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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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HN:
マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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魔法の庭〈1〉風人の唄 (ファンタジーの森)
魔法の庭〈1〉風人の唄 (ファンタジーの森)
  • 発売元: プランニングハウス
  • 発売日: 1999/03

妹尾ゆふ子 著 春日聖生 イラスト
お勧め度★★★☆☆(興味がある方はどうぞ)

図書館で見かけて、題名から察するに吟遊詩人もののファンタジーかなと思って借りてきました。
作者様は、プロフィールにも書かれていた通り、海外ファンタジー大好きなんだなぁ、と素直に感じた一冊です。特にタニス・リーやマキリップの影響が強いのではないでしょうか。
国内のファンタジーながら、非常に海外ファンタジーを読んでいる気分になれます。

妖魔の王と呼ばれるシリエンは、氷姫イザモルドのいる魔法の庭を探していた。この地に、春を呼び戻すために。
<はて見>亭で彼は南方のうたびとアストラと出会う。アストラはイザモルドに出会い、その唄を聞き、北方の唄を歌いたいと願っていた。
シリエンはアストラを案内役として、魔法の庭を目指すたびに出ることに。
妖魔の王シリエンとうたびとアストラの旅が始まった…。

というような話。

全3冊の予定の一冊目で、物語は始まったばかり。
中編くらいの物語が何個か連なる形をとっているので、読みやすいです。

日本国内ではあまり見かけないファンタジーだとは思いますが、海外ファンタジーをたくさん読んでらっしゃる方には少し物足りないかも。

思うに、こんな方にお勧めです。

・翻訳ものが苦手だが、あんまり見かけない設定の国内ファンタジーが読みたい方。
・美しく装飾された文体で紡がれる物語が読みたい方。
・吟遊詩人が好きな方。

個人的には、次回作に期待、かな?

以下追記でこまごまとしたこと。

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ユリエルとグレン (2) ウォーベック家の人々
ユリエルとグレン (2) ウォーベック家の人々
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2008/11/22

石川宏千花 著 藤田香 表紙絵
お勧め度★★★★☆(4・5位。完成度の高い本だと思います!)

ユリエルとグレン2冊目。
題名が犬神家みたいで良いですねー。
バンパイア・ハンターを生業とするウォーベック家に、バンパイア・ハンターになるべく入門したユリエルとグレン。
バンパイアに襲われ、彼らと同じようにバンパイア・ハンターを志す少年たちと一緒に、<銀の薔薇>と呼ばれる施設で生活を始めるも、そこに待っていたものは…?

作者様の成長が感じられる一冊で、文章が非常に洗練されて、展開も手に汗握り、ホッとできるところはホッとでき、とても凝縮された一冊になっています。いやー、おもしろかったです。
テーマはなんかとても深く、兄弟に待っているのは決断の連続で、心苦しいのですが、その決断の一つ一つがすがすがしくて、うれしいです。
私のお気に入りの場面は<銀の薔薇>で暮らす少年たちと兄弟が本音を語り合って打ち解けた場面。
こういう、感情面でも兄弟が受け入れられると、なんだかとてもうれしいです。
あと、トリストラム神父が兄弟を襲ったバンパイアの片割れ、アイオネを介抱し、アイオネが人間たちに目を向けるシーンもお気に入りです。
さまざまな事柄が発展していき、昔と同じであることができなくなってしまう。その中で感情にも深みが増し、人間関係も変化し、そこから新しいものが生まれる。
兄弟たちの選択と行く末を見守っていきたいと心から思わせてくれる一冊でした。最後の一冊が楽しみです。

以下追記で本当にちょっとだけ。

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アヴァロンの霧〈4〉円卓の騎士 (ハヤカワ文庫FT)
  • 発売元: 早川書房
  • 発売日: 1989/01
原題 The Mists of Avalon
マリオン・ジマー・ブラッドリー著 岩原明子 訳 まつざきあけみ 表紙絵
お勧め度 ★★★★☆(非常にスピリチュアルな一冊です)

アヴァロンの霧の最終巻。ゆっくり読むつもりが読み始めると先が気になって一日で読み終わってしまいました。
モーゲンはドルイド教に仕える巫女として女神の意志を実行するためアーサーと敵対する様々な事柄を実行しようと策略をめぐらせるという話です。

なんか最終巻は、こんな形で聖杯探究が出てくるとは思わなかったし、いろいろな人が死んでいくし、とてもなんだか、人生の無常(あるいは運命?)というものを感じさせる巻で、少しさみしかったです。
でもなんだか心が洗われるような気持ちになって、最後は、最後まで読んでよかったなという気分になりました。
アーサー王伝説を大胆に解釈した物語ですが、とても登場人物が活き活きしてるので、これを読んでからほかのアーサーものを読むとちょっと物足りないというか違和感があるかも。本当はこの物語がアーサー王伝説的に見ればかなり異端なんですがね。

アーサー王伝説が好きな方も、実はそうでもない方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。
私はこの本を読んで、アーサー王伝説がさらに好きになりました。
登場人物たちに新たな光と影を投げかけてくれたこの物語は、読んでよかったというお気に入りの一冊です。

追記でちょっとネタばれでこまごましたこと。あと、このお話にインスパイアされたCDのご紹介などですー。

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彩雲国物語―花は紫宮に咲く (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語―花は紫宮に咲く (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 480
  • 発売日: 2004/07

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(物語の方向性が見えてきた感じです)

彩雲国3巻目。女性も国試が受けられるようになり、見事三位で及第し彩雲国初の女性官吏になった秀麗。
しかし男だらけの外朝で待っていたのは、壮絶な嫌がらせだった…!
という話。

徐々に安定して面白くなってきていて、登場人物とともに作者様の成長も見られる巻ですね。
今回は秀麗と、同期で一位及第した影月君が様々ないじめにあっていて、そこで助けてくれる手があったり、がんばってる彼らを見て、なんだか同じように頑張ったりうれしかったりする作品だと思います。

登場人物もどんどん増えてきてますねー。みんな美形で性格も強烈なので、少女小説としてのつぼは抑えていると思います。いろいろな人間関係も垣間見えたりして、楽しかったり。

それにしても紅家の皆様は怖いですねー。今回はオヤジ世代の逆襲って感じでしょうか。
でもでも劉輝と秀麗が、実はくっつかないのかも? って雰囲気も漂ってきて、次巻以降はシリアスな展開になりそうだし、先が気になります…!

以下追記でネタばれ感想。
 
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ミミズクと夜の王 (電撃文庫)
ミミズクと夜の王 (電撃文庫)
  • 発売元: メディアワークス
  • 価格: ¥ 557
  • 発売日: 2007/02


紅玉いづき 著 磯野宏夫 表紙絵
お勧め度★★★☆☆(童話みたいな話。興味があればどうぞ)

電撃小説大賞受賞作。挿絵はないです。そこはいいと思います。
電撃文庫の押しに対して、ネットとかの評判は結構ひどいらしいですね(私は一切読んでいませんが)

お話自体は解説でも書かれているとおり、奴隷として暮らしてきた死にたがりのミミズクが、森の中で夜の王と出会い、さまざまな小さな影響を与えていくという話です。

まあいろいろ思うところはありますが、そこまで悪い話じゃないと思います。
作者様は安い話が書きたいと言っているそうだし、この話もずっと書きたいと思っていた話のようなので、作者様が書きたい話をかけているんじゃないかなと思います。そして書きたい話をちゃんと書ける作者様は偉いと思います。

泣けるような話ではないけれど、心がちょっと暖かくなるようなお話です。
人が忘れてしまったものを思い出させてくれるような、ある意味とってもファンタジーらしい話なのではないかと思いました。
ただ、あと美しいって言葉がやたらと使われていて安っぽいと感じてしまいましたがどう美しいのかが伝ってこないので、いまいちイメージの喚起力にかける印象で、全体的に物語が薄い印象がありました。


興味のある方は読んでみるのもいいのではと思います!

以下追記でちょっと言いたいこと。

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