忍者ブログ
紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
カウンター
フリーエリア
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 もしよろしければぽちっとお願いします!
最新コメント
[06/25 Smithk712]
[06/23 Smithc712]
[09/10 マユリ]
[09/08 fallclover]
[06/16 マユリ]
プロフィール
HN:
マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者アナライズ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

黒のハート (ヴァンパイレーツ⑧)
黒のハート (ヴァンパイレーツ⑧)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2010/12/17

原題 Vampirates: Black Heart
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★☆☆(3・5位。謎は解けたり出てきたりだけど、あまり展開はなかったかな)

「そうだな。危険もだ。だけど、ある人に前にいわれた。人生で、おもむく価値のある旅は、おのれの芯までためされるような旅だけだって」コナーは瞳をかがやかせた。あのときの言葉がそのままよみがえってくる。「衣服をむしられ、心をかきみだされ、精神をゆさぶられる、そういう旅だって」

ヴァンパイレーツ8冊目。原本の4冊目の一番最初にあたります。
死んだと聞かされていた母親サリーと、サンクチュアリで再会したコナーとグレース。サリーはヴァンパイレーツ船に乗っていたという。ということは自分たちもヴァンパイアの血が流れているのか? と様々な思いを抱く兄妹。
一方、海においては眼元に黒いハートの入れ墨をした女吸血鬼たちが活動をしていて……??

というようなお話です。

今回の話は、謎とかがいろいろ出てきたので、これからどうなるんだろうって感じでした。
グレースとコナーがヴァンパイアの血が流れているのはおそらく事実ですが、それでも不可解なところが多いですしね。
黒いハートの入れ墨をした女吸血鬼たちも何がしたいのかが気になります。でも、シドリオとレディ・ロックウッドはなかなかお似合いだと思うのですよ。この二人もどうなるのか気になります。

今回見直したのは断然ムーンシャインとトロフィーですね! ちょっとマザコンすぎたり子供大好きすぎたりしますが、お互いに対してはなかなかけなげだなあと思いました。特にムーンシャインにはこうやって成長していってほしいものです。

自分たちがヴァンパイアの血を引いてるかも知れないことに対して、グレースはすぐに受け入れられると思うのですが、コナーはどうなるんだろう。コナーは自分でも言っている通り、明るい側にいる人間なので、どう折り合いをつけるか気がかりです。

とはいえ、この巻もおそらく三分冊のの1冊目なので、読み進めていくうちにこれらの問いの答えがわかるはず。楽しみにしたいと思います。

この本の読みやすいところは、以前も言いましたが登場人物が多くてもあまりこんがらがらないところですね。まあ、たまにこれ誰だっけ? って人もいますけど。
現在刊行されているのはあと2冊ですが、それらも引き続き読みたいと思います。なかなか夢中になっているシリーズなのでした。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR
トレマリスの歌術師〈1〉万歌の歌い手
トレマリスの歌術師〈1〉万歌の歌い手
  • 発売元: ポプラ社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2008/06

原題 Chanters of Tremaris1 The Singer of All Songs
ケイト・コンスタブル 著 浅羽莢子 小竹由加里 訳 萩尾望都 絵
お勧め度★★★★☆(なかなか奥の深いハイ・ファンタジーです)

≪恐れないで。この世は舞いであり、闘いではない。われわれは皆この世の一部、支配者ではない。トレマリスは月や星々と手をとりあって踊る。海は川を抱き、どの歌にも空が息づく。あの歌術師は知っているはずです。われわれも覚えておかねば≫

図書館で見かけて手に取った本。萩尾さんの素敵な表紙と挿絵、そして大好きな翻訳家の浅羽さんの訳ということで読みました。
この本はどうやら浅羽さんの遺作だったようです。途中で翻訳者様が交代していますが、最後の最後まで浅羽さんらしい美しい訳が読めて、訳文の美しさも期待たがわず大変満足でした。

歌によってさまざまな事象を操る歌術という魔法が世間で信じられなくなって久しい時代。主人公の見習い巫女である16歳の少女カルウィンは、いまでも歌術を信じ使用しているアンタリスという氷の壁に覆われた国に育ちました。ある日、何人も通さぬはずの氷の壁の内側で、年上の男性ダロウが倒れているのを発見し、介抱するカルウィン。ダロウの友人で世界全てを我がものにしようとしている王子サミスの邪悪な野望に巻き込まれ、カルウィンは外の世界に旅立ち、仲間となるほかの歌術師たちを探し始める……。

というような話です。

最初は本の美しい装丁と、歌というモチーフに惹かれて、そこまで期待していなかった作品でしたが、なかなか重厚で奥が深い良質なハイ・ファンタジーであり、思っていたよりずっと楽しめました。
世界観や雰囲気になじむまで時間がかかりますが、面白かったです。
16歳の少女の冒険、成長、友情、恋の芽生えなどが描かれているまさしく王道の冒険ファンタジーです。

年上のダロウはいくつくらいなんだろうなあ。読んでいるとひとまわりくらい違うのかな?? というような印象を受ける。この歳の差も、ファンタジーではなかなか見かけないところですよね。二人の、たがいにひかれながらも、まずは世界を救うのが先、というもどかしさというかストイックな関係がたまらないのです。そう割り切りながらダロウの行動の一つ一つに一喜一憂するカルウィンが可愛い。

ほかの登場人物たちも、それぞれ欠点はありますが魅力的です。とくに話が進むと出てくるトラウト、ミカ、ハラサーの3人がお気に入りです。

しかし、言うほど歌術というモチーフがユニークとか新しいとかいう印象はそんなに受けませんでした。割と使い古されたモチーフだと思うんだけどなあ。
でも、この歌術というのを、さまざまな哲学的、環境的と言った示唆に富んだ問題を根底に潜ませているところは良いですね。ハラサーのセリフとかは含蓄に富んでいてなかなか好きです。
歌術に九つの系統があり、そのすべてを修めたものは世界をその手にすることができる。しかしそれは支配することでは断じてないということに、カルウィンも気づいていく……。そうして、読者もまたそのことに気づいていく。
そう言った、歌と世界が直結しているようなファンタジーです。

登場人物に対してちょっと厳しいファンタジーかなあ、と思ったのですが、根底にあるのはあたたかい眼差しなのだと感じます。
萩尾さんのイラストもイマジネーションをかき立てさせてくれるもので、読んでいて楽しいです。

3部作で、2巻はダロウを中心とした展開になるのだそうです。
また続きも読んでみたいと思います。

何か一つでも気になるとっかかりのある方は、読んでみると良いファンタジーだと思いました。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

目覚めし者たち (ヴァンパイレーツ 7)
目覚めし者たち (ヴァンパイレーツ 7)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2010/07/15

原題 Vampirates:Blood Captain
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★★☆(物語が大きく進展する1冊です)

「とてもかんたんなことだと思うわ。いちばん大きな恐怖は、海の中や影の中にひそんでいるわけではない」そういうと、のりだして、コナーの胸に手をおいた。
「このずっと奥、血のなかに流れているの」そして、手をひっこめ、首をふった。
「あなたがとくべつなんじゃない。だれにとってもおなじよ」

ヴァンパイレーツ7冊目。原本の三作目の最後にあたります。
殺人の罪の重さに耐えかねてディアブロ号を出る事にしたコナー。そうしてチェン・リーと再会します。
一方、グレースのほうではノクターン号とサンクチュアリの両方に大きな事件が起きて大変なことに!?

というような話。

この巻も面白かったですー。ちょっと最近忙しかったのでなかなか読書できませんでしたが、時間が少しできたときに一気読みしてしまいました。何よりも物語がジェットコースターのように進んでいくので、読んでいてぐいぐい引き込まれ、ページをめくる手が止まりません。

前の巻でダーシーとジェズの関係にときめいた人間としては今回の事はショックだし、ジェズめー、という感じです。良い人そうに見えたジョニーも結局そっちに行ってしまったり。グレースじゃありませんが、人を見る目がないんでしょうか……。

あと、この巻でようやくローカンの目が治りました! まだまだ予断を許さないのかもですが、これはうれしい。そしてローカンとグレースのもどかしくも情熱的なやりとりはほほえましくうれしかったです。双子の母親とローカンの間にもなにやらあるみたいで、こちらの関係も気になるところです。

今回はとにかく、いろいろなことが大きく進展したり、大事そうな伏線が張られたりしていてよかったです。
双子も無事再び再会出来ましたしね。コナーの登場の仕方が格好良かったです。コナーもグレースも、どちらもいいなあと思いますね。

新しい出会いを感じさせる一方、バートやケイトとの別れは哀しかったです。またどこかで再会できるといいな。

とにかく、本当にお気に入りのシリーズです。ヴァンパイアものとしても海賊ものとしても、なかなか正統派な感じだと思うので、そう言ったキーワードに心ひかれる方にはお勧めのシリーズです。
続きも気になります。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

血の偶像 (ヴァンパイレーツ 6)
血の偶像 (ヴァンパイレーツ 6)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2010/04/17

原題 Vampirates:Blood Captain
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★★☆(やっぱり面白いシリーズです!)

「気をつけよ。わらわは、そなたよりもずっと長く生きてきたが、身にしみてわかったことがひとつある」
「なんですか?」
「答えを知る覚悟のない質問は、しないこと。わかるか?」

ヴァンパイレーツの6冊目。原書では3冊目の中盤にあたります。
日本語版の1巻~4巻までの今までは原書を2分冊していましたが、日本語版の5~7巻で1冊という3分冊になっているようです。

今回の話は、コナーにもグレースにも、あるいはジェズにも、覚悟を強いられる話でしたねー。
グレースたち双子とローカンの過去のつながりって何なんだろう。血縁関係だった的な何かだったら嫌すぎるな……。
シドリオも生きていろいろ暗躍してそうなので、それがどういう結果になるか気になる。ジェズもオリビエも良い人だと思うから報われてほしいんだけどなあ。
ジェズと言えば、ダーシーがジェズに一目ぼれする展開になるとは思わなかったので意外でした。ジェズもまんざらじゃなさそうですし。しかしジェズは本当に女の人に好かれるのが上手いな。
最初は登場人物の書きわけとか掘り下げがあまりないかな? とおもったシリーズなのですが、徐々に掘り下げられていてうれしい限りです。
新しい新キャラでいえば、ジョニーも気になりますね。
登場人物も多いシリーズなのですが、ごちゃごちゃになることのないお話なのもポイント高いです。

とにかくもう、初めての殺人をしてしまったコナーはどうなるの?? とか、グレースの進退は? とか、ヴァンパイレーツ船でのジェズとダーシーとシャンティの今後は? とか、シドリオはどうなる? とか気になることが多すぎます。もちろん、ローカンの目が治るかも気になりますしね。

面白いシリーズだと思うのですが、世間ではまだまだマイナーなのでしょうか。是非読んでみて下さい。お勧めのシリーズです。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

さまよえる魂 (ヴァンパイレーツ 5)
さまよえる魂 (ヴァンパイレーツ 5)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2009/12/08

原題 Vampirates:Blood Captain
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★☆☆(3・5位。新章開始という感じ??)

「よくきたね、グレース・テンペスト」
グレースは、モッシュ・ズーのまなざしが、深くさしこんでくるような気がした。やがてモッシュ・ズーは目をほかの客たちにむけた。
「四人とも、サンクチュアリへようこそ。みながここで、もとめるものを見出せるように」

ヴァンパイレーツの5冊目。コナーもグレースも、それぞれが新しい局面を迎えます。
グレースはローカンの目を治すために、山を登り悩めるヴァンパイアたちの暮らすサンクチュアリに。そこにいるヴァンパイレーツの導師、モッシュ・ズーに会いに行きます。
コナーの乗るディアブロ号では、レイス船長の弟が訪ねてきます。また一波乱ありそうな予感!?

今回のお話は新しい環境へのイントロダクションみたいな感じでした。
グレースが行ったサンクチュアリは、なんとなくダレン・シャンを思い出してしまったり。そういうところにもやっぱり影響があるのかな。
影響と言えば、作者様は日本とか東洋が好きなんだろうかと思えてきます。なんとなくちょっと恥ずかしいけれど、日本の武術とか刺身とかが話題になるのはうれしいですね。

内容としては、コナーのほうは、なんといってもジェズが悲しかった! ジェズが今の境遇に苦悩しているという事実が、コナーだけではなく読んでいる私たちにまで伝わってくるようで、うれしくもあり、苦しいです。
しかも今回の巻はすごく気になるところで終わっているし! 本当にこの作者様は先へ先へと読ませる引力のある作品を書く方だなあと思います。

コナーの成長は傍目にもわかるほど著しいけれど、グレースも成長しているんだなということがわかって嬉しいです。
癒し手としての力を認められるグレースでしたが、はたしてどうなるんでしょう??
グレースは周りの人に恵まれてるなあという印象でした。船長しかり、モッシュ・ズーしかり、ローカンしかり。
でもコナーには、疑惑の種がまかれてしまった。これからどうなるのか気になります。
本当に、誰が敵で誰が味方になるかわからないシリーズですね。

今回のお話は、モッシュ・ズーの歓迎のメッセージがよかったです。グレースは本当に恵まれているなあ。

本当に、とっても気になるところで終わってるので、次の巻を読むのが楽しみです。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]


Copyright c Enchanted by Books マユリの本棚 2冊目。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 人形首 / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]