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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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壁のなかの時計 (ルイスと魔法使い協会)
壁のなかの時計 (ルイスと魔法使い協会)
  • 発売元: アーティストハウス
  • 発売日: 2001/04

(2012年感想75冊目)

原題 The House With a Clock in Its Walls
ジョン・ベレアーズ 著 三辺律子 訳 
おすすめ度★★★☆☆(想像していた話とちがかったのが残念。)

「おまえをやっつけにきた、アイザード! 出てこい! ぼくがこわいのか? わかってるぞ! ぼくはおまえの正体を知ってるし、お前の狙いもわかってる。魔法の古い法則に従って、決闘をもうしこむ!」(p164)


ゴシック・ファンタジーの名手、ジョン・ベレアーズが描く、ルイスと魔法使い協会シリーズの第一作目。外国では30数年前に発表され、今でも版を重ねている人気作のようですが、うーん、正直その面白さがわたしにはよくわからなかったです。

題名から想像していたお話とはだいぶ違うからでしょうか。とにかく、おもしろくないわけじゃないのですが、肩透かしを食らった印象です。
まず、ちょっと怖い話だからか、話のテンポがいまいち遅く、物語の佳境に入るのが本当に遅く感じました。
ルイスと同年代の友達タービーの友情にも期待したのですが、あまり気持ちの良い終わり方じゃないのもなんだか、という感じです。

ただ、さすがゴシック・ファンタジーの名手と謳われるだけあって、小道具の使い方はうまいですね。その小道具につられて読んだわけですが、あくまで小道具なのが何とも……。
ただ、ジョナサンおじさんがルイスのために使う魔法は、夢があっていいと思いました。

ルイス、同年代の友達も作らないので心配ですが、これからいろいろ成長してくれるといいなあ。
あと、この題名詐欺な題名(魔法使い協会)は2巻以降は回収されるのかも気になるところです。
雰囲気とか、魔法使いアイザック・アイザードとかはすごく好きだったのですが、ちょっと惜しい作品だと感じました。次作に期待?

 
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妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 上 (ヴィレッジブックス)
妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 上 (ヴィレッジブックス)
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 882
  • 発売日: 2008/10/20

(2012年感想74冊目)

原題 A Kiss of Shadows
ローレル・K・ハミルトン 著 阿尾正子 訳 
おすすめ度★★★★☆(独特の世界観が癖になりそう?)
 
「肉の王女メレディス、血塗られた真の王族よ、シーの世界へようこそ」(p304)

いわゆるロマンス小説と知らずに、題名に惹かれて読みました。
いやー、ホットな描写のあるロマンス小説って初めて読みます。初めてのロマンス小説がこれでよかったのか自分!?(トワイライトもロマンス小説なんでしょうが……)

人間と妖精が暮らす現代社会で、探偵業を営みながら暮らすメリー・ジェントリー。実は彼女はアンシーリー・コート(悪い妖精の宮殿)の王女、メレディスだった! 長らく宮廷を追われていたメリーは、請け負ったとある事件をきっかけに魔力を復活させ、宮廷に戻ろうとするのだが……。

というようなお話です。
 
上巻だから、まだまだ物語も序盤っていう印象です。
そしてなんだか、すごく渾然一体となっている作品という印象。人間も妖精もいて、それらがとても自由で、不自由で、独特の倫理観のもとに行動している……。世界観の説明とかは何もなく始まるので、ある程度妖精について知ってる人向きかな? と思いました。

 ロマンス小説としては、割とホットな(つまり官能的な)作品かと思いますが、正直設定が現実離れしててファンやジーなので、そんなにエロスを感じるかというとかというとそうでもないように思います。でも、話の半分は確実にそういうシーンだった……。
媚薬あり、触手ありですが、触手のシーンは正直気持ち悪かった……。ごめんねショルト。それに、多数のヒーロー×ヒロインという小説なので、そういうのが苦手な方にはだめかも。わたしは逆に、好きなキャラクターを見つける楽しみがあって、こういうのも好きですが。
女王の近衛兵とか見てると、何処の恋愛シュミレーションゲームかと思いますが、そこがなかなか楽しめるところかなー、と思います。逆ハーレムものとか好きな方は是非!なんか、読みだすと妙な中毒性があって気づくとページをめくりつづけてる感じなんですよね。わたしはこの小説嫌いではないです。

ちなみに私は上巻だとドールとショルトが好きです(触手は気持ち悪かったけどそれ以外はいいやつだと思う。)ドールはいいですねー。もっと出番があることに期待です。
ということで、逆ハーレムものがお好きな方にはおすすめ!?下巻も読んでみたいと思います。

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ばらになった王子
ばらになった王子
  • 発売元: 冨山房
  • 発売日: 1983/04/01


(2012年感想73冊目)

原題 Das Marchen Von Rosenblattchen
クレメンス・ブレンターノ 著 リスベート・ツヴェルガー 絵  池田 香代子 訳 
おすすめ度★★★★☆(絵本とは思えないストーリー展開が魅力です)


「尊敬する王子さま、それから愛するお兄さま、もうしあげておきますが、ばらとかぼちゃが結婚しないかぎり、わたしも、王子さまのおよめさんにはなりません!」(p6)

題名とツヴェルガーの絵に惹かれて久しぶりに絵本を手に取りました。
ドイツロマン派の詩人ブレンターノが描く、なかなかに面白い物語です。残酷続きで突拍子もないという意見もあるようですが、わたしはおもしろかったなあと思いました。このハラハラする展開は、当時の人々に受けたのではないかなあと思います。

最初から、最後にちょっと救いがあるまで、何とも悲しいお話と展開が続くのですが、逆にそれがあったからこそ、最後のシーンで本当に救われたというか……。ドイツロマン派の詩人らしい作品だったように感じます。

絵も素晴らしかったです。ツヴェルガーが影響を受けたというラッカムらしさのある線の描き方と色の使い方が素敵です。繊細な絵を描かれる方ですね。もっとほかの作品も見てみたくなりました。

ただ、子供向けの絵本のコーナーに置いてあったので、それはちょっと違うだろう! と思いました。
このお話は、正統派な昔話とはだいぶ違うので、むしろ大人向きの読み物だと感じました。あと、邦訳の題名はわりと詐欺です。原題の直訳は、花びらの物語、という感じでしょうか。王子というより、お姫様とその娘のお話です。
ちょっと変わった名前に翻訳されている登場人物の名前も、おもしろいですね。
なかなか興味深いお話です。ツヴェルガーの絵も素晴らしいですし、気になる方は、手に取ってみてはいかがでしょうか?

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僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)
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  • 発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格: ¥ 460
  • 発売日: 2010/01/23

(2012年感想72冊目)
香月日輪 著    
おすすめ度★★★★☆(妖怪アパートの姉妹作的な物語)
 
未知の世界への扉が開いた。
子どもには、その扉をいとも簡単に開けてしまう力がある。扉の向こうに足を踏み出す勇気がある。目の前のものを、子どもらしい純粋さで受け入れる心の広さ、器の大きさがあるのだ。

「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズの香月日輪さんの別シリーズ。
陣内龍神(じんないたつみ)は家族の日常になかなか溶け込めない小学校6年生の男の子。そんなある日龍神は父方のおじいちゃんが暮らしていたという塔の中でおじいちゃんの幽霊と出会い!? 龍神とおじいちゃんの生活が始まる……!

といったようなお話。
 
正直な感想を言うと、これは妖怪アパートとあまり変わり映えのしないお話だな、と感じました、なので、妖怪アパートの好きな人なら、楽しめるはず。それにこの本から手に取った方でも、素直に楽しむことのできる1冊だと感じました。
でもわたしは……正直、もうちょっと別のお話が読みたかったかなあという印象を抱きました。

すごく読みやすいし面白いしおすすめなのですが、新しいお話を読んでるわくわく感があまりないというか……。そういうところは、非常に残念です。
でも、家族というところにスポットのあたっている展開は、なかなかいいなあと感じました。一巻では龍神においてけぼりを食らっていた弟の和人や晶子なんかも、これからどんどん成長の物語がありそうで、今から楽しみです。

続く2巻ではいきなり龍神や信久が高校生になって登場ということで、どんな風に成長しているのか、非常に楽しみです。でも、さらに妖怪アパートとかぶらないか、という点はちょっと心配。
いろいろ思うところはあるのですが、2巻までは読んでみようと思います。 妖怪アパートがお好きな方にはおすすめです。
しかし、題名に反してファンタジーではなく、現代家族物なので、題名が気になっている人はご注意を。

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ドラゴンランス(4) 尖塔の青竜
ドラゴンランス(4) 尖塔の青竜
  • 発売元: エンターブレイン
  • 発売日: 2002/07/31

(2012年感想71冊目)

原題 DragonLance Chronicles -Dragons of Winter Night
マーガレット・ワイス トレイシー・ヒックマン 著    
おすすめ度★★★★☆(名シーン目白押しの印象深い一冊)
 
「さようなら、エルフの姫君」彼は静かに言った。「あなたの光はこの世を照らすでしょう。わたしの光は翳る時です。嘆かないでください、ローラナ。泣かないで」(202p)

ドラゴンランス4冊目。原本二冊目の後半部分に当たります。
ドラゴンランスの1ファンとして、この一冊には格別な思い入れがあります。旅の仲間たちの中から、初めてスタームという死者が出るのです。
「スタームの太陽は砕け散った」この一文ほどに印象的な死を表すフレーズに、他に出会ったことがありません。
 
と、堅苦しいまえがきは置いておいて、とにかくとても印象的な1冊です。こんなことを描きつつスタームは大好き! ってほどではないのですが、スタームの生き方はわたしたちに様々なことを教えてくれると思います。
レイストリンの奇術団、キティアラとタニスの再会、ホワイトストーン会議、スタームの死、ローラナの成長など、この一冊は本当に見どころたくさんです。まさにこの戦記のハイライトと呼べる1冊でしょうか。
特にドラゴン・オーブを割るシーンが好きです。タッスルはたまにうざいけど本当にいいやつです。ランスの英雄たちは、そんな人たちばかりで、それが人間臭くて、大好きです。

この巻では特に、ローラナの成長が目覚ましいですね。キティアラも本格的に出てきて、タニスを愛する二人の女性の対比が鮮やかです。しかしキティアラもローラナも、いい女だな!
でもわたしは、いつもほんわかと希望を残して終わるドラゴンランスの終わり方が好きです。
旅の中で、それぞれ悩み、成長していく一行。皆の行きつく先がどこにあるのか、何度も読んだ本だからもう知っているんだけど、楽しみでなりません。ドラゴンランスは、すべてが好きというわけではないけれど、大好きな1冊です。

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