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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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HN:
マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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目覚めし者たち (ヴァンパイレーツ 7)
目覚めし者たち (ヴァンパイレーツ 7)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2010/07/15

原題 Vampirates:Blood Captain
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★★☆(物語が大きく進展する1冊です)

「とてもかんたんなことだと思うわ。いちばん大きな恐怖は、海の中や影の中にひそんでいるわけではない」そういうと、のりだして、コナーの胸に手をおいた。
「このずっと奥、血のなかに流れているの」そして、手をひっこめ、首をふった。
「あなたがとくべつなんじゃない。だれにとってもおなじよ」

ヴァンパイレーツ7冊目。原本の三作目の最後にあたります。
殺人の罪の重さに耐えかねてディアブロ号を出る事にしたコナー。そうしてチェン・リーと再会します。
一方、グレースのほうではノクターン号とサンクチュアリの両方に大きな事件が起きて大変なことに!?

というような話。

この巻も面白かったですー。ちょっと最近忙しかったのでなかなか読書できませんでしたが、時間が少しできたときに一気読みしてしまいました。何よりも物語がジェットコースターのように進んでいくので、読んでいてぐいぐい引き込まれ、ページをめくる手が止まりません。

前の巻でダーシーとジェズの関係にときめいた人間としては今回の事はショックだし、ジェズめー、という感じです。良い人そうに見えたジョニーも結局そっちに行ってしまったり。グレースじゃありませんが、人を見る目がないんでしょうか……。

あと、この巻でようやくローカンの目が治りました! まだまだ予断を許さないのかもですが、これはうれしい。そしてローカンとグレースのもどかしくも情熱的なやりとりはほほえましくうれしかったです。双子の母親とローカンの間にもなにやらあるみたいで、こちらの関係も気になるところです。

今回はとにかく、いろいろなことが大きく進展したり、大事そうな伏線が張られたりしていてよかったです。
双子も無事再び再会出来ましたしね。コナーの登場の仕方が格好良かったです。コナーもグレースも、どちらもいいなあと思いますね。

新しい出会いを感じさせる一方、バートやケイトとの別れは哀しかったです。またどこかで再会できるといいな。

とにかく、本当にお気に入りのシリーズです。ヴァンパイアものとしても海賊ものとしても、なかなか正統派な感じだと思うので、そう言ったキーワードに心ひかれる方にはお勧めのシリーズです。
続きも気になります。

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血の偶像 (ヴァンパイレーツ 6)
血の偶像 (ヴァンパイレーツ 6)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2010/04/17

原題 Vampirates:Blood Captain
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★★☆(やっぱり面白いシリーズです!)

「気をつけよ。わらわは、そなたよりもずっと長く生きてきたが、身にしみてわかったことがひとつある」
「なんですか?」
「答えを知る覚悟のない質問は、しないこと。わかるか?」

ヴァンパイレーツの6冊目。原書では3冊目の中盤にあたります。
日本語版の1巻~4巻までの今までは原書を2分冊していましたが、日本語版の5~7巻で1冊という3分冊になっているようです。

今回の話は、コナーにもグレースにも、あるいはジェズにも、覚悟を強いられる話でしたねー。
グレースたち双子とローカンの過去のつながりって何なんだろう。血縁関係だった的な何かだったら嫌すぎるな……。
シドリオも生きていろいろ暗躍してそうなので、それがどういう結果になるか気になる。ジェズもオリビエも良い人だと思うから報われてほしいんだけどなあ。
ジェズと言えば、ダーシーがジェズに一目ぼれする展開になるとは思わなかったので意外でした。ジェズもまんざらじゃなさそうですし。しかしジェズは本当に女の人に好かれるのが上手いな。
最初は登場人物の書きわけとか掘り下げがあまりないかな? とおもったシリーズなのですが、徐々に掘り下げられていてうれしい限りです。
新しい新キャラでいえば、ジョニーも気になりますね。
登場人物も多いシリーズなのですが、ごちゃごちゃになることのないお話なのもポイント高いです。

とにかくもう、初めての殺人をしてしまったコナーはどうなるの?? とか、グレースの進退は? とか、ヴァンパイレーツ船でのジェズとダーシーとシャンティの今後は? とか、シドリオはどうなる? とか気になることが多すぎます。もちろん、ローカンの目が治るかも気になりますしね。

面白いシリーズだと思うのですが、世間ではまだまだマイナーなのでしょうか。是非読んでみて下さい。お勧めのシリーズです。

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さまよえる魂 (ヴァンパイレーツ 5)
さまよえる魂 (ヴァンパイレーツ 5)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2009/12/08

原題 Vampirates:Blood Captain
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★☆☆(3・5位。新章開始という感じ??)

「よくきたね、グレース・テンペスト」
グレースは、モッシュ・ズーのまなざしが、深くさしこんでくるような気がした。やがてモッシュ・ズーは目をほかの客たちにむけた。
「四人とも、サンクチュアリへようこそ。みながここで、もとめるものを見出せるように」

ヴァンパイレーツの5冊目。コナーもグレースも、それぞれが新しい局面を迎えます。
グレースはローカンの目を治すために、山を登り悩めるヴァンパイアたちの暮らすサンクチュアリに。そこにいるヴァンパイレーツの導師、モッシュ・ズーに会いに行きます。
コナーの乗るディアブロ号では、レイス船長の弟が訪ねてきます。また一波乱ありそうな予感!?

今回のお話は新しい環境へのイントロダクションみたいな感じでした。
グレースが行ったサンクチュアリは、なんとなくダレン・シャンを思い出してしまったり。そういうところにもやっぱり影響があるのかな。
影響と言えば、作者様は日本とか東洋が好きなんだろうかと思えてきます。なんとなくちょっと恥ずかしいけれど、日本の武術とか刺身とかが話題になるのはうれしいですね。

内容としては、コナーのほうは、なんといってもジェズが悲しかった! ジェズが今の境遇に苦悩しているという事実が、コナーだけではなく読んでいる私たちにまで伝わってくるようで、うれしくもあり、苦しいです。
しかも今回の巻はすごく気になるところで終わっているし! 本当にこの作者様は先へ先へと読ませる引力のある作品を書く方だなあと思います。

コナーの成長は傍目にもわかるほど著しいけれど、グレースも成長しているんだなということがわかって嬉しいです。
癒し手としての力を認められるグレースでしたが、はたしてどうなるんでしょう??
グレースは周りの人に恵まれてるなあという印象でした。船長しかり、モッシュ・ズーしかり、ローカンしかり。
でもコナーには、疑惑の種がまかれてしまった。これからどうなるのか気になります。
本当に、誰が敵で誰が味方になるかわからないシリーズですね。

今回のお話は、モッシュ・ズーの歓迎のメッセージがよかったです。グレースは本当に恵まれているなあ。

本当に、とっても気になるところで終わってるので、次の巻を読むのが楽しみです。

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ローワンと白い魔物 (リンの谷のローワン 5)
ローワンと白い魔物 (リンの谷のローワン 5)
  • 発売元: あすなろ書房
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2003/07

原題 Rowan of the Bukshah
エミリー・ロッダ 著 さくまゆみこ 訳 佐竹美保 絵
お勧め度★★★★☆(本当にドキドキしました!)

「わしは、これ以上手を貸すことはできんのじゃ、バクシャー係のローワン。わしにわかっとるのは、この役目を果たせるのは、おまえしかいないということだけじゃ。わしに言えるのは、これまでおまえが学んできたことは、すべてこのための準備だったということだけじゃ。そして、わしがおまえにやれるのは……これだけじゃ」

リンの谷のローワンシリーズ五冊目。明言されたわけではありませんが、これ以後シリーズは刊行されていませんし、内容的にも最終巻と言っていい1冊です。個人的にはまだまだリンの谷の人々の活躍が見たいんですけどね。

リンの谷にこれまでにないほどの寒く長い冬がやってきた。多くの村人はあたたかい海岸沿いにまで逃げるという。そうして村に残ったのは、村の長老のラン、ノリスとシャーランの兄妹、ブロンデン、ローワンだけだった……。

いやー、この巻は今まで以上にドキドキしてしまった! 本当にロッダさんは上手いですね。
今までにないほどに厳しい状況に置かれるローワンたち、そうして待ち受ける厳しい冒険……。
ほんとうにドキドキしてむしろ心臓に悪かったです。本の分厚さもいつものほぼ1・5倍。手に汗握る冒険です。

なによりも今までは年長の人たちがローワンの冒険を助けてくれていましたが、今回の冒険はローワンとノリスとシャーランとジールの4人だけ。いつも詞で助けてくれていたシバでさえ、今回はその役目をローワンに譲ります。
そうなんですよね、なんとこの巻ではローワン自身が予言者になってしまうのです。そのことで生まれる恐怖や葛藤などは、こちらまで胃が痛くなるほどでした。

でも、年の近い4人だからこそ、その間に育まれる友情や信頼や絆は、読んでいてぐっとしました。
ローワンも頑張ったけど、個人的にシャーランがすごく頑張ったと思いました! というかみんなえらいです。
しかし一番の大活躍はバクシャーでしょう。バクシャーすごかった。
ローワンを読んでると、勇気がもらえるなあと思います。

ロッダさんの著作はいろいろ読みましたし、どれも面白いと思うのですが、個人的にローワンはその中でもお気に入りのシリーズです。小さい子供から大人まで、どなたでも楽しく読めるシリーズだと思います。
お勧めです。

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剣の重み (ヴァンパイレーツ 4)
剣の重み (ヴァンパイレーツ 4)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2009/08/07

原題 Vampirates:Tide of Terror
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★★☆(とにかく一気に読めてしまいます)

いったいなにを考えていたんだろう──嵐のなかで、海に身を投げるなんて。まるで狂気よ!
ところがそのとき、とつぜん、堤防の上に父さんの姿が見えた。こっちを見おろしてほほえんでいる。
──ときには、狂気こそが正しいこともあるんだよ、グレース。

ヴァンパイレーツ4冊目。原本の2冊目の後半にあたります。
見学に行った海賊アカデミーに別れがたいものを感じ始めるコナー。一方グレースはヴァンパイレーツ船を思うあまり、とある行動に……。二人はそれぞれの道を選び始めるのだった。

というような話です。

今回のお話も面白かったです! 300ページくらいある本なのですが、ぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまいます。
コナーはこのまま海賊アカデミーに腰を落ち着かせてしまいそうな感じだなあ。どうするんだろう。なんか、私の感覚だとレイス船長に近いのか、海賊の学校? 寝言は寝てから言ってくれ! って感じなのですがどうなることやら。
グレースはすっかり恋する女の子に。ほんとうに頭いいのかよ? と思わなくはありません。でも、優しいヴァンパイアとのロマンス、夢ですねー。ローカンとグレースの恋の行方もとても気になります。

ちょっと気になるのがチェン・リーかな。すごく厳しいと同時に親切で優しいのですが、本当に信用できるのかあやしいものを感じて読みながら警戒してしまいます。
あとシドリオも、新しい仲間を従えて、どんどん行動が表沙汰になっていくので、目が離せません。

本を読みながら、私たち読者もコナーやグレースのように、クレセントムーンベイにいたのが本当に昔のことのように思えてしまいます。まだ4冊目なのに! このスピーディなストーリー展開が魅力ですね。

ヴァンパイレーツ船も、海賊連盟も、コナーとグレースにも、まだまだ不思議がいっぱいあります。これからそう言ったことが明かされていくのでしょうか。楽しみです。
まあ私が一番ドキドキしているのは、ローカンとグレースの恋の行方なんですけどね。

とりあえず、今月中に一気に刊行分を読み切るように頑張りたいと思います。それくらいこっそりはまっているシリーズです。お勧め。

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