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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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アニスと不機嫌な魔法使い (HJ文庫)
アニスと不機嫌な魔法使い (HJ文庫)
  • 発売元: ホビージャパン
  • 価格: ¥ 650
  • 発売日: 2008/07/01

花房牧生 著 植田亮 イラスト
お勧め度★★★☆☆(3・5位。目立つものはないですが、続きが読みたいです)

「シド様はきっと初老のおじいさまだわ。白い髪と、立派なひげが。もしかしたら眼鏡をかけていらっしゃるかも。お腹が出てらっしゃるかもしれないわ。それに杖を使われていたら、素敵よね」

妹が、題名が気になる。題名がいいと言ったので図書館から借りてきた本です。少年向けレーベルから出てるけど、内容とかタイトルは少女小説っぽく、どっちだろうと気になりながら読みました。

ばりばりの少年向けなノリでしたが、少女小説っぽくにやにや出来るところもあり、そういう意味では一粒で二度おいしい一冊です。

孤児で教会で育てられた少女アニスを引き取ることになったシドという人物。アニスはいろいろな妄想を膨らませるのですが、実はそのシドは少年の姿をした、超俺様な最強の火の魔術師だった!?
はたしてアニスの生活はどうなるのでしょう。また、アニスにもちょっと不可解な謎があって……。
というお話です。

これは、後半に行けばいくほど筆がのって面白くなる話でした。途中からは一気読み。
まあ、いろいろちょっと物足りない感じとか、アニスの能力覚醒が唐突すぎるとか、ジークがちょっと不憫なんじゃないかとか、いろいろ思うところはあるのですが、読み終わって感じたのは、また次も読みたいなあという感想でした。
アニスとシドは喧嘩ばかりしているところが可愛い。とくにシドはアニスには冷たい態度をとりながら、内心ではすごく気にかけてるところは、王道ですがにやにやしてしまいました。
また、ドラゴンが出てくるラノベとしてもなかなか燃えるものがあります。竜好きなのでとてもうれしかったです。

悪役というかシドのライバルのセイ・ノーマンもなかなか好きなキャラクター。癒しの術が得意すぎて死人さえも生き返られるネクロマンサーってなんかいいです。

とにかく、正直とくに眼を引くところがあるわけではないのですが、次も読みたいとしっかり思わせてくれる作品でした。
興味のある方は読んでみてもいいんじゃないかなあと思います。

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原題 Teen Power Inc.2 The Sorcerer's Apprentice
エミリー・ロッダ 著 岡田好恵 訳 大庭賢哉 絵
お勧め度★★★★☆(一巻より面白い!)

「ああ、楽しかったさ。わたしは、手品師という仕事が本当に好きでね。かなり有名にもなった──いなかでは。だがね、手品師なんて、けっしてもうかる仕事じゃない。ホールがお客で満員になる日も、もちろんある。ところが、雨の日や寒い日は、だれも来ない。ほんとうに、賭みたいなもんさ。だが、何かに賭けなくちゃ、人生なんておもしろくないんじゃないか? 人間、いくら望んでも、チャンスがなければ、望みはかなわないんだ」

ティーン・パワー株式会社シリーズ2作目。
今回の主役は、面白いことと絵を描くのが好きな、優しいトムです。
今回の話も面白かったですー。個人的には、一巻より面白く感じました。

レイヴンヒルの町ではつかみやジャックという強盗事件が頻発し、人々を脅かしていた。そんな中、ティーンパワー株式会社は町にある手品師シドの店の片づけを依頼される。そして、つかみやジャックの事件に巻き込まれ……。
という話です。

今回の話も、ちょっとミステリ風味です。つかみやジャックの正体について、あやしい人物が出てくるのですが、さてどうなることやら。これはちょっと意外でした。

キャラクターも、1巻よりみんな個性が出ていて、家族のこととかもわかって、愛着が持てます。トムとか、なかなか共感できる良いやつじゃないですか。なかなか家庭的にも複雑な事情があるんだなあ。
巻が進むにつれて、キャラクターもどんどん魅力的になると思うので、楽しみなシリーズです。

それにしても、タルキン君はすごい子供だ。こんな子供の相手をしたティーン・パワーのみんな、えらいですね!
中学生にしては働きすぎじゃないの? とか思いますが、きっと良い社会勉強なんだろうな。

とにかく、気軽に楽しめるシリーズです。
お勧め。

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光の楽園〈1〉光道僧リュートガルト (C・NOVELSファンタジア)
光の楽園〈1〉光道僧リュートガルト (C・NOVELSファンタジア)
  • 発売元: 中央公論新社
  • 価格: ¥ 945
  • 発売日: 2011/04

涼原みなと 著 岩崎美奈子 絵
お勧め度★★★☆☆(3・5位。地味ながらも悪くはない感じです)

「……しかし。将来を嘱望される光道僧殿の初任地として、このアルバニノは分不相応ではありませんか?」
ヴィンガルもまだ、リュートガルトの横顔を見つめていた。その視線を充分に感じながら、リュートガルトは厳かな微笑を浮かべる。
「分不相応なことなどありません。バールの恩寵の光は、エデインすべてをあまねく照らしております」

書店で見かけて、なんとなく気になっていたもの。なんとなく、いま読んでた「足のない獅子」みたいな感じかなあと思った第一印象です(絵も同じ人だし)

優秀な学僧のリュートガルトは、高位の僧の資格である光道僧の資格を取りながらも、自らが招いた不祥事により田舎に左遷される。
その赴任した田舎で殺人事件が発生。同じく赴任してきたばかりの群長官イシン・ハガイに見込まれ、ともに捜査に乗り出すが……。

というような話。

個人的には雰囲気とかはすごく好感が持てる作品です。
しかし、いまいち地味だなあと感じてしまう作品でもありました。筆があくまで淡々と進む感じなので、感情移入ができないのかも知れません。
それでも、リュートガルトの女好きぷり(つまり破戒僧ぷり)と猫かぶり具合、しかしそれでありながら生きるには不器用で、心の優しい姿などは好感が持てます。

この話は本編が始まる前の列伝というか序章みたいな感じらしいので、世界観はよく練られてそうな奥行きを感じます。個人的には本編までなんとか刊行してほしいなあ。

推理物としてはあまり期待できない(というかしてはいけない)ので、そういうのを期待してる方は要注意です。個人的には、この地味な感じも含めて、好きな作風ですし、出版社的な色も出てると思うので、いろいろ言いながらも好きなんですけどねえ。

リュートガルトは最後旅に出ましたが、これから本編に出てくるのはリュートガルトとハガイどちらだろうか。
リュートガルトのいろいろな面を見てみたい気がするので個人的にはリュートガルトに出てきてほしいけど、出生的にひきがあるのはハガイさんだろうか。
なにより、この一冊だけで評価するのはもったいないシリーズだと思うので、次回作に期待。

どうでもいいけど、リュートガルトが男に襲われる設定は要らないと思いました。うん。

こういった雰囲気やあらすじに惹かれるものがある方は、読んでみても損のない一冊だと思います。

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ローワンとゼバックの黒い影 (リンの谷のローワン 4)
ローワンとゼバックの黒い影 (リンの谷のローワン 4)
  • 発売元: あすなろ書房
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2002/12

原題 Rowan and the Zebak
エミリー・ロッダ 著 さくまゆみこ 訳 佐竹美保 絵
お勧め度★★★★☆(王道のファンタジーって感じで、ドキドキと楽しめます)

たしかに、ローワンがたまたま成しとげたことを、村人たちはほめてくれた。でも、それはローワンがローワンらしいから評価してくれたわけではない。ローワンらしさなど、リンではちっとも評価されないのだった。

ローワン少年の成長を描いた、リンの谷のローワンシリーズ4作目。
ローワンの母ジラーと、果樹園のストロング・ジョンの再婚の日に、ローワンの妹アナドがゼバックにさらわれます。
アナドを助けに向かったのは、仲間の中では半端者と呼ばれて肩身の狭い思いをしている、ローワンとアランとジールとバーレンだった。はたしてアナドを助ける事が出来るのか? そして明らかになるリンの谷の歴史とは? 
というお話です。

今回の話も面白かったです! 本当に王道の冒険ファンタジーって感じでした。
いつも何かしらの詞が冒険の鍵を握るのですが、今回の詞ほど不吉で、謎めいていて、ドキドキさせられるものはありませんでした。
本当に最初から最後まで、ローワンたちは無事に帰ることができるのか? とドキドキさせられてしまいました。

今回の冒険に名乗り出たのは、仲間の中では半端者と呼ばれ、肩身の狭い思いをしているものばかり。
でも、そんな彼らがそれぞれみんなの役に立ち、危険を乗り越えていく。それは本当の彼ららしさからくるもので、彼らだからできることであった。

まるでそれは、どんな個性の人でも、それぞれがそれぞれに大事なのだという、作者ロッダさんからのメッセージのように思えました。
そんなところが、児童書らしくてお気に入りです。

そして、今回の旅ではリンの谷の歴史が明らかに。これを読むと、ローワンの物語の世界観がよく練られていたものなんだなあとわかります。
そして、ローワンのローワンらしさというのにもちゃんと理由があったのですね。

今回の冒険は本当にハラハラドキドキした。死人は出ないシリーズだろうとどこか腹をくくっていたのに、死んでしまう人もいて、哀しかったです。
でも、最後はハッピー・エンドで、明るい気持ちになれてよかった。とくにアランが好きな人間としてはうれしい。

ローワンのシリーズも、次で最終巻だったと記憶しています。
いったいどんな終わりを迎えるのか、楽しみにしたいと思います。

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ヴァンパイアの帰還 (YA!ENTERTAINMENT)
ヴァンパイアの帰還 (YA!ENTERTAINMENT)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2008/08/09

原題 Return of The Vimpire
キャロライン・B・クーニー 著 神戸万知 訳 サイトウユウスケ 表紙絵
お勧め度★★★☆☆(前作とほとんど変わり映えしない感じです)

家で生活する音は、なんてありふれているのだろう! 母さんの声、ルークがイスを引きずり、ポットをスプーンでたたく音。
でも、これこそが、美しいのね。ごく当たり前のものが、いちばん美しい。

クーニー女史のバンパイアシリーズ2作目。
うーん、正直、一作目とほとんど変わらないという印象を受けました。
転校生の地味な女の子が、美人の同級生にあこがれて、美人になりたいと願う。頭がよくなりたいと願う。そうして友だちたちをバンパイアに差し出す。しかしそれに後悔して、最後はバンパイアを追い払う。
キャラクターの造詣、プロットなどがほとんど前作と一緒で、あまり変わり映えしない印象でした。

しかも前作はそれなりに存在感のあったバンパイアの影が薄くなり、ほとんどタイトル詐欺だなあと。
バンパイアより、バンパイアが住んでる塔のある家のほうがよほど魅力的に感じてしまいますね。

でも、前作よりこちらのほうが好きです。主人公の女の子にはあまり感情移入できませんでしたが、物語を通して伝えたい事や、主人公の女の子の成長、成長を通して得たものなどが伝わりやすく、最後はありきたりながらなかなかさわやかな読後感でした。
前作の登場人物たちのその後もちらりと示されていて、一気に読んでいる人間としてはうれしい。

3作目はまた、いままでと違う物語が展開していくようなので、期待しています。

と言っても、どうにも極端で、暗くて、じめじめしていて、あんまり好きになれないシリーズなんですよね。

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