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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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原題 The Scarab
キャサリン・フィッシャー 著 井辻朱美 訳
お勧め度★★★★☆(三部作で一番面白かったです)

サソリの神三部作完結編。
前の巻でハーミアが死んだので、アルジェリンはハーミアを取り戻すために冥界に行くという話です。
と言ってもそういう展開になるのは物語も半分を過ぎたころから。

個人的に、三部作の中で一番面白かったです。
前2作は読んでいてもなかなか物語や登場人物に入り込むことができなかったのですが、今回は登場人物たちに寄り添えたという実感があります。
また、作者のイメージの喚起力とも言うべき筆の冴えがいよいよ鮮やかで、文章自体にもひたれました。

今までどうしようもない悪役だったアルジェリンがとても格好いいです。
シリーズものの完結編としては、エピローグっぽいものが少ししか書かれなかったので、たとえばミラニィとセトの今後がすごく気になる! とか、ジャッカルとかもどうなるんだろう、とか思うところはたくさんあります。
でも物語は確かに終わってるので、充足感はありますね。

シリーズ全体の評価は★4つくらいでしょうか。
砂漠と、一面の暗闇、そうしてそれでも照りつける眩しい太陽等の世界観がお好きな方はぜひ読んでみてください。

このシリーズ、一冊に一か所は誤字があるんだけど、それもまあ愛嬌ということで。

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妖精にさらわれた男の子―アイルランドの昔話
妖精にさらわれた男の子―アイルランドの昔話
  • 発売元: 岩波書店
  • 発売日: 1999/07/02

原題 Fairytales of Ireland
W.B.イェイツ 著 N・フィリップ 編 山内玲子訳
お勧め度★★★★★(とにかく幻想的で美しい妖精たちの悪戯に満ちた物語集です)

W.B.イェイツが好きなので手にとって見た本。
 図書館では児童書に分類されていましたが、大人が読んでも味わい深く、大変美しい本です。
アイルランドの昔話19選と、イェイツ自作の表題作である詩一篇を収録した本。
どれもこれも短編であり、挿絵も多いので、すぐに読めてしまいますが、とにかく想像力をかきたてられる素晴らしい物語です。
イェイツは美しいものを見る目を持っていたんだなぁとしみじみ判る本。
どのお話も素敵なので、あえておすすめを挙げることはしません。
とにかく、ケルトの雰囲気が好きな方なら、必読の一冊と言ってもいい本だと思いました。
とてもお勧めな一冊です。ぜひ読んでみてください。

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彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 480
  • 発売日: 2005/07/30

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(緩やかな新展開にドキドキです)

彩雲国本編6冊目。
茶州編が終わり、次は影月編らしいです。

この巻は、おもしろくて一気に読み進めてしまいました。
何が面白いのか、派手な展開とかはそんなにないのですが、それぞれの心情の変化や成長が楽しいです。
でも、影月君が結構露骨に死亡フラグ立ってるので、なんだかなぁというか、どうなるんだろうというか。
秀麗がくっつく相手も気になりますね。劉輝とは、なんだかくっつかない気がするし…。
色々な登場人物が出てきて、なんだかそれぞれが抱えていた影や傷といったものから解放されるような、そういうのがこの物語のテーマなのかなと思いました。
なんだかとても優しい物語です。
優しすぎて、彼らが行き着く道がどこになるのか心配なくらいです。

でもこのシリーズの一番良いところは気軽に読めるところだと思っています。
これからも楽しみに読みたいと思います。

以下追記で少し。

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アリーの物語IV (女騎士アランナの娘)
アリーの物語IV (女騎士アランナの娘)
  • 発売元: PHP研究所
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2007/11/02

原題 Trickster's Queen
タモラ・ピアス 著 久慈美貴 訳
お勧め度★★★☆☆(アランナの続編が気になる人にお勧めという感じ)

アリーの物語完結編。
ネタばれすると、冒頭からサライユが駆け落ちしたり、中盤では弟のエルズレンや小さな国王だったダネヴァンがお亡くなりになったり、終盤では割とおおくの人があっさりお亡くなりになったりしました。

アランナもそうだったんだけど、最後のほうになるといきなり人が、結構バタバタと死んじゃうんですよね。
でも、最後残った人はそれぞれの道のもと幸せそうで、まあ良いのかなと思ってします。

登場人物がすごく多かったので、自然と書き込みが少なくなり、なんだか物足りない印象もあります。
サライユの恋人のザイミッドなんて、なかなかドラマがありそうなんだけどな。

色々な人が、自分たちの居場所と生き方のために頑張っていたと思えるお話。
色々思うところはありますが、アランナが素直におもしろかっただけで、アリーの話も面白くないわけではありません。
興味のある方はどうぞ。
とにかくこのシリーズはナワトとアリーのラブっぷリが常ににやにや物でした。

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まごころを、君に THANATOS (講談社ノベルス)
まごころを、君に THANATOS (講談社ノベルス)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 924
  • 発売日: 2008/05/09

汀こるもの 著
お勧め度★★★★☆(学園ミステリがお好きな方に)

THABATOSシリーズ2冊目。
今回の一番最初の印象は、おお…双子が学生してる! でした。
一冊目が孤島の密室もので現実世界から乖離していたのですが、やっぱり双子も高校生。学園ミステリが読めて大満足です~。
学生生活とか心理描写とか、人間関係に描写の重点が置かれてる気がするので、ミステリとしてどーよ? というお声が聞こえてきそうですが、そこはそれ、楽しんだもの勝ちということで。
双子が一作目よりイキイキしてるのが良いですねー。
個人的にこの双子の複雑な関係性が大好きなので、そう、このシリーズは人の心こそに謎が宿る心理的なミステリだと思って読んでいます。

最後の章はミステリとしては蛇足な気がしますが、美樹に友達ができるかも知れない光景は見ていてなんだか嬉しかったです。
アクアリウム蘊蓄も、一冊目ほどじゃない気がするので、あまり気にならず読めるのではないでしょうか?
好みは分かれると思いますが、私は楽しみに読めました。

ところで、美樹の初恋の落ちがすぐに分かった私はなんかもう笑うしかありませんでした。
双子に好感が持てた一冊です。


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