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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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Since2010.11.26
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読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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月神の統べる森で
月神の統べる森で
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 1998/12/16

たつみや章 著 東逸子 絵
お勧め度★★★★☆(とても雰囲気のある物語です)

表紙の美しさに惹かれて読んだ本。
本当にこの東さんの絵が、物語を素晴らしいものにしています。

舞台は縄文時代と弥生時代の境目くらいの時のとあるムラ。
ムラの長アテルイとカムイ(巫女)であるシクイルケがヒメカの民(渡来人?)と呼ぶ民族と話し合いをしに赴き、捕えられ逃亡するところから始まります。
そうして逃亡した先で、ポイシュマという翡翠色の瞳をもつ少年に出会い、彼を助けていく…。

という話です。

主人公はポイシュマ少年なのでしょう。ポイシュマがワカヒコというヒメカの民と友達になっていく過程が描かれます。
最終的には友達になるのですが、まだまだ波乱はありそうで、続きが気になります。

児童書らしく、さまざまなメッセージを内包した作品だと思います。
しかしそれが説教臭いわけではなく、なかなか好感。
私が感じて一番心に残っているのは、物や物事に感謝するということ。当たり前ですけど忘れがちだなー、と思いました。

殺伐とはしてるのですが、なんだかやさしい穏やかな気分になれる物語です。
それにしても表紙のシクイルケが美しいですねー。お気に入りです。

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