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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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ラメント (妖精の騎士に捧げる哀歌) (創元推理文庫)
ラメント (妖精の騎士に捧げる哀歌) (創元推理文庫)
  • 発売元: 東京創元社
  • 価格: ¥ 1,029
  • 発売日: 2012/01/11

原題 Lament: The Faerie Queen's Deception
マギー・スティーフベーター 著 武富博子 訳 鈴木康士 表紙絵
お勧め度★★★☆☆(3・5くらい。好きなんだけど、なんかどっちつかずで……)

「愛は強制できません……わからないんですか? むりやり人殺しをさせたり、民として支配したりはできます。でも、むりやり愛させることなんて、できないんです!」(p363)

題名と表紙とケルト音楽ファンタジーというところに惹かれて、珍しく購入した作品。作者のデビュー作らしいです。
ハープ奏者の高校生、ディアドラ・モナハンは、あがり症の女の子。大きなコンクールの前に気分が悪くなっていたところを、親切なフルート奏者のルーク・ディロンが助けてくれた。不思議な雰囲気のルークに惹かれるディアドラ。しかし、ルークと知り合って以降ディアドラの周りで不思議なことが起こるようになって……?

というようなお話です。

うーん、ファンタジーと言うよりはロマンスかなあ。ファンタジック・ロマンスみたいな感じ。でも後半明らかになるファンタジックな背景世界はとてもしっかりとしたファンタジーなので、何と言うかメイヤーの「トワイライト」とメリングの作品を足して2で割ったような感じでした。ヤングアダルト・ファンタジー作家として紹介されていたので、これはこれで需要のありそうな、新しいファンタジーなのかなあ、と思いました。というか前半がロマンス小説で、後半がファンタジー小説って感じでした。

文章は流れるようなみずみずしい文章だと思うのですが、非常に現代的な感性で書かれていて、訳もところどころ今風な感じでした。ただ、ヘンタイヘンタイ連呼するのはどうかなあと思いましたけど。

好きな題材、作風、テーマなのですが、どうも中途半端だった印象。それでも、好きだなと思わせる物は持っていますけれどね。本当、いろいろな意味で新しい作家さんなのかも知れません。物語はわりとオーソドックスなのですが、そういえばこういうファンタジーってなかったなあ、というような……。

ディアドラもルークも、ディアドラの親友のジェームズも、とっても物語の中で活き活きしていたし、そういうティーンの感性を上手く書くのが上手い作家だなあと思いました。

私が好きなのはジェームズですね。なんか彼のちょっとふざけたような言動が好き。ルークも、文面で書かれている通りすごくセクシーで、ドキドキしてしまいます。
いろいろ思うところはあるし、最後もちょっと強引というか、呆気なかったというか、もっと描写してほしかったとは思うのですが、すごく骨太な世界観を持っている作家さんだと思うので、処女作だし、今後に期待です。
あとがきによれば続編の出版も決まっているとのこと。続編の主役はジェームズだというのも、楽しみなところです。調べてみたらどうやら、今度はジェームズにロマンスがあるようですね。ジェームズのようなミュージシャンは、もっと悪いものを引き寄せる、という言葉がありましたが、それに関連するのかな。この物語でいろいろほのめかされている部分(ママとかおばさんの話とか)も明らかになるのかな、など楽しみです。

今後に注目していきたい作家さんの作品でした。ケルト音楽とかかけながら聞くと気分は盛り上がったかも。興味のある方は、読んでみると良いのではないでしょうか?

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トワイライト〈5〉 狼の月
トワイライト〈5〉 狼の月
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2006/12/09

原題 New Moon
ステファニー・メイヤー 著 小原亜美 訳 ゴツボ×リュウジ 絵
お勧め度★★★★☆(ジェイコブ好きとしてはハラハラドキドキで満足な1冊!)
 
「ぼくたち、どうしようもないふたり組だな」ジェイコブはいった。「どっちもまともに自分の姿をキープしておけないんだ」
「情けないわね」と認める。まだ息苦しい。
「でも少なくとも、ぼくにはきみが、きみにはぼくがいる」(p222)


トワイライトの5冊目。原本の2冊目の真ん中にあたります。表紙のエドワードがイケメンだ!
この第二部は、題名からしてもエドワードではなくてジェイコブの話。この5巻では、ジェイコブの身体に異変が起き、彼にまつわる秘密が明らかにされます。

エドワードとベラの、甘い情熱的な恋も良いけれど、ジェイコブとベラの、あたたかい友情以上恋人未満の関係もすごく好き!この第2部作目を読んでいると、トワイライトの影響でアメリカの新生児で女子の名前にイザベラ、男子の名前にエドワードではなくジェイコブが増えたという理由がうなずけます。

新しく出てきたジェイコブの友だちも良いですね。ベラはジェイコブに対して申し訳ない気持ちをすごく抱いているようですが、ベラが思っている通りに、ジェイコブは今のままの関係でもいいよっていうんだろうな。大丈夫かジェイコブ、都合のいい男のような気がしますが、そんなジェイコブが大好きです。

しかし、ジェイコブがたくさん出てくるのは嬉しいけれど、やっぱりベラのいる場所はカレン家の人々のそばなのだと感じてしまい、なんだか不思議な気分でした。
予告によると次の巻ではカレン家の人々も再登場するようなので、存在感をましたジェイコブの活躍ともども楽しみです。

ジェイコブとエドワードがお互いに会話した時、二人はどういう感情を抱き、どういう関係になるんだろう。ベラにとってとても大切な二人には、是非良い関係を築いていってほしいものです。
そのあたりも、今後が実は楽しみなところです。
情熱的な第一部とは違い、不思議な穏やかさが育まれている第二部ですが(哀しい事故もありましたが)今後がどういう展開になるか楽しみです。

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おはよう ぼくだよ (えほんのぼうけん35)
おはよう ぼくだよ (えほんのぼうけん35)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2011/12/13

益田ミリ 作 平澤一平 絵
お勧め度★★★★☆(自分自身に迷える人に)

おおきな みみと りっぱな はり
こぐまは げんきに あるきます。
「おおきくなったら、 なにに なろう?」(p11)

岩崎書店さんから献本をいただきました。
献本とかあたるの初めてだから嬉しかったです。ありがとうございます!

お父さんとお母さん大好きなこぐまが、大きくなったら何になろうかな? と悩んでいます。
そうしていると、さまざまな動物が、あれがあればかっこういいんじゃないかこれがあればかっこういいんじゃないかと話しかけます。
こぐまはそれを試してみますが、ある時笑われてしまいます。
こぐまの、自分が大好きになるお話です。

とっても素敵な本だと思います。ただ、自分が大好きに、、自分に自信がもてるようになる1冊というのは、テーマ的に子供というよりはヤング・アダルト向け? とか思ってしまいました。成人を過ぎたわたしですら感じるところのある1冊となっていますから、幅広い読者の共感を得れるテーマを扱ったお話だと思います。ちょっと難しいかもしれないけど、もちろん子供にもおすすめの1冊。

おはよう、ぼくだよ というタイトルから連想していた話とは全然違うお話で、なかなかに深かったです。読む前と読んだ後とでは、この言葉に対する印象が変わっていました。そんな1冊です。
絵も、ぬくもりがあってかわいらしいものです。

保育園や幼稚園などの、集団の中で生活しているお子様に読んであげる本として、大変おすすめの1冊です。是非読んでみて下さい。

素敵な絵本をありがとうございました!

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トワイライト〈4〉 牙は甘くささやく
トワイライト〈4〉 牙は甘くささやく
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2006/11/30


原題 New Moon
ステファニー・メイヤー 著 小原亜美 訳 ゴツボ×リュウジ 絵
お勧め度★★★★☆(第一部よりも面白い!)

「だめだよ、ベラ。ぼくらが行く場所は……きみがいるべきところじゃない」
「あなたのいる場所があたしのいるべきところなの」
「ぼくはきみにふさわしくない」
「ばかいわないで」怒った声を出したかったのに、まるですがっているみたい。「あなたはあたしの人生の最高の宝ものなのに」(p109)


トワイライト4冊目。トワイライトの2部作目の一番最初にあたります。
ベラの誕生日に起きたある出来事をきっかけに、エドワードたちヴァンパイア一家はベラと別れるようにフォークスから離れてしまいます。もうエドワードと会えないことに絶望したベラ。そんなベラをジェイコブが支えるが……。

というようなお話。

原書で言うと2作目だからかな、すごく読みやすくなっているように感じます。面白かった!ベラの半廃人っぷりが痛々しかったのですが、それを支えてくれるジェイコブの存在感と言ったら、私からしてみればエドワード以上です。
もうベラ、ジェイコブとくっついちゃいなよ! とか思ってしまうくらいですが、ベラにはエドワードだからこその運命の恋なのですよね。
でもこのお話は本当にジェイコブの面目躍如で、一巻からジェイコブが好きだった私には嬉しかったです。

そしてエドワードも、ベラとの許されない恋を本気で苦悩しているんだなあということがよくわかる1冊で、エドワードの繊細さのようなものがよく覗く1冊でした。
ヴァンパイアにもいろいろな派閥があることも明らかになって、新たな吸血鬼たちの存在もにおわされているのが、新しい展開があって嬉しい限りです。

余談ですが、ヴォルトゥーリ一族って、TRPGのヴァンパイア・ザ・マスカレードのヴェントルー氏族に影響を受けてるのかな、なんてヴァンパイア好きの私は思ったり……。

とにかく、第一部以上に波乱の二人! この先どうなるのかが楽しみです。

しかし、エドワードって眠ってるベラの部屋に不法侵入したり、別れた後もベラの無茶な行動をいさめたりと……、なんだかイケメンだからこそ許される行動をしてることが多いよね。でもエドワード、結構好きなんですよね。

続けて一気に読むと読みやすさに反してなぜか疲れる作品なのですが、この第2部は先が気になる!
また無理をせずに読んでいきたいと思います。次も楽しみ。

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イティハーサ (第1部 〔1〕)
イティハーサ (第1部 〔1〕)
  • 発売元: 集英社
  • 発売日: 1987/03

水樹和佳子 作
お勧め度★★★★★(一巻からこの吸引力。すっかり虜です)

水樹和佳(現 水樹和佳子)さんの長編漫画の第一巻。コミック、文庫と様々出ているようですが、これはハードカバーの大判。
その存在を知ったときから、あまりにも吸い寄せられてしまい、いてもたってもいられず図書館で借りて読むことに。
「イティハーサ」というタイトルは、サンスクリット語で歴史を意味する言葉ですね。だから作中に出てくる「亞神」とか「威神」っていう神々もインド方面の神さまなのかなー、と推測してみたり。予備知識が全くないので、あくまで推測ですが。

あらすじは、説明するのが難しい……。

古代日本に似た社会で、鷹野(たかや)という少年が川に流されている女の子の赤子を見つけ、兄のような存在の青比古(あおひこ)などの助言から、透コ(とおこ・コはしめすへんに古)と名付け、自分の妹として育てます。
それから7年後、目に見えぬ神々を信仰していた鷹野たちの村は、目に見える神々に侵略され……。
村の人々は透コと鷹野と青比古以外、焼かれるか連れ去られるかしてしまいました。
そこを目に見える神々の中でも善き神々である「亞神」に助けられ、鷹野は復讐を誓うが……。

というような話かな。

とにかく、なんだか吸引力のある作品。いろいろ出てますが、お勧めはやっぱり大判かな。絵が美しく、迫力があるので、臨場感が違います。

とにかく透コが可愛いのです!鷹野大好きなところが。特に可愛い。そうして青比古はきれいなお兄さんです。桂(かつら)の気持ちがわかって、思わず私までドキドキする。
目に見える神々、見えぬ神々、などの単語から単純な自然賛美を想像させそうですが、とっても骨太な世界観と物語と人間関係が魅力。
まだ1冊目なのでなんとも言えないのですが、とにかくいい話だと思うのです! 是非読んで、この世界観を体感してほしいのです。

最初はどうしてもあらすじ紹介みたいな感じになってしまいますが……、二巻も楽しみな本であります。

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