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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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虚空の王者 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
虚空の王者 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 882
  • 発売日: 2005/06/07

高里椎奈著 ミギー絵
お勧め度★★★☆☆(3・5位? 面白いんだけど、納得できない個所も少し、という感じ)

フェンネル三巻。偽王伝というのにふさわしい展開になってきたかな?
三冊目にしてやっと、物語の方向性というか、作者様はこういう話が書きたかったんだなぁとなんとなくわかってきた巻でした。

お話としては誘拐されたソルド八世王の行方を追って北国パラクレスに赴いたフェン、テオ、アシュレイの三人。そこで八世王にそっくりな男、クドラを目撃する。
そのクドラを追う時に、三人は分断され、フェンはクドラに捕らえられてしまう…。
というお話です。
本編のほかに、本編の補完編ともいうべき短編、「ベルテ・リオールエンス」が収録されています。

なんというんだろうなぁ…、一巻の時に感じたいろいろなもやもや感は解消されてきてるし、お話も面白くなってるし、キャラクターも悪くなく魅力的だと思うのですが、なんだかちょっと納得いかないというか、もう少し書き込んでほしいというか、単体で評価するのが非常に難しいシリーズです。
ちなみにこんなこと言っていますが、好きか嫌いかと言われれば私は嫌いじゃありません。
キャラクターに愛着もわいています。

今回はクドラ、ベルテ、サチがよかったなぁと思います。クドラはなかなか印象的なキャラクターでした。
サチは毎回どこからともなく出てきてフェンを助けてくれるし、ユイジーンもちょくちょく存在が示唆され、ロカもまた出てくるんだろうなぁと思わせる作品です。
小さなピースがいつか一つの絵を描く作品と言いますか…。
最終的にどんな絵や模様を歴史の中に刻むのか、楽しみにしたいと思います。

そして、やっぱり絵は好きです。特に女の子が可愛いです。
もっと女の子キャラクターが出ればいいのに。

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騎士の系譜  フェンネル大陸偽王伝 (講談社ノベルス)
騎士の系譜 フェンネル大陸偽王伝 (講談社ノベルス)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 819
  • 発売日: 2004/12/07

高里椎奈著 ミギー絵
お勧め度★★★★☆(前作よりは面白いです。前作で読むのをやめた人はここまで読んでほしいです)

フェンネルの2巻。あっさり読めてしまうのでさくさくと進みます。
フェンとテオは舞台を移してソルド王国へと渡ります。
そこは王が民を守り、民は国を支え、騎士が王を守る国。
フェンはそこで騎士見習いの少年ロカと出会います。
ソルド王国はとても平和な国で治安も悪くないでです。
しかしその国の裏側では・・・? フェンは国を巻き込む陰謀に巻き込まれていく…。
という話です。

前作は本当に序章だったんだな、という印象です。
物語はますます王道ファンタジーっぽくなっていきます。

個人的には、正直一巻はどうかと思ったのですが、二巻は楽しめました。
多彩な登場人物をもうちょい書き込んでほしいという気はしますが、高里さんはこのシリーズに関しては結構筆を抑えて書いているのかな? という印象です。
推理小説のように一冊で全ての謎はとかれるということはなく、色々な伏線が張られていて、読者にも主人公にも謎なことがたくさんです。それはそれで楽しいと思います。
ロカの最後には安心しました。

それにしても出てくる登場人物はサチ、ロカ、アシュレイと少年が多いですねー。逆に少女と呼べるキャラはフェンしか今のところ出てないので、少女の登場人物にも期待したいところです。


思うに、このシリーズはフェンのひたむきさと強さがいいと思うのですよ。
続きも楽しみに読みたいと思います。

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孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 819
  • 発売日: 2004/05/11

高里椎奈著 ミギー絵
お勧め度★★★☆☆(良くも悪くも王道のファンタジーだと思います)

推理小説作家としても有名な高里椎奈さんのファンタジー。
個人的にはイラストがずっと気になっていて、最近になって読んだシリーズです。
ストライフ王国の王女フェンベルクはグールと呼ばれる生物で構成された一団を率いる13歳の女の子。
その彼女に最愛の兄からの裏切り、投獄、国外追放、売られてしまうと様々な運命が待ち構えています。

正直悲惨な人生ですが、実際はもうちょっと深く書き込んでほしかったなぁという印象です。
やられていることはひどいことなのですが、わりと描写があっさりしていて、フェンベルクの運命の悲惨さをそこまで感じ取れませんでした(私の感受性の問題か?)

ただ、高里さんは表現力の高い作家さんだと思うので、ところどころの文章はとても印象に残っています。
物語自体も、本当に序曲と言った感じで、これから次第という印象です。

個人的には後半の展開はなかなか面白く読めました。サチやユイジーンなど王道で魅力的な少年が活躍しますし、フェンベルクは可愛いです。
あと、高里さんが一目ぼれしたというだけあって絵の雰囲気が物語にとてもあっています。

良くも悪くも、日本人の書く王道のファンタジーだと思います。そういう王道ファンタジーが好きな人は読むといいと思いました。
ユイジーンがこれからも出てくるならちょっと読みたい…! と個人的には思ってしまいます(←サチより好きです)

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パラダイス・クローズド THANATOS (講談社ノベルス)
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  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 903
  • 発売日: 2008/01/11

汀こるもの著
お勧め度★★★★☆(個人的には楽しめました。読まず嫌いせずに読んでみてほしい一作です)

第37回メフィスト賞受賞作で、作者のデビュー作。
死神気質の双子の兄と探偵の弟が知り合いの刑事さんと一緒に小笠原の孤島の館に、ミステリ作家さんと混じって招待されたら、そこで密室殺人が起こるという実に本格らしいストーリーです。

色々と賛否分かれる作品みたいですが、私は楽しめました。特に最後のほうで職場放棄する弟とタコを使って脅迫する兄の姿には、確かに本格の危機のようなものを感じました。

地の文章で作者の突っ込みみたいなものが入るとか、アニメや映画や漫画の引用がやたら多いとか、アクアリウムに関する薀蓄が多すぎるとか、それが嫌だという人もいるみたいですが、少なくとも前二つに関しては合うか合わないかの感性の話だと思います。
私は嫌いな文体ではなく、ところどころで思わず笑ってしまいました。
アクアリウム薀蓄は確かにちょっとくどくて、そこは読むのが疲れましたけど、ここまで好きなことに熱中できる作者様はすごいですね。

ただ、双子の関係とか、性格とか、そういった人間関係は興味深くて、また次回作も読みたいなぁと想わせる作品でした。(この巻では明らかにされなかった謎もあることですし…)

個人的にはミステリの危機を素直に感じた作品で、面白かったです。
私は双子もいいですが、湊刑事が好きだなぁ…。兄と弟どっちが人気なんでしょうね。

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こわれた腕環―ゲド戦記〈2〉 (岩波少年文庫)
こわれた腕環―ゲド戦記〈2〉 (岩波少年文庫)
  • 発売元: 岩波書店
  • 価格: ¥ 714
  • 発売日: 2009/01/16

原題 The Tombs of Atuan
アーシュラ・K・ル=グウィン著 清水真砂子訳
お勧め度★★★★★(やっぱりゲドは面白いです!)

ゲド戦記の二巻です。私が書くまでもなく名作なのですが、やっぱりとても面白いです。
何度か図書館で借りたもののフィーリングがあわずそのまま返すという行為を何回か繰り返して、やっと読んだらこれがすごく面白いので一日で一気に読んでしまいました。

この2巻はアチュアンという暗闇の墓所の巫女、アルハ(テナー)が主人公のお話で、ゲド戦記といいつつもゲドはあくまで重要な脇役にすぎません。
アチュアンの大巫女が死んだ日に生まれたテナーは大巫女の生まれ変わりとして、その地位を継承します。
幼い時から高位のものとして生きるということや、闇への恐怖と親しみ、闇の中で生きることの安逸さとそれでも光(外)の中に出て行くことの自由に対する葛藤と不安などが描かれます。

なによりこのテナーがとても可愛いです。女の子ならきっと、このテナーに入れ込んで読んでしまうのではないでしょうか。テナーが囚人となったゲドとの出会いで変わって行き、彼を助けたいと思い、そうして自分の意思で自立的に行動すること、ゲドと築いていく「信頼」関係が、なんとも面映くも嬉しく感じます。
それにしてもゲドはまだ青年と言っていい年だと思うのに、なんだか本当にすごく落ち着いていて読んでいて安心します。

中学生からとなっていますが、大人まで楽しめる作品です。
一巻からつながっているお話ですので、一巻とあわせて是非読んでみてください。

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