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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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ヴァンパイレーツ1 死の海賊船
ヴァンパイレーツ1 死の海賊船
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2009/02/13

原題 Vampirates:Demons of the Ocean
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★★☆(最近のトレンドを合わせたなかなか怖くておしゃれなファンタジーです)

ああ、海賊が危険で
吸血鬼が死そのものだというなら
おまえたちのためにも、祈っていよう
けっして、ヴァンパイレーツに出会わぬように

題名に惹かれて図書館から借りてきた本。
ヴァンパイア×パイレーツ(海賊)でヴァンパイレーツなんてよく考えるなあ、その発想はなかったわ。というのが最初の第一印象。
吸血鬼も海賊も好きなので、どんな感じだろうと思いながら読みました。

時は2512年。
コナーとグレースは双子の兄と妹。しかし母に会ったことはなく、14歳の時に灯台守の父は亡くなってしまう。二人は誰かに引き取られたり孤児院にいれられるのが嫌で、船を使って故郷から出奔。しかしその時、嵐に見舞われ、コナーはその名をとどろかす海賊船に、グレースは伝説の吸血海賊、ヴァンパイレーツの船に助けられるのだった。

というようなお話です。

これは面白かったです! コナー側は純粋なアクションというか冒険もの、グレースの側はちょっと怖くて不思議で、恋愛とかに発展しそうな心の交流もあるパート……。
その二つが交互に語られるのが、なかなかいいです。ちまたではコナー側いらないからグレースもっとやれ、という意見をよく聞きますが、私はコナーも十分面白いと思いますよ。

ただ、この本は本当に序章らしく、コナーとグレースが再会することはないので、なんだか非常にもやもやしてしまいました。二巻位まで一気に読むのがいいのかもしれません。
最近のはやりものと言えるヴァンパイアと海賊を上手く掛け合わせ、軽快な文章で描かれるので、これで面白くなかったら詐欺だろうという感じなのですが、面白かったです。
食べ物の描写とかが何気においしそうなのが個人的にはお気に入り。
あと、本の装丁はばっちりで、イラストも素敵な、とっても雰囲気のある本です。

個人的にはコナーとバートがもっと友だちとして仲良くなって、グレースとローカンがいい仲になってくれるのを期待しているのですが、どうなることやら。
これからもっと人気が出そうなシリーズなので期待です。
次も楽しみです。

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