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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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タラ・ダンカン 若き魔術師たち(下)
タラ・ダンカン 若き魔術師たち(下)
  • 発売元: メディアファクトリー
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2004/07/02

原題 Tara Duncan I : Les sortceliers
ソフィー・オドゥワン=マミコニアン 著 山本知子 訳 村田蓮爾 表紙絵
お勧め度★★★★☆(冒険あり、友情あり、魔法ありの満足なファンタジー)

タラ・ダンカンの一巻の下巻。
タラ、カル、ファブリス、モワノー、ロバン、アンジェリカはサングラーブの要塞につかまり、小人のファフニールの協力を得てそこから脱出する様が描かれます。

うーん、やっぱりどうしてもハリー・ポッターと比べてしまうのですが、ハリーよりも世界観にいろいろな物を詰め込んでいて(詰め込みすぎかもしれませんが・・・)ファンタジーとしての満足度は高いです。
何よりみんなの友情と、窮地にあっても明るさを失わないところは読んでいて好感度が高いです。
ちょっと子供っぽ過ぎるのかな? と思わなくもないですが、大人が読んでも十分楽しめるのではないかと思います。

ただ、友情に視点を置きすぎている印象で、今回あまり恋愛要素はなかったですね。でもロバンはタラが好きみたいなので、次作以降に期待かな? よりにもよってロバンかよ! カルとかファブリスじゃないのかよ! という気もしますが、ロバンは格好良くていいやつなので好きです。

このシリーズは、ファンタジーと言ってイメージするパーツが全部詰め込まれている印象です。
魔法、王女様、ドラゴン、エルフ、バンパイア、ファミリエ、巨人に小人、ペガサス、盗賊、友情、そして悪役。
ファンタジーが好きな人こそ、心のどこかで反発しながらも楽しく読んでしまう、そんな本なのではないでしょうか。

ファンタジー好きな方は、ぜひ読んでみてくださいませ。

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トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
  • 発売元: メディアファクトリー
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2009/07/29

森博嗣 著 萩尾望都 原作 絵
お勧め度★★★★☆(とても透明で美しい物語です)

萩尾望都さんの代表作を森博嗣さんがノヴェライズ。
森さんは萩尾さんの大ファンなので、渾身の作品だったのでは、と思います。

いろいろなところで言われていますが、純粋なノヴェライズではありません。
主人公はトーマやユーリと言った原作の名前で通っていますが、それは大学の教授がつけたあだ名で、全員日本人です。
唯一オスカーは本当にオスカーで、物語はこのオスカー目線から語られます。
私も最初この設定を聞いた時、すごくがっかりして絶望しましたが、実際読んでみるとそこにはちゃんと「トーマの心臓」があった、という印象です。

話の筋はおおむね原作と一緒です。読んでいると原作ファンには嬉しいところがちゃんとおさえられているのでは?
でもオスカー目線なので、ユーリやエーリクに起こった事柄というのは、あまり詳しく描写されないので、二人のファンには物足りないかも。
逆に森さんはオスカーが好きなんだろうなぁという印象で、まさに森さんの手によるオスカー本。
彼の目線を通して語られるユーリやエーリクが、本当に透明な美しさを持っていて、ああ、トーマの心臓だなぁ、と思いました。

それでも原作ファンには物足りないかも。でも読む価値はあるのではと思います。
森博嗣ファンにはお勧め。
両方のファンにもやっぱりお勧めです。

気になるのなら読んでみるのがいいのではないでしょうか??

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No.6 (#4) (YA!ENTERTAINMENT)
No.6 (#4) (YA!ENTERTAINMENT)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2005/08/23

あさのあつこ 著
お勧め度★★★★☆(あっという間に読めるし、新たな関係性も出てきて○)

NO.6の四巻目。
三巻の最後で示唆された人狩りとは何かが明かされ、ついに紫苑とネズミが矯正施設へもぐりこむというところで物語は終わります。
前半は結構ゆったりとした展開だったので不安になりましたが、後半からはなかなかドキッとしてしまいます。

この巻では、イヌカシがかわいい…!
やっぱり女の子なんですよね。
あと、ネズミの過去ともとれる異変に対する伏線や、
今まで天然のお坊ちゃまだと揶揄されていた紫苑の、ネズミでさえも「こいつは誰だ?」と思わせてしまう底知れない一面などが示唆されて、今まで4冊付き合ってきた登場人物たちも、まだまだ謎がいっぱいなのだな、と思わせてくれた巻です。

ただ、やっぱりちょっとテンポは遅くなってきてるかな? という感じ。
なんかこう、パンの生地をのばしているような感じというか…。

次の巻は今までにない展開なのでしょうか。
どんどんシビアになっていく物語。次も楽しみです。

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妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)
妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 819
  • 発売日: 1979/02

原題 The Forgotten Beasts of Eld
パトリシア・A・マキリップ 著 佐藤高子 訳
お勧め度★★★★★(人生で一度は読んでみてほしい本)

マキリップにはまったので、これは読まなきゃと思って読んだ本。
もう、とにかく一気に読んでしまいました。他の世界(本)を間にはさむなんてことしたくなくて、この本が読み終わるまではずっとこの本だけ読んでいる。そんな本でした。

有名な話ですが、この「サイベル」は早川文庫FTが刊行され、日本に紹介された第一冊目のファンタジーです。
初期の早川FTはその多くが絶版になっていますが、この本はいまだに絶版されずに残っています。
そんなところからも、多くの人に愛されているのがわかりますね。

エルドの山で、四匹の獣たちを友として過ごすサイベル。そこにサールの騎士コーレンが訪れ、サイベルの母の妹の子であり、王の息子であるタムローンという赤子を連れてくる。
コーレンはサイベルにタムローンを愛し育ててほしいと頼んだのだった。
しかしこのことをきっかけに、サイベルは人々の間に生まれる様々な愛情、葛藤、憎しみや争いなどを知り、それらに巻き込まれていく…。

という話です。

一言で言うと非常に少女マンガにふさわしい作品なのかな? という印象です。
実際岡野玲子さんの手によって非常に忠実に漫画化されています。

サイベルとコーレンがお互いに惹かれあう様子や、コーレンの愛情を利用し、彼を愛しながらも復讐のために彼と結婚するサイベル。すれ違う二人の心と、巻き込まれていく戦のこと…。
それらが繊細に描かれ、映像が目に浮かぶようで、本当にどきどきしました。

読み終わってすぐにこのブログを書いていますが、心はまだエルドの山の上にあるようです。それくらい浸っています。

本当にお薦めの一冊です。

追記で岡野さんが描いているマンガのリンクも貼っておきます。
ぜひ読んでみてください!
 
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月神の統べる森で
月神の統べる森で
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 1998/12/16

たつみや章 著 東逸子 絵
お勧め度★★★★☆(とても雰囲気のある物語です)

表紙の美しさに惹かれて読んだ本。
本当にこの東さんの絵が、物語を素晴らしいものにしています。

舞台は縄文時代と弥生時代の境目くらいの時のとあるムラ。
ムラの長アテルイとカムイ(巫女)であるシクイルケがヒメカの民(渡来人?)と呼ぶ民族と話し合いをしに赴き、捕えられ逃亡するところから始まります。
そうして逃亡した先で、ポイシュマという翡翠色の瞳をもつ少年に出会い、彼を助けていく…。

という話です。

主人公はポイシュマ少年なのでしょう。ポイシュマがワカヒコというヒメカの民と友達になっていく過程が描かれます。
最終的には友達になるのですが、まだまだ波乱はありそうで、続きが気になります。

児童書らしく、さまざまなメッセージを内包した作品だと思います。
しかしそれが説教臭いわけではなく、なかなか好感。
私が感じて一番心に残っているのは、物や物事に感謝するということ。当たり前ですけど忘れがちだなー、と思いました。

殺伐とはしてるのですが、なんだかやさしい穏やかな気分になれる物語です。
それにしても表紙のシクイルケが美しいですねー。お気に入りです。

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