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原題 The Bartimaeus Trilogy, Book One: Amulet of Samarkand
ジョナサン・ストラウド著 金原瑞人 松山美保訳
お勧め度★★★★☆(確かに面白いです。安定した面白さ)
知り合いが面白いと言っていたのを受けて読んだ一冊でした。
確かに面白かったです。何よりメインのキャラクターであるバーティミアスとナサニエルが良いです。
バーティミアスは5000年近く生きているジンで、ナサニエルに召還されます。経験豊富で皮肉屋で、しかしあくまで中級なジンという所がたまりません。
皮肉屋なバーティミアスの一人称部分は、読んでいて爽快です。
ナサニエルは12歳の見習い魔術師。
才能があるのですがその才能を認めてもらえず、心を開いた人たちは自分のせいで自分から去っていく。傷付きやすいのにプライドが高く、でも冷酷なわけではなく、年相応にへたれている…。
物語はそんな二人の1人称と3人称で進んでいきます。
また、舞台が現代ロンドンというのも、雰囲気が出ていていいと思います。現代で魔術師がすむにはうってつけの場所ですね!
少しだけ残された謎と複線がこれからの物語を期待させるのも良いですね。
ただ、610ページと分厚く、読んだ後は確かに少し疲れます。でも、一気に読んだほうが確実に面白いので、万全の体調で読むのがお勧めです。
読後感は悪くなく、バーティミアスらしい皮肉が利いていて良かったです。
現代の中に魔術の妖しい香りを感じたい人にお勧めの一冊です。![]()
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