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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
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Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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魔法の庭〈2〉天界の楽 (ファンタジーの森)
魔法の庭〈2〉天界の楽 (ファンタジーの森)
  • 発売元: プランニングハウス
  • 発売日: 1999/05

妹尾ゆふ子 著 春日聖生 イラスト
お勧め度★★★★☆(読みやすくなっていて、おもしろいです)

魔法の庭2冊目。表紙はアストラです。なかなか格好いいですねー。
この巻では、アストラが<風の塔>の追手に追われます。
不審に思ったシリエンは、アストラの過去を暴きます。
シリエンがのぞいたアストラの過去とは?
という話。

一巻目は海外ファンタジーのような風情の小説という印象があったのですが、今回はそれがなくなっていて、普通の小説になっているという印象です。読みやすくなっているんだけど、ちょっと残念かな。

アストラの過去や生い立ちというのは、なかなか特殊で、そうは見えなかったけれど、アストラは稀有な存在だったんだなっていうのがわかった巻です。
アストラの唄いたい、歌に関する欲求というのはかなりのもので、さすが詩人だとしみじみしてしまいました。

シリエンのお姉ちゃんが出てきたり、氷姫の想い人が出てきたり、アストラの親友が出てきたり、いろいろな人が出てきます。
シリエンとアストラはいよいよ氷姫のいる庭にたどりつきます。
はたしてどうなるのか? 楽しみに読みたいと思います。

以下追記でちょっと。

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栗本薫 著 天野喜孝 表紙絵
お勧め度★★★★☆(4・5位。正統派ヒロイック・ファンタジーです)

表題作は、今は亡き栗本さんが初期のころに書いた作品です。
グイン・サーガの数千年後を舞台にした物語で、闇王国パロの第二皇子であるゼフィールと、草原の国トルースの貴族だったヴァン・カルスの二人旅が描かれます。彼らをおそう想像力豊かでありながら想像に絶する冒険が描かれます。

久しぶりに栗本さんの著作を読みましたが、この本は良いですねー。
なんというかハワードが書いた征服王コナンシリーズの正当なる脈絡というのを受け継いでいる気がします。
物語自体は、カルスとゼフィールは(読者にはわからない理由で)なぜか生き別れてしまい、やさぐれた船乗り風のカルスが竪琴弾きの歌うサーガから自身の青春の記憶を追想するという体裁です。

このちょっとくらい雰囲気が、まさに薄暮(トワイライト)って感じです。

若い日のカルスは草原の男らしく、単純明快でありながら賢く、ゼフィールの忠実な守護者です。
ゼフィールは美しく冷たく魔道に通じていながら、どこか子供らしいところがあって、この二人のコンビは良いですねー。
作者様の美少年趣味というかお稚児趣味? がちょっと鼻につきすぎるような気もしますが、まあいいんじゃないでしょうか。

物語自体は結構エロでグロで暗くてどろどろしているし、文字もページいっぱいびっしりなので、読むのがちょっと疲れる! でも面白い! って思えます。

地名や神様の名前などはグイン・サーガと同一のものもあり、ファンには嬉しいですね。
カローンの蜘蛛、蛇神の都、滅びの島、暗い版図、双子宮の陰謀の五編を収録。
私のお気に入りは、滅びの島かな?

続きを読むことのできないシリーズですが、ぜひこの巻だけでも読んでみてください。

以下追記で少し。
 
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魔法の庭〈1〉風人の唄 (ファンタジーの森)
魔法の庭〈1〉風人の唄 (ファンタジーの森)
  • 発売元: プランニングハウス
  • 発売日: 1999/03

妹尾ゆふ子 著 春日聖生 イラスト
お勧め度★★★☆☆(興味がある方はどうぞ)

図書館で見かけて、題名から察するに吟遊詩人もののファンタジーかなと思って借りてきました。
作者様は、プロフィールにも書かれていた通り、海外ファンタジー大好きなんだなぁ、と素直に感じた一冊です。特にタニス・リーやマキリップの影響が強いのではないでしょうか。
国内のファンタジーながら、非常に海外ファンタジーを読んでいる気分になれます。

妖魔の王と呼ばれるシリエンは、氷姫イザモルドのいる魔法の庭を探していた。この地に、春を呼び戻すために。
<はて見>亭で彼は南方のうたびとアストラと出会う。アストラはイザモルドに出会い、その唄を聞き、北方の唄を歌いたいと願っていた。
シリエンはアストラを案内役として、魔法の庭を目指すたびに出ることに。
妖魔の王シリエンとうたびとアストラの旅が始まった…。

というような話。

全3冊の予定の一冊目で、物語は始まったばかり。
中編くらいの物語が何個か連なる形をとっているので、読みやすいです。

日本国内ではあまり見かけないファンタジーだとは思いますが、海外ファンタジーをたくさん読んでらっしゃる方には少し物足りないかも。

思うに、こんな方にお勧めです。

・翻訳ものが苦手だが、あんまり見かけない設定の国内ファンタジーが読みたい方。
・美しく装飾された文体で紡がれる物語が読みたい方。
・吟遊詩人が好きな方。

個人的には、次回作に期待、かな?

以下追記でこまごまとしたこと。

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終焉の詩 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
終焉の詩 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2007/03/07

高里椎奈 著 ミギー 絵
お勧め度★★★★☆(きれいにまとまっています)

フェンネル大陸偽王伝の最終巻。
前の巻が個人的にもうどうしようもなくつまらなかったのでどうしようかと思ったのですが、最終巻はなかなか面白かったです。
前の巻も、丸々一冊今回のための伏線って感じでした。

シスタス皇王の真意を確かめるために、シスタスの六神殿に向かうフェン。
そこで知った真実とは…?


物語は結局一人の死者も出さずに大団円を迎えます。
正直都合がよすぎる気もしますが、でも確かに、後味悪い物語とかよりはいいのかもな…、などと思います。

結局サチの正体とか本名とか、明かされなかったことも多いですね。こちらは別のシリーズに持ち越しでしょうか。

いろいろといらいらしながら読んだりしたシリーズでしたが、読後感は良かったです。
本当、日本人が書く日本人のためのファンタジーって感じがしました。
シリーズの総合評価は★★★☆☆くらい。
興味のある方は読んでみるのもいいのではないでしょうか。

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月神の統べる森で
月神の統べる森で
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 1998/12/16

たつみや章 著 東逸子 絵
お勧め度★★★★☆(とても雰囲気のある物語です)

表紙の美しさに惹かれて読んだ本。
本当にこの東さんの絵が、物語を素晴らしいものにしています。

舞台は縄文時代と弥生時代の境目くらいの時のとあるムラ。
ムラの長アテルイとカムイ(巫女)であるシクイルケがヒメカの民(渡来人?)と呼ぶ民族と話し合いをしに赴き、捕えられ逃亡するところから始まります。
そうして逃亡した先で、ポイシュマという翡翠色の瞳をもつ少年に出会い、彼を助けていく…。

という話です。

主人公はポイシュマ少年なのでしょう。ポイシュマがワカヒコというヒメカの民と友達になっていく過程が描かれます。
最終的には友達になるのですが、まだまだ波乱はありそうで、続きが気になります。

児童書らしく、さまざまなメッセージを内包した作品だと思います。
しかしそれが説教臭いわけではなく、なかなか好感。
私が感じて一番心に残っているのは、物や物事に感謝するということ。当たり前ですけど忘れがちだなー、と思いました。

殺伐とはしてるのですが、なんだかやさしい穏やかな気分になれる物語です。
それにしても表紙のシクイルケが美しいですねー。お気に入りです。

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