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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
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Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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FLESH&BLOOD(7) (キャラ文庫)
FLESH&BLOOD(7) (キャラ文庫)
  • 発売元: 徳間書店
  • 発売日: 2004/11/27




(2013年感想53冊目)



松岡なつき 著 雪舟薫 イラスト

おすすめ度★★★★☆(波乱の展開! とっても面白かった!)


「ジェフリーに伝言は……?」 (中略)
「あと、大好きだ、言いつけ破ってごめん、リリーを責めないで、って」(p215)


松岡なつきさんの「F&Bシリーズ」7冊目。大人気のBLで、もう20冊以上の本が出ています。
母港プリマスに戻ったら、ジェフリーと初めての一夜を共にする……。暗黙の了解のうちにそう心に決めていた海斗。しかし海斗を狙うスペインの騎士、ビセンテの影が二人を追い詰める……!?

というようなお話かな。

この巻はよかった! 平和で、ジェフリーも海斗もラブラブで、それでいて最後は波乱の展開で……。本当最後の方はドキドキしました! 松岡さんは上手いなあ。
この巻はファンの間では評価が高い巻らしいですが、その理由も頷けます。
とにかく幸せな一冊。このお話は波乱づくしで穏やかな日常が少ないので、穏やかな時間は読んでいる方も本当に貴重に感じてしまいます。
何より、七冊目でやっと……! というところに、万感の思いがこみ上げます。寸止めでしたが、それもまたよしと納得できる丁寧な展開なのが○ 基本BLですが、お色気シーンはものすごく少ないので、そういうシーンがあるとちょっと気恥ずかしいですね。でも、海斗もジェフリーもよかった!

ジェフリーと海斗だけでなく、ビセンテ、ナイジェル、新しく登場したリリーと、それぞれ見せ場があったのもいいですね。特に高潔なビセンテと、ナイジェルの誓いがよかった! やっぱり黒髪のお二人には、これからも頑張っていただきたいです。

ついにスペインの手に落ちた(?)海斗。次巻以降はどんな展開が待ち受けているのか、楽しみです。
個人的にはビセンテが好きなので、彼に報われて欲しいですが、無理だろうなあ。
何はともあれ、次も楽しみに読みたいと思います。

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シャドウハンター 骨の街 下 (創元推理文庫)
シャドウハンター 骨の街 下 (創元推理文庫)
  • 発売元: 東京創元社
  • 発売日: 2011/04/28




(2013年感想52冊目)


カサンドラ・クレア 著 杉本詠美 訳 多田由美 表紙絵

おすすめ度★★★★☆(読むの時間かかったけど面白かったです! 続きも楽しみ。)


「あんなのはただのおとぎ話だよ」
「でも、ジェイスーーおとぎ話はみんな、ほんとのことなのよ」(p312)


全米で大ブームを巻き起こし、世界中でファンを獲得している「シャドウハンター」シリーズの第一巻目の翻訳の下巻。
体調を崩して、読み終わるのにすごく時間がかかったけれど、読み始めたら止まらなかった! すごく面白かった。カサンドラ・クレアの小説の持ち味は、ジェットコースターのような展開の速さですね。読んでいて飽きさせません。
シャドウハンター最大の反逆者、ヴァレンタインに母ジョスリンを連れ去られたクラリー。シャドウハンターの至宝モータル・カップを探し出すうちに、過酷な運命がクラリーに襲いかかって来る……。

表紙はイザベル、アレク、サイモンですね。みんな格好いいです。

下巻は登場人物の抱えている背景や心情が明らかになってきて、また登場人物が魅力的になった印象がありました。ルークがたくさん活躍してくれたのが嬉しかったり。
また、ロマンス的な要素も出てきて、ジェイスとサイモンとクラリーの三角関係からも目が離せません。クラリーとジェイスの意外な関係も明かされ、どうなることやらという感じで、本当登場人物を最後まで見届けたい気持ちでいっぱいです。
話の展開や筋よりも、登場人物たちの人間関係を楽しみながら追っていくのが個人的な楽しみ方でした。複雑で愛憎入り乱れる関係は、本当に面白いです。

個人的にはお気に入りキャラのアレクとマグナスが、下巻はあまり活躍してくれなかったのが残念。次巻に期待ですね。
アレクとマグナスといえば、余談ですが作者のHPで、二人の初キスの様子を描いた短編が公開されています。初デートの約束まで取り付けて、その初デートの様子は10月に電子書籍で短編が発表される予定。読みたい……!

とにかく、滅多に本は手元に置かないのですが、このシリーズは揃えてもいいなあと思ったシリーズでした。本当にすっかり夢中です。
映画は今月に米公開。今世界でもとても熱いシリーズなので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?

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シャドウハンター 骨の街 上 (創元推理文庫)
シャドウハンター 骨の街 上 (創元推理文庫)
  • 発売元: 東京創元社
  • 発売日: 2011/04/28


(2013年感想51冊目)



カサンドラ・クレア 著 杉本詠美 訳 多田由美 表紙絵

おすすめ度★★★★★(面白かった! 今年随一のお気に入りシリーズになりそう。)


「べつに不幸じゃないさ。不幸なのは、目的もなく生きることだ。だが、僕にはちゃんと目的がある」
「妖魔を退治すること? それとも、お父さんの敵を討つこと?」
「両方だ」 (p234)



全米で大ブームを巻き起こし、今年米独で映画公開される(全世界で)大人気のYAファンタジー、「シャドウハンター」シリーズ(原題The Mortal Instrumentsシリーズ)の感想です。
美人で心配性の母ジョスリンと暮らす15歳の少女クラリー。ある日親友の男の子サイモンと訪れたクラブハウスで、天使のように美しい三人の少年少女が、ひとりの若者を「狩って」いるところを目撃したことから、クラリーの人生は一変する。彼らは、妖魔を狩る「シャドウハンター」だったのだ!

本当にさわりのあらすじはこんな感じでしょうか。

読み出すまでにすごく時間の要った本だけど、これは面白かった! 話が次々と転がってどんどん事件が起きるので、読む手が止まりませんでした。
別所では、海外のラノベとか、美形だらけのハリー・ポッターとかそういう意見もあるみたいですが、でも複雑に絡み合った人間関係や恋模様などはこれからどうなって行くのか本当に気になる!
若いシャドウハンターのなかで随一の腕前を誇る自信家のジェイスと、何でも話せる心安らぐ幼馴染、サイモンとのあいだでモヤモヤする主人公のクラリー。
でもサイモンはジェイスの親友であるアレクの妹、イザベルにメロメロみたいだし、アレクはアレクでゲイ・セクシャルのようで、同じくゲイの魔法使い、マグナス・ベインに口説かれていたし、なんというかこう書いてみただけで、色々な形の愛や友情が堪能できそうで、そんな人間模様がたまらなく、このティーンエイジャーたちを見届けたい! という気持ちにさせてくれる一冊でした。

登場人物も個性的。
どのキャラクターも甲乙つけがたいくらい好きです。
本当、まだ上下巻の上巻を読み終わった段階ですが、人間関係の見せ方がうまくて、既にぐいぐいハマっています。個人的に、今年一番のヒット・シリーズになりそうな予感。
著者のカサンドラ・クレアは日本の漫画やアニメ文化が好きななかなかオタクな人物のようで、指輪物語やハリー・ポッターの同人誌を書いていたり、熱心なRPGゲーマーらしい様子が伺えて、ちょっと親しみが湧きます。クラリーもサイモンもいい意味でオタクだしね。

とにかく、こんなにハマるとは読むまで思いませんでしたが、読んでよかった! と思えたシリーズでした。
個人的に私もD&Dゲーマーなので、サイモンが同志だと思わせるくだりは嬉しかったです。
あと、ジェイスの食の好き嫌いもちょっとツボで印象に残っています。ベルガモットとキュウリが嫌いで、木須肉(豚肉と卵と木耳の炒め物)が好きというのが、実は本編よりも印象に残っています。

そんな上巻はとっても先が気になるところで終わっているので、このまま下巻へ!
今年映画公開ですが、日本でも公開してくれないでしょうか。無理だろうなあ。

とにかく、今年の読書でも指折りの収穫と言えるシリーズでした。ぜひ読んでみてほしいです。

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オーリエラントの魔道師たち
オーリエラントの魔道師たち
  • 発売元: 東京創元社
  • 発売日: 2013/06/28


(2013年感想50冊目)



乾石智子 著  羽住都 表紙絵

おすすめ度★★★★☆(4・5くらい。乾石さんは短編も面白かった!


「人間の不幸せなところはね、本当に幸せなときにそれに気づかないって点じゃないかと、私は思うんだがね」(p240)


「夜の写本師」でファンタジー界に新たな風を吹き込んだ乾石智子さんの初の短編集。
「夜の写本師」を読んだ時から、もっとこの世界観で物語を読んでみたいと熱望した私ですが、今では「オーリエラントの魔導師」シリーズとして、堂々の展開をしています。嬉しい!
シリーズ名を冠したこの短編集には、様々な魔法を使う魔導師たちの物語が4篇収められています。

「紐結びの魔導師」は、ひねくれた青年エンスと、闊達な老人リコのところに、力比べに魔導師が訪れるところから騒動が始まります。
「闇を抱く」は悲惨な境遇にいる女たちが、その境遇を打開するために魔女となって暗躍する物語。
「黒蓮華」はミステリー風の復讐譚。
そうして「魔道写本師」は、「夜の写本師」の主人公カリュドゥの師匠、イスルイールの物語となっています。

どの短編も、風土や生活の中に息づく魔導師たちの様子が活き活きと描かれ、彼らの暮らすコンスル帝国の様子が目に見えるようです。
魔導師、それは人々の暗い欲望の澱をその身に受け入れ、暗い闇を抱える者たちの総称である。
人々のかわりとなって暗黒を背負う彼らだからこそ、日常の中に息づき、根付いているのかもしれませんね。

そんな暗い魔導師たちのお話ですが、物語自体は明るい結末を迎えるものばかりで、読んでいて気持ちがいいです。
私のお気に入りは「闇を抱く」と「魔道写本師」かな。
「夜の写本師」にちょい役で出てきたイスルイールが大好きだったので、彼が主役の短編とかすごく嬉しかったです。
個人的にはこの短編集を読んだら、「夜の写本師」が読みたくなること間違いなし!

しかし、乾石さんの作品に出てくる女の人は皆強いなあと思いました。
もともと文章のうまい作家さんでしたが、さらに文章がこなれてきて、読みやすくなっているように感じます。
この短編から、「オーリエラント」の物語世界の門を叩いてもいいかもしれませんね。
お気に入りの短編集です。

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(2013年感想49冊目)



佐々木禎子 著  栄太 表紙絵

おすすめ度★★★☆☆(3・5くらい。ちょっと期待と違いましたが面白かったです。)


家出だ。
行く当ては、ひとつ。(p57)


ばんぱいやのパフェ屋さん。
この題名を見たとき、つまり真夜中のパン屋さんならぬ真夜中のパフェ屋さんですか!? と戦慄し、しかしとても興味を持って読んだ1冊です。

札幌の虚弱体質の中学生、高萩音斗(たかはぎおと)は、虚弱体質を克服するために、隠れ里に住むという母方の遠い親戚に助けを求めます。
そうしてやってきた、3人の美青年。
実は彼ら、吸血鬼の末裔で!?

というお話。

総体的に見て、面白かったし、読んでよかったと感じる作品でした。でも、いろいろ惜しいなあと思えてしまう本でもありました。
まず、題名にもなっているパフェ屋さんがあまり登場しなかったのが残念で仕方ないです。美味しそうなパフェの描写とかも期待したのですが、こちらもあまりなくて残念。

パフェ屋に訪れた人が抱える事件を解決するというよりも、パフェ屋を拠点に札幌市内で起こった事件を解決するという感じです。私が期待してたお話とは、ちょっと違いました。

でも、斬新な設定は面白かったし、キャラクターも魅力的です。
ハル、ナツ、フユという三人の美青年はキャラが立ってるし、主役の音斗君は魅力的。
それにところどころ突き刺さるようなセリフや描写もあって、続編が出るなら読んでみたいなあと思わせる作品になっています。
吸血鬼なのに血を吸うことを野蛮な行為と思っていて、乳製品を血の代わりにしているとか、そういった少しずらした設定は、大変好みでした。
思うところは多々ありますが、色々な未消化な部分も残っているし、続編があれば読んでみたいなあと思います。
そんな作品でした。

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