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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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ローワンと伝説の水晶 (リンの谷のローワン 3)
ローワンと伝説の水晶 (リンの谷のローワン 3)
  • 発売元: あすなろ書房
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2002/01

原題 Rowan and the Keeper of the Crystal
エミリー・ロッダ 著 さくまゆみこ 訳 佐竹美保 絵
お勧め度★★★★☆(シリーズの中でも特にスリリングでどきどきします)

わたしたちは二人とも、何があっても勇気をもって立ちむかわなければいけないの。しかも、それぞれ一人一人でね。

エミリー・ロッダのローワン少年のシリーズ三作目。
この本は面白かったです! 個人的には今までの3冊で一番かも。
リンの谷でも一番の臆病者と思われているローワンが、実はマリスの民の長である<水晶の司>の選任役であることが明らかになり、その招集にこたえてマリスまで旅立ちます。
しかし、そこで一緒に旅立った母ジラーが毒によって倒れてしまい?
ローワンは彼自身が選ぶことになる三人の司候補生たちと一緒に毒消しを探し求めに行く!
というような話。

正直、ちょっとスケールが大きくなりすぎたかなあとか、ローワンが急に特別になりすぎてるかなあなどという気はするのですが、ローワンたちはどうなるのか? ジラーは助かるのか? など、とにかく最後までハラハラドキドキさせられるので、面白かったです。

何より、前二作に比べて格段に強く成長したローワンが良いです。まるで別人ですね。恰好いい。

そんなローワンも、いままではリンの谷だけで起こる出来事を相手にしていたのですが、今回からはそうもいかなくなりそう。これからローワンがどうなっていくのか、楽しみなところです。

相変わらず物語の謎が詩の形で明示されるのも良いですね。
今回の旅にはリンの谷の人はほとんど出てこなかったのでちょっとさみしかったけど、司候補生たちの三人がそれぞれ魅力的でよかったです。わたしはシーボーンが好き。

物語の展開としては、ドキドキ感も含めて王道な感じです。
個人的にはやっぱりローワンが特別な存在になりすぎてる感じがあるのが気になりますが、ローワン自体は相変わらず気の弱い少年なのが安心してうれしいところです。
このシリーズはたしか全部で5冊なので折り返しですね。
残りも楽しみによみたいと思います。

それにしても、マリスの民のイラストがまるで忍者である……。

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走れメロス 太宰治 名作選 (角川つばさ文庫 F た 1-1)
走れメロス 太宰治 名作選 (角川つばさ文庫 F た 1-1)
  • 発売元: アスキー・メディアワークス
  • 価格: ¥ 588
  • 発売日: 2010/02/15

太宰治 作 藤田香 絵
お勧め度★★★★★(太宰を初めて読む人にお勧めの一冊)

私は、今宵、殺される。殺されるために走るのだ。身代わりの友を救うために走るのだ。

児童向けに挿絵をたくさんあしらった、太宰治の短編集。
「走れメロス」「畜犬談」「葉桜と魔笛」「黄金風景」「駆け込み訴え」「眉山」「燈籠」「善蔵を思う」「桜桃」「トカトントン」「心の王者」の11編を収録。

子供向けのレーベルから出た子供向けの本ですが、大人の方でも、太宰を初めて読む方には特にお勧めできる一冊です。私も太宰は初めて読みましたが、いままで抱いていた「暗い」とか「難解」というイメージはなく、「太宰ってこんなに面白いんだ! と新しい発見のできた一冊です。

この本に収録されている短編は、太宰らしい物の見方は随所にあるものの、とっても、人間のよい性といったものを改めて感じさせてくれる短編ばかりだと思います。
とくに「畜犬談」は純粋に面白いユーモアあふれる作品として読めます。これは本当に面白い。今でいうと男のツンデレという奴でしょうか。
それならば「駆け込み訴え」は男のヤンデレかー? などと思ったのですが、人間のさまざまな感情について描かれているので、この短編集を読むと、人の持つ複雑さ、奥深さがよくわかるようなのです。
「眉山」なんかはまさにそれで、本当に切なかった。

独特の文章と、語彙の多さも勉強になりますね。太宰は口頭で作品を書くことも多かったそうなので、日本語のテンポが流れるようで、気持ちいいです。

また、ふんだんに挿入されている挿絵もいいです。とくに畜犬談の挿絵可愛い。
この本を最初に読めば、太宰に好感をもつこと間違いなしの1冊だと思います。
興味のある方は是非読んでみてくださいね。

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蒼き影のリリス (中公文庫)
蒼き影のリリス (中公文庫)
  • 発売元: 中央公論社
  • 発売日: 1998/08

菊地秀行 著 ひろき真冬 表紙絵
お勧め度★★★★☆(一気に読める軽快な吸血鬼ものです)

「銀座にはすぎたものが三つある。『ルナ・プリナ』の店長と主人とギター弾きだ」
「怖れ入ります」

ちょっと先週は外出し通しだったので読書できませんでした。
吸血鬼ものをよみたいなー、と思ったので、吸血鬼を主役にしたものの中で以前から興味があったこのシリーズを読んでみました。表紙のリリスが格好いいですね。

吸血鬼と言えば著者の菊地さんの大好きなキャラクターであり(私も大好きですが)このお話は登場人物のほとんどが吸血鬼あるいはそれに類するキャラクターなので、吸血鬼好きにはたまらない一冊です。
主人公の秋月君の一人称で語られるのですが、これが軽快であり、かつちょっとハードボイルドなのがまたよいのです。
菊地さん、すごく楽しんで書いてるなというのがわかります。

秋月君はやられっぱなしなのでちょっと格好悪いけど、かかわった人々のことをちゃんと考えて面倒見てくれる世話焼きなところと、飄々としてる性格がたまらなく好みです。こういう吸血鬼って珍しいけれど、なによりも吸血鬼だと思う。

タイトルになっているリリスはルーマニア料理店『ルナ・プリナ』(月光の意味)のオーナーを務める謎の盲目の美青年。菊地さんの作品で盲目の美青年も珍しい。
このリリスがまた謎の存在で、正体とかがわからないので、どきどきします。

吸血鬼好きとしても大変に満足できた一冊です。なかなか新しい吸血鬼像だと思うので、吸血鬼好きの方は是非。
個人的には次回作も非常に気になる一冊。機会があれば読んでみたいと思います。


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彩雲国物語  黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川グループパブリッシング
  • 価格: ¥ 580
  • 発売日: 2009/05/01

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(ちょっと重いですが、泣き所笑い所萌え所とあって○)

「でも、本当にどこにも行く場所がないなら、俺とくりゃいいさ。全部終わったら行こうぜ」
「……どこへ」
「お前が笑えるとこ。俺がぐっすり眠れるとこ。……誰も殺さなくてすむとこ」

彩雲国物語外伝4冊目。
今回は静蘭の公子時代に渦巻いた陰謀を描いた「鈴蘭の咲く頃に」
燕青と静蘭の殺刃賊時代の話を描いた「空の青、風の呼ぶ声」
邵可と薔薇姫の出会いを描いた「千一夜」
書き下ろしショートに「千一夜のそのあとに」を収録

いやー、今回のお話は重かったですね!あっさりと読むことができないお話ばかりでした。
静蘭も燕青も邵可様も、皆様歩いてる人生と、背負ってるものが半端ないんですもの。
でも、シリアスなところあり、泣き所あり、笑いどころあり、萌え所ありで、楽しむことのできた濃厚な一冊でした。
「鈴蘭~」は静蘭のお母さんのしたたかさが怖かったです。そして、やっぱり陰謀の主を見抜けなかったところが、清苑なりの愛情の結果だったんだろうなあと思うわけです。口で言うほど、愛がない親子じゃないと思うのですよ。

「空の青~」は思わず泣いてしまった。お兄さんがせつなすぎる!ああ、でもこの話は燕青らしいハッピーエンドでよかったなあと思います。
なんか、この時代の二人がいるから、いまの二人の関係があるんだよね、としみじみしてしまいました。静蘭と燕青のコンビは好きです。

この二つが重かった分、「千一夜」は純粋に楽しめました。
邵可様もよかったけど、これを読むと璃桜もそんな悪いやつじゃないじゃないと思ってしまった私……。ただやる気がないだけで(そこがだめなのかもしれませんが)

とにかく、どの話も彩雲国を語る上では外すことのできない話で、逆に言えば、ああ、そろそろ終わりに向かってるんだなあと言うのがわかる一冊でした。
重い話だけれど、外伝の中では一番好きかも。
なによりこの本を読んだ母が勧めてくれなかったら、私は彩雲国を読むことはなかったので、なかなか感慨深い一冊です。

本編もあともうちょっと! じっくり読んでいきたいと思います。

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あまり記事更新できませんが、結構紅茶の記事を目当てにのぞいて下さる方が多いようなので久しぶりにお茶関係の記事の更新です。

今飲んでるのはルピシアのジンジャー烏龍

今年の福袋に入っていた奴を今になって消化ですw

しょうがはあまり得意ではないので、どうかなー、と思っていたのですが、さっぱりとしていて、なかなか癖になるお味でした。
何杯も飲むころには、飲み終わるのがさみしく感じられたり……。なんだかんだでおいしく飲んでいます。

茶葉の見た目も、カットしたジンジャーがごろごろ入っていたり、ピンクペッパーがなかなかインパクトがあります。

ただ、絶対アイスティー向きのウーロン茶だと思いますね。
アイスティーで飲むと、しょうがの風味がより抑えられて、飲みやすいので、しょうがの苦手な人にもお勧めです。
夏にも、冬にも、さっぱりしたいときに飲むと良いんだろうなあと思います。

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