかり虜です)

水樹和佳(現 水樹和佳子)さんの長編漫画の第一巻。コミック、文庫と様々出ているようですが、これはハードカバーの大判。
その存在を知ったときから、あまりにも吸い寄せられてしまい、いてもたってもいられず図書館で借りて読むことに。
「イティハーサ」というタイトルは、サンスクリット語で歴史を意味する言葉ですね。だから作中に出てくる「亞神」とか「威神」っていう神々もインド方面の神さまなのかなー、と推測してみたり。予備知識が全くないので、あくまで推測ですが。

あらすじは、説明するのが難しい……。

古代日本に似た社会で、鷹野(たかや)という少年が川に流されている女の子の赤子を見つけ、兄のような存在の青比古(あおひこ)などの助言から、透コ(とおこ・コはしめすへんに古)と名付け、自分の妹として育てます。
それから7年後、目に見えぬ神々を信仰していた鷹野たちの村は、目に見える神々に侵略され……。
村の人々は透コと鷹野と青比古以外、焼かれるか連れ去られるかしてしまいました。
そこを目に見える神々の中でも善き神々である「亞神」に助けられ、鷹野は復讐を誓うが……。

というような話かな。

とにかく、なんだか吸引力のある作品。いろいろ出てますが、お勧めはやっぱり大判かな。絵が美しく、迫力があるので、臨場感が違います。

とにかく透コが可愛いのです!鷹野大好きなところが。特に可愛い。そうして青比古はきれいなお兄さんです。桂(かつら)の気持ちがわかって、思わず私までドキドキする。
目に見える神々、見えぬ神々、などの単語から単純な自然賛美を想像させそうですが、とっても骨太な世界観と物語と人間関係が魅力。
まだ1冊目なのでなんとも言えないのですが、とにかくいい話だと思うのです! 是非読んで、この世界観を体感してほしいのです。

最初はどうしてもあらすじ紹介みたいな感じになってしまいますが……、二巻も楽しみな本であります。

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