高里椎奈著 ミギー絵
講談社ノベルス
お勧め度★★★★☆(やっと安定して面白くなってきました)
フェンネル四巻目。今までより100ページくらい分厚く、やったぁ、これで今まで気になってた書き込みの足りなさが解消されるのかしら? とわくわくしながら読んだ本。
実際に今までのシリーズより、ずっと読み応えがありました。
パラクレスへの旅を終え、ソルドに戻ってきたフェン、テオ、サチ、アシュレイ。
しかしソルドはその間に大国シスタスに攻め落とされ、首都オゼイユは陥落していた。
フェンはオゼイユに残っている親友ロカを助けるためにオゼイユに向かう。そこで見たものとは? という話です。
いろいろな登場人物(なんせシリーズ通すと100人以上になるらしいので)と様々な思想をもった国々が描かれ、最初は本当に狭かったフェンの世界地図が広がる様を、読者も一緒に楽しめるようなシリーズです。
書き込みや描写がもうちょっとほしい! と思うことはたびたびなのですが、ちゃんと謎や伏線が徐々に解消されていくあたり、気長に読むのがいいシリーズなのかなぁと思います。
しかし、何気ない普通の少年少女だと思っていた人物が実は一国の評議員だったり名門の生まれだったり王様だったりするのは作者さまの趣味なのでしょうか(いや、毎回毎回驚かされますが)
何よりこの巻ではアシュレイが…!どうなってしまうのでしょう。
シリーズもいよいよ佳境です。続きを楽しみに読みたいと思います。
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