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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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Since2010.11.26
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読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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彩雲国物語  黎明に琥珀はきらめく (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川グループパブリッシング
  • 価格: ¥ 500
  • 発売日: 2008/05/01

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(家族の絆を感じる一冊でよかったです)

「楽しかった。私は、どんなにバカなことをしたと思っても、間違ったことをしたなって落ち込んでも今がどうでも。“花菖蒲”をもらう前に戻りたいとは、思わない」

彩雲国物語本編13冊目。今回の主役は絳攸です。
と言っても、夢の中で迷子になってばかりですが。

劉輝たちが藍州に赴いてる間に、絳攸は吏部侍郎の資格がないと糾弾され、投獄──。なのに養父の黎深は一切の動きを見せず、このままでは二人揃って免官させられてしまう!
なんとか絳攸の無実を証明しようとする秀麗だったが……?

という話です。

今回の話は、人と人の物語って感じで、すごくよかったです。絳攸の過去も明らかになったり。
結局絳攸ってあちこちたらいまわしの人生で、本当の親については全く触れられていないのですが、それでも拾われた先では大切にされてたんですね。、しかしそれを絳攸本人が忘れているとは悲しい。

今回は印象的なシーンが多かったです。
黄尚書が黎深に怒鳴りこみに行くシーンとか。清雅好きとしては秀麗との絡みがあってうれしかったけど、最近この二人の絡みは狙いすぎていてみてて恥ずかしい……! いや、それでもにやにやしてしまうんですが。
伏線と思われる悠舜の過去も気になります。

とにかく、いろいろなことが新たに展開を見せた一冊。
最近重い展開が多かったのですが、それとはまた違う展開で、続きを期待させられます。
まあ、その前にまた外伝が入るんですけどね。

今回はそんなに活躍しない(と思っていた)脇役さんたちが光る回で、改めてこの物語は魅力的な登場人物が多いなー、と思いました。
私が脇役で最近好きなのは欧陽玉さんなんですが。

なにはともあれ、とても楽しめた一冊でした。

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