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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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駒崎優 著 岩崎美奈子 イラスト
お勧め度★★★★☆(シリーズの中でもハートフルな感じの一冊です)

「心配しなくても、おまえの名誉を命がけで守ろうとしているのは、ピートだけじゃない」
「──愛してるよ、ギル」
「判ってる」

ギル&リチャードシリーズ3作目。今回は題名からもわかるとおり、クリスマスの頃の話です。
クリスマスに皆が楽しみにしていたワインを運ぶワイン商が殺された! その犯人を探せ! 的なお話。
と言いつつ、あらすじに反して推理物とかでは全然ありません。そういうのを期待するとがっくりです。

今回びっくりしたのは、なにより女の子がいっぱいしゃべってること! とくにジェインがいいです。この娘好きだ。
あとはピートにもぐっと来たり。
基本どこからでも読める一巻完結ものなので、リチャードやギルに劇的な進展があったりはしないのですが、3冊目にもなると登場人物にも愛着がわいてきて、一層楽しく読めたりします。
まあ基本雰囲気ものなので、細かいことを気にするといろいろ気になって仕方ないんだと思いますが、細かいことを気にしなければ楽しめるはず。

今回は(発売した時期に反して)クリスマス物だったせいか、なかなかハートフルな事件展開だったのもいいですね。
ただ、そろそろリチャードの父親について作中でもガツンと言ってほしいところだったりするような…。
それは最終巻とかなんでしょうか。

なんか抜き出した台詞だけみるとBL物っぽいんですが、この二人はあくまで血縁愛な感じ。作者の駒崎さんも、もとは同人誌とかからの出身らしいですが、この二人はそういう視点から作ったキャラではないとか言っていますし。

でも必ず一巻に一回は愛してるとか言っているような気もしますけどね……。
タイトルも、やっぱり毎回紋章にちなんでつけているらしく、いつも結構楽しみです。
これからも楽しみに読んでいきたいところです。
 
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妖精の騎士 (コバルト文庫)
妖精の騎士 (コバルト文庫)
  • 発売元: 集英社
  • 発売日: 1996/12

嬉野秋彦 著 徳田みどり イラスト
お勧め度★★★☆☆(興味のある人向けかなー、と思います)

「──ま、同類に会うのは俺も初めてなんだよ、実は……」
「同類?」
「俺の名前はカラベルク・デラ・ネラ。お前と同じ──」
カラベルクと名乗った少年は、マントの裾を跳ね上げ、腰の剣を拳ひとつ分ほど引き抜いてみせた。
「──『妖精の騎士』だ。一応な」

妖精の騎士とかそういうのを聞くと、アーサー王伝説とかの湖の貴婦人を思い出し、そういう話だったらいいなと思って借りた本。
話の内容的にはまさにどんぴしゃの設定だったので、そういう意味では満足な一冊でした。

作者の嬉野さんって男性ですよね? 男性がコバルト文庫で書くのって珍しいなー、と思いながら読んでいました。あとがきのテンションとかも他の作家様とちょっと違う…。新鮮です。
お話のノリも、少女レーベルっていうか少年向けのレーベルでも通じそうなあつさがあります。

物語の主人公は赤子のころに妖精に拾われ育てられた二人の妖精の騎士、ディートリヒとカラベルク。二人は町で出会い、初めて出会う同類ということで行動を共にします。
しかし時を同じくして、世界を我がものにしようとたくらむ魔人族の公子ロミュアルドの一派が町を狙おうとしていた。
二人はその陰謀に巻き込まれ…?

的なお話。王道ですねー。

キャラクターも王道な感じ。ディートリヒは世間知らずすぎるかなあ…。個人的にはカラベルクのほうが好みですが、むしろロミュアルドの一派のほうが好印象が持てる。
最後二人があっさり別れちゃうのもらしいと言えばらしいですね。なんでもお互いの育ての親の元に帰るらしいです。
育ての親の妖精さんも出てこないか期待。

今現在のコバルトの雰囲気とは一線も二線も違う物語ですね。昔はこういうのが多かったんでしょうか。
なので興味のある人向けかなと思います。
最初のほうは世界に入るのに時間がかかりますが、中盤くらいからは楽しんで読むことができました。
王道ですが好きな設定の話なので、またゆっくり読んでいきたいと思います。

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駒崎優 著 岩崎美奈子 イラスト
お勧め度★★★★☆(新キャラも登場で、ますます二人が活躍する一冊です)

「……きたねえ」
呆気に取られたギルフォードの口から、ぽろりと言葉がこぼれる。ジョナサンは臆面もなく笑った。
「だからなんだ? まさか私を、清廉潔白の士だと思っていたわけでもあるまい?」

リチャード&ギルシリーズ2作目。
今回は教会区に新しい神父が赴任してきてリチャードたちに協力したり、相変わらずちょっとした金もうけをしようとしたら陰謀に巻き込まれたりする話です。

そんなわけで、ファーザー・ジョナサンが初登場。この巻はまさにかれを登場させるために書かれた巻と言ってもいいくらい、大活躍です。聖職者ではなく政治家だと言わしめてしまうやり手の坊主。彼はリチャードの素性を信じ、自らの野望のために彼に協力します。

この巻も面白かったです! 個人的に中世と言ったら教会とは切っても切れない縁がある印象だったので、神父の登場はうれしいところ。
今回の依頼も、(入り口は)非常に中世っぽくていいなあと思いました。

文章はちょっと読みにくいという話も聞きますが、私はさくさく読める文章。なので人それぞれの好みの範囲かなと思います。下手ではありません。
なにより、キャラの個性や雰囲気を出して書くのが上手い作家さんだと思います。

ただ、裏切りの聖女って題名なのに女っ気は(作者様も嘆いたいましたが)娼婦の皆様とかしか出ずおとめがいないです。裏切りの聖女というのも紋章のことなので、そこはちょっとそうきたかーという感じ。
題名の足のない獅子も紋章のことだし、このシリーズはタイトルは紋章がらみだと思ったほうがいいのかも。

まああくまでラノベの範囲なのですが、人々の暮らしをよく書いていて(史実どおりではないにせよ)なんだかそういう描写が好きなシリーズです。

ただ、おばあさまがあまり出てこなかったのが残念かなあ。でも、杖での一撃はお見事でした

リチャードとギルのひと癖ある性格とやり取りもいっそう書かれていて、楽しかったです。リチャードはいい子かと思ったら、なかなかひどいやつですね。
でもそんなところもまた良しです。

岩崎美奈子さんのイラストも好きです。
結構気になる(気に入っている)シリーズなので、続きもどんどん読みたいところ。中世が好きな女性の方は是非お勧めのシリーズです。
 
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足のない獅子 (講談社X文庫―ホワイトハート)
足のない獅子 (講談社X文庫―ホワイトハート)
  • 発売元: 講談社
  • 発売日: 1998/10

駒崎優 著 岩崎美奈子 イラスト
お勧め度★★★★☆(中世、騎士、相棒、ちょっとした事件ものがお好きな方には特にお勧め)

「……おまえって奴は、悪い男だな、リチャード」
馬の背に揺られながら、リチャードは脇を行く従兄弟に、不機嫌な視線を向けた。
「どういう意味だ」
「あっちこっちで色目を使って、結局みんな自分のものにしてる」

リチャード&ギルシリーズの第一作目。
別のホワイトハートの本を読んでいたら後ろにのっていて、題名が気になったから読んでみることに。

母の命と引き換えにこの世に生まれたリチャード。その二週間後に生まれた妹の子の従兄弟のギルフォード。王宮に仕えていたリチャードの母。リチャードの父親は不明だが、彼は王の庶子ではないかという公然のうわさがあった……。
従騎士のリチャードとギル。二人はちょっとした金稼ぎのために、とある事件を解決しようとするが……?

というようなあらすじです。

これはなかなかおもしろかったです!
中世の騎士の少年二人のバディ物。中世という時代の薄暗さはあまり書かれていませんが、ユダヤ人の金貸しが出てきたり、雰囲気はしっかりあるのが○なところです。
そう言った時代背景を踏まえた事件の依頼、解決などがあって、中世好きの人間としては楽しめました。
その事件の合間にリチャードの出生のこともからまって、なかなかに読ませてくれます。

ただ、最後のほうの展開は個人的にはいまいちだったなあ。視点の切り替えが多くて文章に勢いがなかった気がするのが残念。

キャラクターもいいですね。私はギルよりリチャード派。
そしてトビーとかガイなんていう少年たちも無駄に(イラストが)可愛いのもツボです。
あと、実は出てくる女性キャラもお気に入り。おばあさまとか、娼婦の皆様とか。(こういった少女小説で女の子好きっていうのもあれですが)

こういった設定とレーベルなので、二人がBLぽかったらどうしようと思いましたが、そんなこともありませんでした。確かに仲良しですが、普通の男性でも読める程度です。

面白かったです。一気に読んでしまいました。
気になっている方がいましたら、是非手にとってみてくださいね。損はないと思います。
続きも借りてあるので、読むのが楽しみです。

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彩雲国物語  黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)
  • 発売元: 角川グループパブリッシング
  • 価格: ¥ 540
  • 発売日: 2008/11/29

雪乃紗衣 著 由羅カイリ イラスト
お勧め度★★★★☆(4.5位。物語が動き出しとにかく面白かった!)

「あなたの言うとおり、やれるだけやりましょう。私たちもツケを払うときがきたわ。紅家は変わるときにきているのよ。ここで変われなければ──紅家はおしまいだわ」

彩雲国物語本編14冊目。
表紙の下のほうにいる清雅がお気に入りです。
この巻はなんだかすごく面白かった!
序盤は刑部尚書、中盤は悠舜の謎と疑惑、後半は清雅と邵可様とそれぞれに盛り上がりとひきがあって、分厚いんだけど飽きさせません。
物語も怒涛の展開で、これから最終局面に向けて一直線。本当に面白いです。

それにしても、悠舜は本当に恐ろしい子……! 本当はこんな人だったのねー!
悠舜が敵なのか味方なのか、もう最終巻も出てだいたいのあらすじは知っているのですがそれでもどきどきしてしまう……!

秀麗の最後もなあ……。普通少女小説でヒロインが相手役の男性とくっついたらめでたいのに、なんだかバッドエンドだし……。
でも、迷ってしまうのも、逃げてしまうのも、悩んでしまうのも人間なんですよね。
だから全然、責める気にはならないのですが……。
これは本当、劉輝の態度も確かに問題あるよね。邵可様が最初のほうで秀麗に言った台詞は、まんま劉輝にもあてはまりますね。

いろいろ突っ込みどころはあるんだけど、それをおしても、面白かった、という印象の残る一冊です。
この巻が好きな方はファンの中にも多いようで、なんだか納得してしまいます。

とにかく、物語もいよいよ最終局面! 残りもしっかり見届けていきたいと思います。

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