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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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迷宮百年の睡魔
迷宮百年の睡魔
  • 発売元: 新潮社
  • 発売日: 2003/06/27


森博嗣著
お勧め度 ★★★★☆(森博嗣の世界観がたっぷりですよ!)

女王の百年密室の続編です。前作と密接なかかわりがあるので、この作品を読まれる時は女王の百年密室を先に読まれることをお勧めします。

舞台はイル・サン・ジャックという閉鎖された都市。主人公のサエバ・ミチルとロイディがその都市を訪れた時、王宮のモン・ロゼで僧侶の首なし死体が発見されるというストーリィです。

何よりも、より人間らしい仕種をするようになったロイディが格好良いです! この小説も今回再読ですが、なぜかいつだって、ロイディの痺れるようなダンディな声という一文が印象的に残っています。

このお話にも女王が出てきます。森作品スキーな先輩から昔、この女王のメグツシュカというのは別の森作品に出てくるあの人らしいですねと聞きました=(四季
私はそちらのシリーズは未読なのですが、そちらのシリーズを読んだ時にでもまた再読したいなぁと思います。

今回はミチルは監禁されたり殺人犯の容疑がかかったりやっぱり大変です。

これはやっぱりミステリというよりSFとして読むのが良いんだろうなぁ。

でも、最後には新しいパートナー(パトリシア)が増えたりして、これからどうなるのか気になります。

出版されて結構な年月が経っていますが、続編を楽しみにしている大好きなシリーズの一つです。


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断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)
断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)
  • 発売元: アスキー・メディアワークス
  • 価格: ¥ 599
  • 発売日: 2006/04

甲田学人著 三日月かける絵
お勧め度★★★★☆(興味のある方にはお勧めです。面白かったです。)

<Missing>で有名な著者の新シリーズ。
読み終わった私の第一印象はTRPGやAVGなどのゲームに出来そう、という印象でした。
それだけラノベっぽい要素が前面に押し出されてるということですが、私は嫌いじゃありません。
相変わらず読んでいて怖いものを感じるし、人々の感情描写や動機付けなどは繊細でリアルに感じます。

グリム童話などの物語を題材にしていますが、グリム童話って怖いですね…。

登場人物には<断章>という過去のトラウマに起因した能力があり、それで悪夢の暴走した結果である異形と戦います。
それぞれ特殊能力がある設定は嫌いじゃないので、そういう話に抵抗感がない人(ファンタジー好きな方?)は楽しめると思います。
私は意外にも(?)主人公の蒼衣君が、断章など諸々含めて好きです。

ただ、メルヘンチックなお話だと思って(確かにメルヘンではあるのですが…)買ったり、イラスト買いしたりするとちょっと予想に反して怖い思いをしてしまうかも。

でもこの話はまだそんなに怖くないと思います。
興味のある方にはお勧めです。

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五月の鷹 (BEST CHOICE crew)
  • 発売元: 福武書店
  • 発売日: 1992/02


原題 The Hawk Of May
アン・ローレンス著 斉藤倫子訳
お勧め度★★★★☆(アーサー王伝説や騎士物語が好きなら是非読んでみてください)

アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の一人、ガウェインを主人公にした物語。五月の鷹というのはガウェイン卿のことです。
ガウェインはとある親子(というか父親?)の策略により罠に嵌められます。
身の潔白を証明するために「全ての女性が求めているものとは何か?」と言う事の答えを捜し求める探求の旅に出ます。

といいつつ探求の旅が描かれるのは3分の1位で、そのほかの場所では馴染みの深いアーサー王伝説の登場人物たちが活き活きと活躍しています。個人的にパーシファルがいい味を出していて好きです。

また、この本を読むとガウェインのことも好きになれると思います。

探求の旅の答えと結末は私の考えていたものと違っていましたが、確かに頷けるものでした。
アーサー王伝説が好きな方には是非読んでほしい一冊ですし、中世騎士物語としても面白く読める一冊です。

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ウンディーネ (新書館の海外名作絵本シリーズ)
  • 発売元: 新書館
  • 発売日: 1995/09


 原題 Undine
M・フーケー著 岸田理生訳 アーサー・ラッカム絵
お勧め度★★★★★(一人でも多くの方に読んでほしい作品です)

ドイツ・ロマン派後期の作家フーケーの代表作にアーサー・ラッカムが絵を入れたもの。
水のニンフェットであるウンディーネと、騎士フルトブラントの美しくも悲しい物語です。

高校生の頃初めて読んだ時から、私の最も好きな作品のひとつに数えられる作品です。
読んだ後にはいつも悲しくなり、でも心のどこかは澄み渡っていて、余韻に浸りたくなる作品です。

文章はちょっと固めですが、小学校三年生からと銘打ってあり、振り仮名がたくさん振ってあるので、幅広い世代で読むことの出来る本です。個人的には感受性豊かな学生時代や、大人になって愛情を知った時とかに読んでほしい一冊です。

ラッカムの挿絵はもちろん美しいです。12点。全てカラーです。
ラッカムの中性的でありながら美しい女性であるというような人物の欠き方は、この物語をさらに奥深く繊細に彩っていると思います。

一人でも多くの方に読んでいただきたい名作だと思います。

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女王の百年密室
女王の百年密室
  • 発売元: 幻冬舎
  • 発売日: 2000/06

森博嗣著
お勧め度★★★★☆(私はかなり好きなシリーズですが、好みは分かれると思います。)

数年ぶりに再読。この本が出版されてからもう10年以上が経つのですね。森さんも将来的な作家活動の休止を宣言されていますが、このシリーズは完結するんでしょうか。是非完結してほしいです。

森さんの書く著作の中でも、かなり繊細で映像的な文章で綴られた本だと思います。登場人物の動作の一つ一つが目に浮かぶようです。
情緒不安定なミチルと、その相棒ロイディのやり取りは癖になりますね。
最初はちょっと入りにくく感じるかもしれませんが、読んでいるうちに引き込まれてすらすらと読めてしまいます。

ただ、ミステリとして読むと微妙だったり、期待はずれだったりしてしまうかもしれません。私はこの話は一種のSFでファンタジーで、そして角砂糖一粒くらいのミステリなのだと思って読んでいます。

この話はミステリというよりは、いろいろなことについて考えるお話だと思います。

視界一面に青空が広がり、地面には緑の草原と、そして少しだけの血…。そんなイメージのお話でした。

このシリーズはスズキユカさんの絵で漫画化もされていて、こちらも印象的な一冊です。
あわせて読まれればきっと心に残るシリーズになると思います。


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