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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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プロフィール
HN:
マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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サソリの神〈1〉オラクル―巫女ミラニィの冒険 (サソリの神 (1))
サソリの神〈1〉オラクル―巫女ミラニィの冒険 (サソリの神 (1))
  • 発売元: 原書房
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2005/01

原題 The Oracle
キャサリン・フィッシャー著 井辻朱美訳
原書房
お勧め度★★★★☆(気になるなら読んで損はないです)

正直題名に惹かれて図書館で借りたのと、訳が井辻さんだったので読んでみました。
オラクルって預言者のことかと思ったらこのお話では<お告げ所>のことでした。
まあ期待は外れましたが、なかなか面白いシリーズだと思います。
もうすごく面白い! というわけではない気がしますが、あまり見かけないように思える個性的な登場人物、渦巻く陰謀などは読んでいて先が気になり、ついつい読んでしまいます。

古代エジプト+古代ギリシャのようなアラビアン情緒漂う世界観で<九巫女>と呼ばれる不可侵の存在である主人公のミラニィ。
本人はおどおどして内気で繊細だが、なぜか<九巫女>の中でも第二位の位である<運び手>に抜擢される。
その裏には恐ろしい陰謀が渦巻いていた…。
そんな中ミラニィは神の声を聞き、正当な神の器である<アルコン>と呼ばれる少年を探すことになるのだった。

という話です。

おとなしくおどおどしていて内気なミラニィ、現実的で冷静な書記のセト、アルコンの唯一の友だった飲んだくれの楽師オブレク、そしてアルコン位の後継者である10歳の不思議な少年アレクソス…。
不思議な縁によって(あるいは神によって?)選ばれた登場人物たちがそれぞれの思惑を胸に陰謀に巻き込まれていきます。

冒険っていうとちょっと違う気がするのですが、陰謀ものがお好きな方はどうぞ。
世界観や宗教観が興味深かったです。
次回は本当に冒険ものらしく、ちょっと楽しみです。

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闇と光の双翼 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
闇と光の双翼 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2005/11/08

高里椎奈著 ミギー絵
講談社ノベルス
お勧め度★★★★☆(やっと安定して面白くなってきました)

フェンネル四巻目。今までより100ページくらい分厚く、やったぁ、これで今まで気になってた書き込みの足りなさが解消されるのかしら? とわくわくしながら読んだ本。
実際に今までのシリーズより、ずっと読み応えがありました。

パラクレスへの旅を終え、ソルドに戻ってきたフェン、テオ、サチ、アシュレイ。
しかしソルドはその間に大国シスタスに攻め落とされ、首都オゼイユは陥落していた。
フェンはオゼイユに残っている親友ロカを助けるためにオゼイユに向かう。そこで見たものとは? という話です。

いろいろな登場人物(なんせシリーズ通すと100人以上になるらしいので)と様々な思想をもった国々が描かれ、最初は本当に狭かったフェンの世界地図が広がる様を、読者も一緒に楽しめるようなシリーズです。
書き込みや描写がもうちょっとほしい! と思うことはたびたびなのですが、ちゃんと謎や伏線が徐々に解消されていくあたり、気長に読むのがいいシリーズなのかなぁと思います。

しかし、何気ない普通の少年少女だと思っていた人物が実は一国の評議員だったり名門の生まれだったり王様だったりするのは作者さまの趣味なのでしょうか(いや、毎回毎回驚かされますが)

何よりこの巻ではアシュレイが…!どうなってしまうのでしょう。
シリーズもいよいよ佳境です。続きを楽しみに読みたいと思います。

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原題 The Case of the Left-Handed Lady (en:Enola Holmes)
ナンシー・スプリンガー著 杉田七重訳 甘塩コメコイラスト
小学館ルルル文庫
お勧め度★★★★☆(読まず嫌いしないでぜひ!)

私の大好きな作家のひとりであり、ファンタジーの名作アイルの書の作者ナンシー・スプリンガー女史の久しぶりの翻訳はホームズのパスティーシュでした。これはその2作目です。
作者様も好きだし、ホームズも好きだし、でもいろいろ読むのを悩んでいて、図書館に2冊目から蔵書してあったので借りて読んでみることに。
結論は、やっぱり読まず嫌いしないで何でも読んでみることだな! と思いました。
もうナンシー・スプリンガー大好き! ホームズ大好き! と思わせてくれた作品。
一巻読まずに2巻から読みましたが、十分に楽しく読み進めることができました。
お話としては単身ロンドンの街で暮らすことにした14歳のエノーラ。職業としては<探し屋>を始めます。
その探し屋の初めての依頼者は「あの」ワトソン博士で…? しかも依頼の内容はエノーラ・ホームズを探す…?
自分で自分を探すなんてどうしたらいいの? と思っているエノーラが初仕事に選んだのは、準男爵家の令嬢であるミス・セシリー探しだった。

という話。
一応推理物の体裁はとっていますが、推理そのものを楽しむより、当時の社会風俗とか、社会思想とか、エノーラの成長や冒険を楽しむ話だと思います。

また、本家のホームズを読んでいるとところどころにやりとさせられる描写があって楽しいです。ホームズが好きな方なら楽しめると思いますが、知らなくても楽しめるとは思います。

なんだかんだで妹が心配なシャーロックや、兄に反発しつつも兄を愛しているエノーラのニアミス、兄妹の暗号解読対決などあって面白いです。
二巻から読み始めましたが、一巻や今後の展開も楽しみなシリーズです。

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アリーの物語II 守るべき希望 (女騎士アランナの娘)
アリーの物語II 守るべき希望 (女騎士アランナの娘)
  • 発売元: PHP研究所
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2007/07/24

原題 Trickster's Choice (Aliane)
タモラ・ピアス著 久慈美貴訳
お勧め度★★★☆☆(続きが気になる方はどうぞ)

アリーの物語の二巻目。と言いつつ原題見て気付きましたが、これは一冊を二分冊して、それで全四巻なのですね。どうりで一巻目は微妙なところで終ってるなぁと思いました。
この巻から訳が本間さんから久慈さんに変わります。最初はちょっと気になるかもしれないけれど、そんなに気になるほど訳が変わるというのはなかったです。

この巻ではアリーとバーリタン家の人々との交流、ナワトとの微妙な関係の変化、世代交代、さまざまな裏切り、アリーの決意などが語られます。
物語全体に派手さとか展開の早さとかそういうのはあまりなく、どちらかというと静かな話ですが、つまらないということはないです。

アリーはアランナとはまた違った格好よさをもった女の子ですね。しびれます。そんなアリーの決断や心情の変化などが描かれていくさまが印象的でした。
なによりナワトとのやりとりが可愛くてにやにやしてしまいます。この二人は安心してくっつきそうなのでうれしい。

なによりこのシリーズを読んでいて思うのは、女の人は強いなぁということです。
アリーも無事父親に会えたし、心配事も一つ減って(?)これからは自分のやりたいことに熱中できるのかな?
いろいろとどうなるのか気になります。

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ドローセルマイアーの人形劇場 (グリーンフィールド)
ドローセルマイアーの人形劇場 (グリーンフィールド)
  • 発売元: あかね書房
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 1997/03

斉藤洋著 森田みちよ絵
お勧め度★★★★★(大人にこそ読んでほしい一冊です!)

図書館で用事を行っていたら時間が余ったので手にとった本。本当はこの作者様の別の本が読みたかったのだけれど、時間の都合上こちらを読みました。
その結果、やっぱり本って来るべきして読者の手元に来るんだなぁと実感した本です。

物語は(たぶん)ドイツで数学を教えている教師エルンストが、曜日を間違えてしまい時間ができたので喫茶店に入ります。
そこで人形劇を見せて回ってる老人ドローセルマイアーに出会い、会場まで荷物を運ぶのを手伝ってるうちに彼の人形劇を見、人形劇の魅力に引き込まれ、教師をやめて彼の興行の旅についていくことにしたのでした…。
という話。

児童書なのかと思ったら、大人のためのファンタジーでした。ところどころに真理が書かれていて、思わずドキッとしてしまいます。
運命という扉をノックする瞬間はいつやってくるかわからないけれど、勇気とやる気をもって扉をたたけば道は開かれるんだという、当たり前のことではあるけれど難しいことを教えてくれているように思いました。

ドローセルマイアーにはユーリアという人形がいたように、エルンストにはゼルペンティーナがいる。
壁に当たっても乗り越えればいいし、その時はきっとそばに誰かいてくれる。

なんだか、青年や大人の生き方を考えさせられるファンタジーでした。

人名とかから、ドイツがお好きなのかしら? と思ったらご専門なんですね。
違う本も読んでみたいと思いました。

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