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紅茶好きの管理人が読んだ読書の記録のためのブログ。ネタバレありですのでご注意ください。
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HN:
マユリ
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女性
自己紹介:
Since2010.11.26
総読書感想数 430

読書と音楽とゲームとおいしいものと人形をこよなく愛する多趣味な人間です。
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青の化石 (富士見ファンタジア文庫―道士リジィオ)
  • 発売元: 富士見書房
  • 発売日: 1991/12

冴木忍 著 鶴田謙二 イラスト
お勧め度★★★★★☆(暖かくて、ちょっとノスタルジックな珠玉の短編集です)

色々と気になり手に取ったシリーズです。
主人公は題名の通り道士のリジィオ。26歳。すごい美形なのですが、その美形な顔で得をしたことはなく、いつも損ばかりしている…。
友人に女の子と間違われて告白されいまだに根に持たれていたり、花街で働かないかと言われたり、大人になってからはなんかその顔がむかつくという理由で因縁をつけられ、なりたくもない道士に無理やりさせられ、挙句に父親から借金を押しつけられる…。

そんな不幸のデパートみたいなリジィオは、友人の借金取りスティン(彼の初恋はリジィオ)に追いかけられながら、借金返済に明け暮れる…。

もう、この設定からしてたまらない一冊です。
リジィオは自分も苦労をしているのに、とても人が好く、なんだかんだでそれで損してばかりという感じ。でもその彼の優しさが暖かいんですよねー。
この本には、「星空の天幕」「冬の迷図」「青の化石」「遺産狂想曲」「黄昏の神話」の五編を収録。
どの話も、何処かノスタルジックで、優しい気分になれる素敵なお話です。
どの話も甲乙つけがたくお勧めです。
また、鶴田謙二さんのイラストが本当に素晴らしい。
このタッグで仕事が出来たからこそ、この本はこんなにも素敵になったんだと思います。
最初はスティンくらいしか彼の旅についていく人はいなかったのに、どんどん賑やかになり、色々な所に因縁つけられたり、どうなるのかな??
と気になります。

舞台も砂漠、北国、館、辺境の村、海辺の近くとバラエティーに富みます。作者様の筆が稚拙なところもなくもないですが、とにかくお勧めの一冊です。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。


次の巻も楽しみ。

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ミミズクと夜の王 (電撃文庫)
ミミズクと夜の王 (電撃文庫)
  • 発売元: メディアワークス
  • 価格: ¥ 557
  • 発売日: 2007/02


紅玉いづき 著 磯野宏夫 表紙絵
お勧め度★★★☆☆(童話みたいな話。興味があればどうぞ)

電撃小説大賞受賞作。挿絵はないです。そこはいいと思います。
電撃文庫の押しに対して、ネットとかの評判は結構ひどいらしいですね(私は一切読んでいませんが)

お話自体は解説でも書かれているとおり、奴隷として暮らしてきた死にたがりのミミズクが、森の中で夜の王と出会い、さまざまな小さな影響を与えていくという話です。

まあいろいろ思うところはありますが、そこまで悪い話じゃないと思います。
作者様は安い話が書きたいと言っているそうだし、この話もずっと書きたいと思っていた話のようなので、作者様が書きたい話をかけているんじゃないかなと思います。そして書きたい話をちゃんと書ける作者様は偉いと思います。

泣けるような話ではないけれど、心がちょっと暖かくなるようなお話です。
人が忘れてしまったものを思い出させてくれるような、ある意味とってもファンタジーらしい話なのではないかと思いました。
ただ、あと美しいって言葉がやたらと使われていて安っぽいと感じてしまいましたがどう美しいのかが伝ってこないので、いまいちイメージの喚起力にかける印象で、全体的に物語が薄い印象がありました。


興味のある方は読んでみるのもいいのではと思います!

以下追記でちょっと言いたいこと。

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断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)
断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)
  • 発売元: アスキー・メディアワークス
  • 価格: ¥ 599
  • 発売日: 2006/04

甲田学人著 三日月かける絵
お勧め度★★★★☆(興味のある方にはお勧めです。面白かったです。)

<Missing>で有名な著者の新シリーズ。
読み終わった私の第一印象はTRPGやAVGなどのゲームに出来そう、という印象でした。
それだけラノベっぽい要素が前面に押し出されてるということですが、私は嫌いじゃありません。
相変わらず読んでいて怖いものを感じるし、人々の感情描写や動機付けなどは繊細でリアルに感じます。

グリム童話などの物語を題材にしていますが、グリム童話って怖いですね…。

登場人物には<断章>という過去のトラウマに起因した能力があり、それで悪夢の暴走した結果である異形と戦います。
それぞれ特殊能力がある設定は嫌いじゃないので、そういう話に抵抗感がない人(ファンタジー好きな方?)は楽しめると思います。
私は意外にも(?)主人公の蒼衣君が、断章など諸々含めて好きです。

ただ、メルヘンチックなお話だと思って(確かにメルヘンではあるのですが…)買ったり、イラスト買いしたりするとちょっと予想に反して怖い思いをしてしまうかも。

でもこの話はまだそんなに怖くないと思います。
興味のある方にはお勧めです。

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