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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
性別:
女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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デルトラ・クエスト〈4〉うごめく砂
デルトラ・クエスト〈4〉うごめく砂
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 840
  • 発売日: 2002/10

原題 The Shifting Sands (Deltora Quest)
エミリー・ロッダ 著 岡田好恵 訳
お勧め度★★★☆☆(3・5位。だって守護者の怪物が気持ち悪いんだもの……)

「だいじょうぶよ!」ジャスミンが言った。 「わたしたちが、いままできりぬけてきた危険な目にくらべたら、どんな大会もあそびみたいなものよ。一番あぶないのはね、あなたがわたしたちにつけた、あのひどい偽名をわすれずにいられるかどうか、だと思うけど」

デルトラ・クエスト4冊目。今回は「うごめく砂」と呼ばれる場所に、ラピス・ラズリを取りに行くお話です。
なんといっても表紙が気持ち悪いですよー。これ今回のボスなんですが、とにかく気持ち悪いよー。
この表紙は絶対女の子の読者を遠ざけてますよね。私も本屋で見かけるたびに、あまりにも題名や表紙が男の子向けなので敬遠してたのを思い出します。

今回のお話は宝石探しというより、リスメアと呼ばれる町での競技大会がメインです。
これがまた少年心をくすぐるんですよねー。優勝者はジャスミン。ジャスミンが優勝したのを見て、作者の別シリーズのローワンを思い出しました。
そう言えばローワンでは能力に男女差というのがあまりないように書かれてるけど、女性のジャスミンが優勝するあたりは、そんな作者の男女平等な思想の社会が垣間見えるような気がします。ジャスミン可愛いです。野育ちの少女とかよばれてるけど……。

今回の巻にはいつも出てくるような謎とかパズルっていうものがあまりなくて残念でした。でもその分無駄のない構成とアクションシーンがいっぱいでそれはそれで楽しかった。

それにしてもリーフは宝石に頼りっぱなしだなあ。でも彼が感じる恐れとかそういうものにはすごく共感できたり。
バルダも頼もしい道づれで、考え方も性別も年齢も違うこの3人の旅が、いまでは本当に楽しみです。
今回はレジスタンスの存在とか、気になることも多かった。
今回が折り返しですが、この後どうなるのかな?

正直リーフがデルトラのベルトをつけている時点で、つまり、そういうことだよね……? というのがなんとなくわかってしまうのですが、そのあたりも含めてどうなるか気になる。
今後も楽しみに読みたいと思います。

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原題 Zaragoz
B・クレイグ 著 安田均 岡聖子 訳
お勧め度★★★★☆(吟遊詩人を主役にした冒険ファンタジーが読みたいときに。)

「でも、ご質問に答えて、これだけは言っておきましょう。マルリシオ・ディラヴィア──これがあなたのおっしゃった息子のことならですが──は、人々から暴君と呼ばれていました。それと、彼の治世がおわったことも申しあげておきます……私の話の中には、その終焉をめぐるできごともふくまれているのです」

アメリカで生まれたTRPGの一つである、ウォーハンマーRPGの小説。今度ウォーハンマーで遊びませんか? と誘われたので、予習を兼ねて手をとりました。吟遊詩人が主役のファンタジーも好みですしね。
そんなわけで、私はウォーハンマーの世界観とかはいまいちなのですが、そういった知識がなくても素直に楽しめました。逆にウォーハンマーらしさを求めている人には物足りないのではないでしょうか?

物語は海賊に捕まった吟遊詩人のオルフィーオが、海賊の王の頼みでザゴラスという都市で遭遇した事件について物語るという一千一夜物語方式です。
主人公のオルフィーオはシェラザードもびっくりな語り部っぷりです。
物語的には、ザラゴスの陰謀に巻き込まれていく……という陰謀もののお話です。
主人公のオルフィーオは20代に見える40歳だったり、主人公の年齢が高いのは、さすがアメリカのRPGノベルだなー、という印象。
そのほか快楽の神に仕える魔女とかも出てきて、なかなか官能的な描写も多いです。
RPGノベルが好きな方には間違いなくお勧めの一冊です。
ただ、ページ数もそれなりに多く、文字もびっしりなので、普通のファンタジー小説を気楽に読みたい人にはつらいかも。
個人的には非常に好みの話で、続きが気になって仕方なく、楽しめました。
でもこういう系統の小説って最後がどうしても急いじゃう傾向があるのかいまいちなんですよね。
でも、オルフィーオの吟遊詩人っぷりは好感が持てますし、面白かったです。
巻末にはキャラデータも載っています。ゲーマとしてはこういうのが嬉しかったり。

まだ二冊あるので、そちらもいつか読んでみようと思います。

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七つの封印〈1〉大魔術師の帰還
七つの封印〈1〉大魔術師の帰還
  • 発売元: ポプラ社
  • 価格: ¥ 788
  • 発売日: 2003/03

原題 Die Sieben Siegel 1  Die Rückkehr des Hexenmeisters
カイ・マイヤー 著 山崎恒裕 訳 山田章博 絵
お勧め度★★★★☆(現代の感性の中に中世の香りが色濃く漂うホラーなファンタジーです)

キラは奇妙な女の人に出会った。
空飛ぶ魚をハンドバックに入れてもち歩いていたのだ。
それは金曜日の夕暮れのこと──

最近ちょっと体調がすぐれず、分厚くて難しい内容の本が読みづらいので、子供向けのファンタジーをよく読みます。子供向けでも面白い本って多いしね。
そんな中手にとってみたシリーズ。
題名から察するに魔女とか魔術師の話かな……と思って読んだのですが、これがなかなか本格的でした。中世の西洋の薄暗く陰鬱で、悪魔とか魔女とかが人々の生活に「生きていた」時代の濃厚な雰囲気が、驚くほど濃厚に香っています。
さすが魔女狩りなどが激しかったドイツの作家さんですね、と素直にすごいと思いました。
でも現代の魔女は、ハンドバックの中に、黒猫ではなく空飛ぶ魚を仕込んでいるような魔女です。猫はその魚に食べられてしまったそうです。怖い……! でも面白い……!

そういう独特の解釈が慣れるというか、肌に合うまでちょっと時間がかかるかもしれません。
この物語は題名からイメージされるようなファンタジーというより、もっとスリリングでホラーなファンタジーです。
ハラハラドキドキの連続で、おしくらむことはこの話は本当に序章なのと、ページ数が少ないことかな……?
正直最初に出てくる主人公3人はあまり個性があるように思えず、私のお気に入りはクリスとカサンドラおばさん。
ちょっと不気味なお話ですが、ユーモアがないわけではなく、とくに最後のやり取りはほほえましい限りのユーモアでした。
これからどうなっていくのか。いやでも期待の高まる一冊です。
本物の中世の香りをファンタジーの中に求めながら手軽に読める本を探しているときにお勧めの一冊です。
また、山田章博さんのイラストも本当に素晴らしいです。まさにこの挿絵が、大人でも子供でも楽しめる一冊にしている大きな要因でもあると思います。
一風変わった、だけど純粋なファンタジーが読みたくなった時に、手にとって見るのはいかがでしょうか?

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デルトラ・クエスト〈3〉ネズミの街
デルトラ・クエスト〈3〉ネズミの街
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 840
  • 発売日: 2002/10

原題 City of the Rats (Deltora Quest)
エミリー・ロッダ 著 岡田好恵 訳
お勧め度★★★★☆(今までの3冊で一番面白い!)

「この店では、みんな無名。名前があるのは、店主のトムだけです。こういうめんどうな時代ですからね、そのほうがいいんです」

デルトラ・クエスト3冊目。今回はネズミの町にオパールを探しに行くお話です。
いやー、今回のお話は面白かったです! 母親と兄妹を殺された怪物たちの逆襲、不思議な商品を売ってくれるトムの店、奇妙なおきてが存在する不思議な町、不気味なネズミの大群、宝石を守る大蛇との戦い……。

面白い物語に必要な要素がこれでもかとつまっていて、正直今までで一番楽しめました。
一緒に冒険しているリーフ、バルダ、ジャスミンの3人の考え方の違いや和解など、今まで以上に登場人物のことを掘り下げているのも素敵です。
他にも、作中で出てきたレジスタンスの男も気になる。
最初は正直あまり期待せずに読んでいたシリーズなのですが、なかなかにはまっています。アニメも見てみようかな。アニメは全部で65話くらいの結構長いシリーズで、それを見てもこの作品は人気なシリーズなんだなあと言うのがわかります。

あと、この「ネズミの町」の特徴はペストについても扱われているところでしょうか。まあ題名から推察もできよう物でしたが、こういった児童書で扱われる題材だと思っていなかったので、ちょっとびっくりしました。

それにしても、リーフは宝石の力に助けられてばっかり。そう考えると、リーフ自体は本当に普通の男の子なんだなあって思います。ジャスミンのほうがそういう意味ではよっぽど特別な女の子。
この二人くっつくのかな。そんなそぶり全くないので、そのあたりも気になります。

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デルトラ・クエスト〈2〉嘆きの湖
デルトラ・クエスト〈2〉嘆きの湖
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 840
  • 発売日: 2002/08

原題 The Lake of Tears (Deltora Quest)
エミリー・ロッダ 著 岡田好恵 訳
お勧め度★★★★☆(さまざまな謎が面白い!)

ホームシックだな、と、リーフはすぐ気がついた。クリーや森や、そこで過ごしてきたくらしが恋しいんだ。ぼくだっておなじだ。ぼくだって、家や友だちや、両親が恋しくてしかたない。

ちょっと間が空きましたが、デルトラ・クエストの二巻。
今回は魔女テーガンが支配する嘆きの湖と呼ばれている場所にルビーを探しに行くお話です。

今回はなんといっても、さまざまな謎解きやギミックが面白い! 謎解きもギミックも簡単なものなのですが、それでも十分わくわくさせられます。展開もドキドキとさせられて、読んでいて続きが気になってしまいます。
また、前の冒険で手に入れたトパーズやルビーが、それぞれいろいろな力を秘めている宝石というのもいいですね。それらの力を使って絶体絶命の状況から抜け出すリーフたちの冒険は素直に楽しいです。

基本的に旅は3人+二匹の冒険ですが、その冒険の間にいろいろな人と出会うのも楽しい。
今回気になるのはドールの長のナニオンかな。台詞にあったように、いつかリーフたちの冒険を助けてくれそう。
相変わらず無駄のないですが面白い話で、あっという間に読めます。

ただ、もったいないなあと思うのは表紙なんですよね。
海外の原書の表紙をそのまま使っていますが、見るからにごつくて男の子向きなのが残念。女の子や女性の方が読んでも十分面白いと思うのですが、この表紙ではそう言った読者層を敬遠させてしまいそう。
読みだせば面白いので、女性で気になっている方がいたら是非読んでみてくださいね。
1巻とはまた趣が違いますが、こちらもお勧めの一冊です。

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