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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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マユリ
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女性
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Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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だれも猫には気づかない (創元推理文庫)
だれも猫には気づかない (創元推理文庫)
  • 発売元: 東京創元社
  • 発売日: 2003/02

原題 No One Noticed the Cat
アン・マキャフリイ 著 赤尾秀子 訳 末弥純 表紙絵
お勧め度★★★☆☆(2に近い3かも。ちょっと微妙でした)

とはいえ、ジェイマス公が差し出すものならなんでも、ニフィはこばまず受けとってくれた。いいじゃないか、と公は思った。彼女も主人を失って悲しんでいるのだ。ごちそうをわかちあうのは、当然だろう?

先ごろ亡くなったアン・マキャフリイの中編ファンタジー。大の動物好きで知られた彼女が、お孫さんのために書いたお話です。
公国の若き領主の老摂政が亡くなった時、しかし彼はとぴきり素晴らしい猫を領主のジェイマスに遺していった。
しかし、その猫のことにはほとんどだれも気付かない。素晴らしい猫、ニフィは、若き領主を助ける為にどんな活躍をするのか??

と言ったようなお話。

マキャフリイの中編ファンタジーはどれも読みましたが、その中でも、うーん、これはちょっと微妙かも。
確かに猫のニフィはとっても可愛いです。猫好きならずともときめくはず。そのニフィにデレデレのジェイマス公も、とっても面白い。
でも、猫も恋愛も陰謀も、どれも中途半端って感じがしてしまいます。
特にこの薄さの割には登場人物がたくさんすぎるほど出てくるので、ごちゃごちゃしてしまって、覚えるのが大変でした。

お孫さんのために書かれた話だったら、ちょっと子供むけっぽくなるのは仕方ないのかな。

でも、ニフィのかわいらしさと、たくさん出てくる料理の描写はお気に入り。最後はハッピーエンドで終わるところも、みんながそれぞれ愛する人と結ばれるのも、多少ご都合主義かもしれないけれど、ほんわかしていて良いです。やっぱりハッピーエンドが読みたいものね。

猫好きの方は、読んでみてもいいかも??

っていう一冊でした。

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闇の戦い〈1〉光の六つのしるし (fantasy classics―闇の戦い)
闇の戦い〈1〉光の六つのしるし (fantasy classics―闇の戦い)
  • 発売元: 評論社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2006/12

原題 The Dark is Rising
スーザン・クーパー 著 浅羽莢子 訳
お勧め度★★★★★(本当に名作。今の季節に読むにはさらに○)

生まれ日の鉄、運命の青銅、
燃えた後の木、歌に出ずる石、
蝋燭の輪の火、雪どけの水、
六つのしるしが印すもの
輪と 輪に先立つ杯と

「闇の戦い」シリーズの1作目。7男坊の7番目の息子であるウィルは11歳の誕生日に最後の<古老>に覚醒し、光と闇の戦いへと挑んでいきます。

いやー、いつか読んでみたいと思っていてやっと読めたのですが、本当に面白かったです! 闇の勢力のじわじわする怖さ、光の厳格さ、あたたかさなどが本当に伝わってくる。何と言っても重厚な雰囲気が好みです。

また、季節がちょうど今の冬の季節(冬至ころから新年)までなので、12月頃に読むと雰囲気も出て盛り上がって大変お勧めです。またこの季節に読み返したいな。

何だろう、11歳の少年の覚醒、頼りになる助言者の存在、闇との戦いなど、いわゆるファンタジーの王道、べたな展開を扱っているのですが、とても奥深い重厚な世界観にとても魅力を感じます。色あせない魅力という奴でしょうか。
最初は慣れるまで読むのに苦労しましたが、そのあとは一気読み。ほんとうに面白かったです。
光の勢力もいいけれど、闇の勢力が怖かった! 特にマギーにはぞくぞくしてしまった…。あとホーキン。彼もとても悲しい……。
あと、<古老>として目覚めたウィルの成長もよかったです。

このシリーズを今から読もうと思っている方は、先に同作者の「コーンウォールの聖杯」を読むのがお勧めです。この作品の前日譚的なお話で、同じ登場人物なども出てきますよ。

児童書で、子供向けの本なんでしょうが、そう感じさせない美しい訳文も大変好みです。

そして、ウィルの兄弟たちがまた、良いですね。これからも関わってくる兄弟とかいるんだろうか。とても楽しみです。
個人的に、ナルニアの次に読むならこれ! って感じのファンタジーでした。
お勧めです。

映画もあるらしいですね。見てみようかなあ……。

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コーンウォールの聖杯
コーンウォールの聖杯
  • 発売元: 学習研究社
  • 発売日: 2002/05

原題 Over Sea, Under Stone
スーザン・クーパー 著 武井孝夫 訳 マーガレット・ギル 絵
お勧め度★★★☆☆(面白いけれど、読んでも読まなくても……って感じの位置づけかもしれません)

「あの男のすることはなんだろうと、リオン教授の名においてなのだ、それがすべてなのだ。ほかになんのためにするというのだね?」
バーニイはこたえた。
「アーサー王の名において、そして闇の世界がやってくる以前の古い世界の名において」

遅ればせながらスーザン・クーパー初読。興味はあったのですがなぜ読まなかったのかというと、この本を読んでから「闇の戦い」シリーズを読みたかったからでした。
ということでこれは有名な「闇の戦い」シリーズに先駆けて書かれた作品で、夏休みにコーンウォールにやってきた3人の兄弟と、アーサー王伝説にまつわる重大な遺物をめぐる物語です。

ファンタジーってくくっていいのかなあ、とも思いましたが、まあ「あの人」も出てくるしファンタジーって事で。

3人兄弟の長男で海や船が大好きなサイモン、サイモンと11カ月しか違わない兄弟思いの長女ジェイン、アーサー王伝説に夢中な末っ子バーニイ(バーナバス)の3人兄弟のお話。そして彼らを見守るメリイおじさんの存在がなんとも魅力的です。

善と悪の終わることなき長き闘争というファンタジーにおける永遠のテーマを扱った作品ではありますが、何か魔物とかが出てくるわけではないですし、悪の勢力の恐ろしさというのが今一歩伝わってこなかったかなあと思ってしまう作品。なかなか分厚い本なのですが、いまいち盛り上がりにかける印象なのもなんとも…。

もちろん、兄弟たちはとても頑張っているし、夏休みの冒険小説としては間違いなく傑作と言っていいような名作だとは思います

でも、今一歩という感覚がぬぐえない、ちょっと残念な作品ではありました。「闇の戦い」シリーズを読めばまた違うのかな?? こちらも間をおかずに読む予定です。

アーサー王伝説物としては、本当にエッセンス程度と言った感じでした。でもコーンウォールって憧れるなあ。

ファンタジーというより、現代冒険ものとして読みたい1冊ですね。

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死者の伝言 (ヴァンパイレーツ10)
死者の伝言 (ヴァンパイレーツ10)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2011/08/26

原題 Vampirates: Black Heart
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度 ★★★★☆(双子の出生にはびっくりでした。面白かった!)

「ふしぎね。わたしの親のたったひとつの夢は、わたしに海賊業をつがせることなのに! わたしたち、ずいぶんちがう世界からきてるのね」
「かもね」(中略)「だけど、どこからきてたっていいじゃないか。大事なのは、どこに向かっているかじゃないかな?」

ヴァンパイレーツ10冊目。原本の4冊目の最後にあたります。
母を見送った墓地で突然倒れるグレースの身体に異変が。その原因は自分がダンピール(ヴァンパイアと人間のハーフ)であるためとローカンから聞かされるグレース。父親は誰なのか?? 出生にはどんな秘密が隠されているのか??
一方コナーはヴァンパイレーツ暗殺のための任務の準備をしていた。船長であるチェン・リーの元に訪問者が訪れ、真実を告げ、一行をシドリオとレディ・ロックウッドの結婚式に招待する。その結婚式こそ暗殺の舞台だ!

と言ったような話です。

この巻は3冊通してコナー側の物語だったなあという印象。ページを割いてたという意味でですね。でも、グレース側で明かされていく秘密は、本当に予想外のものでした(私だけ??)
これは、衝撃的だ! この事実を受けて、物語が一体これからどういう方向に展開していくのか、非常に気になります。

コナーのほうにも、人間関係に新しい動きが。どうもこれからコナーとジャコビーとジャスミンの3角関係が展開されるのでしょうか……。うーん、どうなるんだろう。なんかジャコビーがすごくあて馬な気がする……。

それにしてもコナーは、自分がヴァンパイアの血を引いていることに耐えられるのだろうか。
それにしてもダンピールはレアな種族だからなのか、優遇されっぷりが半端ないな、と思った。不老不死は恵みだと作中でよく言うけれど、双子は自身の特別性をこれからどう受け止めていくんだろう。

この巻はシドリオの魅力大爆発の1冊だったように感じる(しかし、シドリオって姓だったのね)
悪の魅力というか、悪になりきれていない魅力というか……。
これからの双子とシドリオの関係が本当に気になります。

とにかく、この巻は秘密が明らかにされてすごく面白かったです。ヴァンパイレーツを読むならここまでは読みたい! っていうような、区切りの巻とも言えそう。

本国では6巻まで刊行されているようなので、少なくとも今の段階でまだ2冊続きがあるのですね。
日本語版の刊行予定は今のところ未定ですが、なるべく順調な刊行を望みたいところですね。ほんとうどうなるんだろう。
続きを楽しみに待ちたいシリーズです。

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眠る秘密 (ヴァンパイレーツ9)
眠る秘密 (ヴァンパイレーツ9)
  • 発売元: 岩崎書店
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2011/04/29



原題 Vampirates: Black Heart
ジャスティン・ソンパー 著 海後礼子 訳 三浦均 絵
お勧め度★★★★☆(色々な秘密が出てきて面白かったです!)

「わたしから、ひとつだけいいのこすとしたら、どんなことだと思う?」じっとグレースを見つめる。「自分の思いをあきらめないこと。なにがあろうともね。どんなにつらくても、自分を信じつづけるのよ」


ヴァンパイレーツ9冊目。原本の4冊目の真ん中にあたる内容です。
チェン・リーの船長任命式に起きたある事件をきっかけに、彼女とそのクルーはヴァンパイレーツ暗殺のための特殊部隊に任命される。グレースのことを思って悩むコナー。その頃グレースは、母親サリーの頼みで故郷のクレセントムーンベイに帰郷していた……。

というようなお話。


この巻は新しい展開に新しい秘密、新しい謎などが出てきて面白かったです!やっぱりこの話は面白くて、読みだすとあっという間だなと思いました。
双子は本当に吸血鬼と人間のハーフなのか? とか、チェン・リーのお父さんの日記に書かれていたことの詳細は…? ローカンがグレースにあてようとした手紙の内容は? とか、気になることが本当に多いです。
あと、レディ・ローラに骨抜きのようなシドリオですが、彼の船と勢力はどうなるのか?? とか。思うにシドリオは、カリスマはあるけど船長ってタイプじゃないですものね。


それにしてもミス・リーから見たローカンの美系度が半端なくて思わず笑ってしまった。そんなに美青年だったのか、ローカン。そりゃあ、それで加えてあれだけ優しかったらグレースもときめかずにいられないよね。そんなわたしはローカンのアイルランド訛りになんだかとてもときめいていますけれど……。(←アイルランド好き)
そして、ジェズが意外と苦労人してて、思わず頑張れって心の中で応援してしまいました。ジェズはなんだか最近味があってお気に入りのキャラクターです。これからも活躍の場があると良いなー。


今回のお話はまさに題名通りの眠る秘密、って感じでした。
日本語版は分冊してるからか、最初の巻は今一歩なんだけど、それ以降の巻は本当に面白いです。
次の巻で現在の刊行分最後ですが、早く続きが読みたいなあと思います。
お勧めのシリーズです。

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