雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(4.5位。物語が動き出しとにかく面白かった!)
「あなたの言うとおり、やれるだけやりましょう。私たちもツケを払うときがきたわ。紅家は変わるときにきているのよ。ここで変われなければ──紅家はおしまいだわ」
彩雲国物語本編14冊目。
表紙の下のほうにいる清雅がお気に入りです。
この巻はなんだかすごく面白かった!
序盤は刑部尚書、中盤は悠舜の謎と疑惑、後半は清雅と邵可様とそれぞれに盛り上がりとひきがあって、分厚いんだけど飽きさせません。
物語も怒涛の展開で、これから最終局面に向けて一直線。本当に面白いです。
それにしても、悠舜は本当に恐ろしい子……! 本当はこんな人だったのねー!
悠舜が敵なのか味方なのか、もう最終巻も出てだいたいのあらすじは知っているのですがそれでもどきどきしてしまう……!
秀麗の最後もなあ……。普通少女小説でヒロインが相手役の男性とくっついたらめでたいのに、なんだかバッドエンドだし……。
でも、迷ってしまうのも、逃げてしまうのも、悩んでしまうのも人間なんですよね。
だから全然、責める気にはならないのですが……。
これは本当、劉輝の態度も確かに問題あるよね。邵可様が最初のほうで秀麗に言った台詞は、まんま劉輝にもあてはまりますね。
いろいろ突っ込みどころはあるんだけど、それをおしても、面白かった、という印象の残る一冊です。
この巻が好きな方はファンの中にも多いようで、なんだか納得してしまいます。
とにかく、物語もいよいよ最終局面! 残りもしっかり見届けていきたいと思います。
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