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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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KAGEROU
KAGEROU
  • 発売元: ポプラ社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/12/15

齋藤智裕 著
お勧め度★★★☆☆(興味のある人はどうぞ。思った以上に悪くはなかったです)

耳を澄まし、ジッと心臓の音に聞き入るキョウヤの目からひとすじの涙がこぼれた。アカネが不思議そうに首を傾げた。
「先生……どうして泣いてるの?」

いまさら言うまでもない話題の本ですね。こういう本やベストセラーはめったに読まないのですが、母が知り合いから借りてきたのを機に読んでみました。
amazonをはじめいろいろなところでぼろくそに言われているようですが、私はそう言ったレビューは一切読んでいません……。

そんな中読んだ率直な感想は、「思った以上に悪くなかった」です。
正直、文字は大きいし、ページもそんなに厚くありません。
本の体裁でいえばそこらへんの児童書とかヤングアダルトの本と変わらないと思います。

内容も、まさにヤングアダルトっぽい軽さでさくっと読めます。

経済的な理由を苦に思い自殺しようとしていた40歳のヤスオは、まさにその瞬間、一人の男に自殺を止められる。
キョウヤと名乗った男は「自殺するなら、その体を提供しませんか? もちろんタダではありません」
その言葉に、ヤスオはうなずいて……。

という話です。

話の題材はなかなか面白いと思います。
ちょっと設定がファンタジーな突拍子もないところもありますが、まあまあ許せるところだと私は思いました。
ヤスオはちょっと40歳にしては軽すぎるという印象もありますが、実際私の知り合いの40歳もあんな感じだしなー、と思うと何とも……。

正直、あと何冊か書き込んでいけばいいものができるのではないかと思います。
文章に~のように、という文章が多用される印象もありますが、たとえ方がなかなか面白い印象でした。現代ものならではですねー。普段ファンタジーばっかり読むので新鮮でした。

でも正直、買ってまで読みたいかというと微妙かな……。
でも話題性もあるし、そこまで悪い本ではないので、気になる人は手にとって見てもいいのではないかと思いました。

斎藤さんの今後の活動も含めて、私は期待したいと思っています。

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デルトラ・クエスト〈5〉恐怖の山
デルトラ・クエスト〈5〉恐怖の山
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 840
  • 発売日: 2002/12

原題 Dread Mountain (Deltora Quest)
エミリー・ロッダ 著 岡田好恵 訳
お勧め度★★★★☆(今回もきれいにまとまってて、息をつかせず面白いです。)

だが、リーフは何も言わず、ぼうぜんとしていた。
昨日の、ぼくの夢……。ではあれも、ほんとうのことだと思わなければならないのか……。

デルトラ・クエスト5冊目。今回は恐怖の山にエメラルドを取りに行くお話です。
いやー、相変わらず怪物が気持ち悪いですね! もうなるべく表紙はじっくり眺めないようにしています……。
今回はこの本一冊としてもきれいにまとまっていたし、今後のお話の伏線もあって○でした。
あと、この作者の描く様々な種族は独創的で面白い。今回出てきたキンも可愛くて、素敵でした。

今回はリーフが宝石の力にあまり頼らなかったのも印象的です。今まで結構宝石の力に頼ってたからね!
あと、リーフのお父さんも苦しい……。

そして個人的に気になるのは、ジャスミンがなんかやたらとジョーカーにつっかかってたり、気にかけたりしてるところかなあ。この二人にも何かあったりするのでしょうか。
このジョーカーもなかなか気になる存在です。
原文ではジョーカーではなくドゥーム(悪い運命)というそうで、ジョーカーというよりこちらのほうがあやしさ大爆発で好きなのですが、日本人にはなじみがないのでしょうね。
そのジョーカーは敵なのか味方なのか? そのあたりも気になります。

この物語の中で、二つの民族がリーフたちによって救われました。
今までの人々もあわせると、かなりの数の人々を冒険の中で救っているはず。これらが最後、リーフたちを助けて一緒に戦ってくれるのかなー、なんて思います。ドキドキしますね!

最初は本当に暇つぶしに読んでいた本ですが、とても面白いシリーズです。
謎とかギミックとかがいっぱい出てきて、よくできています。
万人にお勧めできる作品だと思います。やっぱり児童書はいいですね。

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七つの封印〈2〉悪魔のコウノトリ
七つの封印〈2〉悪魔のコウノトリ
  • 発売元: ポプラ社
  • 価格: ¥ 788
  • 発売日: 2003/04

原題 Die Sieben Siegel Der schwarze Storch
カイ・マイヤー 著 山崎恒裕 訳 山田章博 絵
お勧め度★★★★☆(本当に良質のホラー・ファンタジーです)

真夜中……
それは過去が現在に手をのばしてくる時間だった。
ひんやりとした風が謎の声を運んでくる。
恐怖の時間だ──

七つの封印シリーズ2冊目。
前回から直接的に話が続いて、またハンドバックに空飛ぶ魚を入れた魔女が登場したりするのかなと思ったら、そんなことはありませんでした。
どちらかと言うと一個一個単発で読んでいく話なのでしょうか。

今回はとにかく黒いコウノトリに追われる話です! いやー、怖かった!
コウノトリというのは作者のマイヤーさんの故郷ドイツでは国鳥に指定されている、なじみのある鳥なんだそうです。
コウノトリに対してそんな親しみは日本人の私にはないけれど、それでもとにかく不気味だということが伝わってきて、とにかく怖かったです。
主人公の少年少女は七つの封印に選ばれてはいるけれど、ちょっと性格が変わったくらいで特別な力とかがあるわけではないから、本当に逃げることしかできない……。
これが普通のファンタジーだったら立ち向かっていくところなんでしょうが、逃げるしかないというのが手に汗握りますね。

また、七つの封印の影響でそれぞれ性格が変わった子供たちも気になります。
とくにクリス! リーザに対する態度が確信犯ですよ~。
きっとクリスはそういう方向に性格が変わってしまったんじゃないかと思いますがどうなんだろう……。

恋心や友情、そしてユーモアが極限の恐怖状態の中に織り交ぜられていて、そちらの今後も非常に気になります。
キャラクターにも愛着が持ててきた一作なので、今後の展開が楽しみです。

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風の大陸〈第5部〉葛藤の都 (富士見ファンタジア文庫)
  • 発売元: 富士見書房
  • 発売日: 1991/05

竹河聖 著 いのまたむつみ イラスト
お勧め度★★★★☆(アドリエ編も乗ってきて面白くなってきました。)

ラクシは迷っている。
反アドリエの組織の盟主となるか……。
ティーエとボイスと行を共にするか……。
自分は何を望んでいるのか……。

外伝を挟んで風の大陸本編5冊目。アドリエ編も面白くなってきました。
今回一番気になって読んだのは、ティーエとラクシのお互いを思う気持ちの描写ですね。
ラクシが捕らえられたと聞いて不安に涙を流すティーエ。
ティーエと離れるのを心惜しく悩むラクシ……。
もうはたから見ているとほほえましいというか、にやにやしてしまうのですが、先の太陽帝国編の展開を知っているものとしては、なんだよー! と思わなくもありません。

それに、ティーエとラクシも気になるけれど、マンレイドとバリカイ、イルアデルとマレシアーナも気になります。
とくにイルアデルは、なんだかかわいそうだなあと思ってしまいます。これもたくさんの血の上に成り立つ玉座に座るものの宿命なのかも知れませんが……。
こんなイルアデルが、ティーエと心の邂逅を果たした後の展開が気になります。

そしてマレシアーナは、なかなかやっぱり鬱屈とした女性でした。
とくに鳥さんに対する仕打ちがひどすぎる……。

そう考えると、そんな彼女だけを信じ愛してるイルアデルがさらにかわいそうに思えてきます。
それぞれがそれぞれに悩んでいて、まさしく葛藤の都って感じです。

とにかくこのアドリエ編も面白くなて来ていて、これからの展開に目が離せません。
少なくとも、ここまでは本当に面白い作品です。

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エリアナンの魔女1 魔女メガンの弟子(上) (エリアナンの魔女 1)
エリアナンの魔女1 魔女メガンの弟子(上) (エリアナンの魔女 1)
  • 発売元: 徳間書店
  • 価格: ¥ 1,785
  • 発売日: 2010/12/23

原題 Dragonclaw
ケイト・フォーサイス 著 井辻朱美 訳 鈴木康士 表紙絵
お勧め度★★★☆☆(3・5位。まだまだ本の序盤でいまいちわかりづらいです。)

「イサボー、いまがおまえの生まれたとき、ここがお前の生まれた場所じゃよ」

表紙絵に惹かれて読んでみました。
読んでみた印象は……、とにかく女性が活躍するファンタジー! でした。 男性キャラも出てきますが、微妙に影が薄いし、人数も少ない感じ……。
あと、訳者の井辻さんもおっしゃってますが、ちょっと文章の雰囲気が指輪物語っぽいです。最初のほう読むのがだるかったりするあたり。
ハイ・ファンタジーで、世界観とか背景とかを覚えるのに時間がかかる印象です。伏線も多く張られ、まだ最初の一冊なのでほとんどが解消されていません。
壮大なる序章って感じです。

赤毛の16歳の少女<拾いっ子イサボー>の後見人は魔女(男性も含める)の組織<カヴン>の長である<鍵持ち>のメガン。
イサボーも16歳の誕生日に正式に試験を受け、見習い魔女になります。それと同時にメガンから重大な使命を受け旅に出て……。
別の目的のためにまた旅立ったメガンはドラゴンに育てられたイサボーの双子の姉カンダリン(イズールト)と出会い、彼女を下界へと連れていく……。
はたして二人の運命が紡ぐ糸とはどんなものなのか?

というお話です。

正直、登場人物に結構厳しい印象の物語です。とくにイサボー。
だって拷問とかされますし。正直女の子の拷問シーンは見てていたたまれなさすぎる……。
しかもこの本はそのシーンで終わるので、気持ち的には、そんな殺生な! でした。

私のお気に入りはイサボーよりもカンダリン。りりしい女の子はいいですね。

イサボーに予言された彼女(イサボー)の今後も気になります。

あと、登場人物が結構高齢なおじいちゃんおばあちゃんが多いのも印象的でした。
なんとなく、カンダリンがメガンをばばさまと呼ぶので、彼女の雰囲気と合わせて、ジブリで映画にすればいいんじゃないかと思ったシリーズです。なかなかいいとおもうのよ。

とにかく女の子を拷問するシーンが、中世の魔女狩りもかくやって感じで衝撃的でした。
続きも気になりすぎるので(というかここで読むのやめたら後味が悪すぎる)ので、読みたいと思います。

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