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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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雪の女王 アンデルセン童話集(1)
雪の女王 アンデルセン童話集(1)
  • 発売元: 新書館
  • 価格: ¥ 1,937
  • 発売日: 1993/12

原題 The Snow Queen
アンデルセン 著 エドマンド・デュラック 絵 荒俣宏 訳
お勧め度★★★★★(とっても美しく繊細な本です)

デュラックが挿絵を描いたアンデルセン童話集の一巻。
あまりにも有名な表題作のほかに、全部で4編を収録。
童話集というより、美しい物語集という趣のある一冊。
デュラックの美しいながらちょっと影のある挿絵が、物語の雰囲気によく合います。
アンデルセンの童話は、とにかく繊細で雪のように美しいという印象です。
童話と言うと子供のものという印象もあるかもしれないですが、この本はぜひ大人に読んでほしい一冊。
特に雪の女王は長いお話しなので、読むと色々な発見がありそうです。
私のお気に入りは「風の話」でしょうか。秋を思わせる、美しくも悲しい話です。

デュラックの本ってなかなか見かけない気がするのですが、とても良いので、お見かけの際はぜひ読んでみることをお勧めします。

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緋色の囁き (講談社文庫)
緋色の囁き (講談社文庫)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 750
  • 発売日: 1997/11/14

綾辻行人 著
お勧め度★★★★☆(4.5くらいでしょうか。綾辻さんの本の中でも大好きな一冊)

読む本がなかったので、Anotherのアニメ化企画のニュースを聞いて再読してみました。
すっかり内容を忘れていたので、素直に楽しめました。

館シリーズで有名な綾辻さんの別シリーズ。
しかし私はこのシリーズが大好きなのです。
基本的に、雰囲気や描写などの世界観を楽しむ作品と思いますが、色彩に満ちたちょっと不気味な雰囲気、全寮制の洋館じみた女学校……そこで噂される魔女の死と、現在の魔女……。
いささか題名の通り、あかい、と連呼しすぎの様な気もしますが、そこは愛嬌ということで。
この作品は綾辻さんの20代の頃の作品らしく、その瑞々しい感性が、少女たちの恐怖と狂気をよく表わしていて、非常に少女の世界を表していると思います。
天野可淡さんの人形が飾る表紙も素敵ですね。

とにかく、抒情性に溢れるホラー映画を見たような読後感。
雰囲気が好きな方は、ぜひご一読ください。
漫画化もされています。過去にちらっと見た印象では、なかなか原作の雰囲気がよく出ていますので、気になる方はどうぞ。続きにリンクをはっておきます。

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彩雲国物語 光降る碧の大地 (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語 光降る碧の大地 (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 500
  • 発売日: 2006/01/31

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(影月編完結ですー。なかなか良いです。)

彩雲国本編8冊目。影月編完結です。
前の巻みたいに色々な事が詰め込まれてるわけではなく一つの事に集中してるので、読み応えがある印象です。
基本的に、秀麗って何したっけ? って感じもしましたが、影月とか香鈴とかがとにかく頑張っています。

基本的にこの話はとても優しい物語なので、読んでいて安心します(たまに都合のいい気もするけれど)

今回の話では異能の一族である縹家も暗躍し、これからの広がりも楽しみな一冊。
個人的なお気に入りは影月のために頑張ってた龍蓮なのですが。

とにかくシリアスな展開が続いたので、ひとまず終わってくれて気分転換出来たのはよかったですね。
面白いのですが、私の求めてる話とはちょっと違った感じだったので…。

それにしても沢山の登場人物が出てますが、人気投票とかしたら誰が一位なんだろう。
ちょっと気になりました。

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原題 The Black Cauldron
ロイド・アリグザンダー 著 神宮輝夫 訳 エバリン・ネス 表紙絵
お勧め度★★★★★(本当に素晴らしいシリーズだと思う)

プリデイン物語2巻。
今回の旅は不死身の軍隊を造る黒い大釜を探し出し、破壊することが目標です。
一巻で出会った友人たちのほか、2巻でも新しい友との出会いや、ライバルとの出会いがあります。
まずびっくりしたのは、一巻ではちょっと無鉄砲というかだったタランが、この巻では本当に落ち着いていて、名誉とは何か、とか、正しい善きものを尊ぶ少年になっていること。

そんなタランにも、どうしてもムカついてしまうライバルとの競争や、和解の努力があったり、厳しすぎる選択と別離の連続であったり、でもそれを通して成長するタランの様子が本当に素晴らしくて、子供向けの本ですが、大人が読んでも素直に感動できます。

最近多くのファンタジーの児童書がありますが、このシリーズは本当に子供に読んでほしい作品の一つです。
正統派のファンタジーだと思います。

この本と、前作の「タランと角の王」をあわせたものが、ディズニー映画の「コルドロン」の原作となっています。
やっぱり原作に勝るものはありませんが、商品リンクを続きに貼っておくので、興味のある方は見てみてはいかがでしょうか??

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兇月面―魔界都市ノワール (ノン・ノベル)
兇月面―魔界都市ノワール (ノン・ノベル)
  • 発売元: 祥伝社
  • 価格: ¥ 880
  • 発売日: 2011/02/11

菊地秀行 著 末弥純 絵
お勧め度★★★★☆(久しぶりのノワールとして、満足な一冊です)

久しぶりに<魔界都市>を読みました。
だって本屋さんに行ったらこの表紙。仮面に白いシャツにブルージーンズ。秋ふゆはるさんじゃないですか!
ノワールが始まったころは、ちょうど私が菊地さんにはまっていたころなので、なんというかノワールは、私の中で思い出深い作品なのです。
今回の表紙はなかなか格好いいのでお気に入り。

内容はふゆはるさんの仮面の秘密が明かされる巻でしたが、そうきましたかー。秋一族って一体いつからあるのよ?
なにはともあれ、9年ぶりの帰還にも関わらず、花屋の主人も従業員も相変わらずで嬉しい。ふゆはるさんは登場した話のそのどれにおいても性格がちょっと違う気がしますが、良い性格になっていると思います。

今回は麻呂亜少年が頑張ってます。柊子さんもなかなかですが、美也さんは完全にお留守番。
久しぶりの仮面戦争に加えて久しぶりのスケールの大きい話、そして久しぶりのノワールと、久しぶりながら安定していて面白いです。
このシリーズはせつらさんとのやりとりが面白くて新鮮なので、いつか従兄弟で共闘してくれないかなぁ。
このシリーズ、少数派かもしれませんが、すごく好きなんです。
久しぶりに読めて満足。
興味がある方も、久しぶりに不思議な花屋の強烈な香りに誘われてみたらいかがでしょうか??
以下追記で少し突っ込み。

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